弁護士ダニエル・ローリンズ

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種別
長編
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あらすじ

2020年04月02日 弁護士ダニエル・ローリンズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ソルトレイク・シティの刑事弁護士ダニエルは、元夫の再婚が決まり、連日二日酔い出廷中。そんなある日、麻薬密売容疑をかけられた知的障害のある黒人少年の弁護依頼が。未成年なので簡単に不起訴処分に持ち込めるかに思えた。だが、いざ調査を進めてみると、少年は誰かに利用されたとしか思えないのに、何故か検察も判事も実刑判決にする気満々で…酔いどれバツイチのお人好しモテ美人弁護士が社会の闇を吹き飛ばす!(「BOOK」データベースより)

評判

弁護士ダニエル・ローリンズの評価:

8.00/10点 レビュー 1件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.00pt

弁護士ダニエル・ローリンズの総合評価:

8.24/10点 レビュー 25件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.24
(4pt)

公判後は一気読み請け合い!

米国社会の差別の根深さを感じながら、読み進むことになる。有吉佐和子の「非色」と重なるような重さ。一方、法廷ミステリーとしても不自然な感じがなくて、展開はドラマチックで、さすがは法律家出身の作家だ。それに、登場人物の個性も、悪役も含めワクワクするような魅力がある。自分のやったことが言葉で説明できない知的障碍者の黒人の少年が被告(主人公弁護士の依頼者)という設定で、ここまで読ませた力量には感服した。公判が始まってからは、一気読みとなること請け合い。
弁護士ダニエル・ローリンズ (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 弁護士ダニエル・ローリンズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151840516
No.23
(1pt)

残念!

書評を見て購入。スラスラ読めましたが、人物描写が薄っぺらく、内容もなんだか収まるところに収まってしまって心に響くものがありませんでした。
弁護士ダニエル・ローリンズ (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 弁護士ダニエル・ローリンズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151840516
No.22
(4pt)

人種と障碍と私たちの世界

物語は面白かった。法廷もので、麻薬と人種と未成年が絡む、事件だ。この裁判一つで人種問題が解決するはずもなく、痛快というところまではいかなかったが、読者をうまく翻弄してくれた。
 さて、Black Lives Matterでもそうだったのだが、理解ある人々が旧態依然とした仕組みに立ち向かうという構図で描かれる。なんというか、人種問題については、少しでも改善している、前よりはよくなっているという視点が欠けていて、悪くなったり、変わってないことを部分を強調するパターンは、双方の利益にならない気がする。売れるのかも知れないが。「理想」「法律」はこうあるべきということなんだろうと思う。でも、少しずつよくしていく、よくなっていく、賛同者が増えているという風潮を作るべきなんじゃないかと思う。
 知的障害のある少年が訴えられる物語なのだが、人種人権に敏感なダニエルでさえ、スポンジボブを見せておけばいい的な解決法に頼る。物語の後半、彼の可能性を見出すことで救われるが、当初は、彼女でさえ、知的障害者を誤解しているように描かれる。他の人が、何度か助言しているにもかかわらず。これは、人種に関わる問題とオーバーラップすると思う。この点に限って言えば、彼女も差別側の人間だ(かなり穏やかではあるが)。
 エンターティメントなのだから目クジラ立てる必要はないのだが、人種問題を理想とのギャップだけで描く物語があるかぎり、人種問題は永遠に解決しないし、歩み寄れないと感じた。まぁ、それを面白いと言っている私も同罪ではある。
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4151840516
No.21
(4pt)

ネタバレになってしまうので言いにくいのですが

早い段階で真相がそうなんじゃないかなあってのはあった。
裁判で勝つというカタルシスを求めていたので少しがっかり。
とはいうものの国内このミス一位より楽しめた国外19位。
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4151840516
No.20
(4pt)

面白かった

奇しくも今年BLM運動が起きましたがアメリカ社会だけで無く全世界の根底に渦巻いている人種差別について考えさせられる内容でした。今の歴史はヨーロッパを起源としておりその文明が発展しそれを我々は享受しているのですがその発展途上で虐げられてきた人々についてどの様に考えるべきかを思い起こさせてくれました。
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4151840516

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