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種別
長編
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評判
正体の評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
正体の総合評価:
8.64/10点 レビュー 230件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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結果、最後まで一気読みでした。
『あとがき』を読んで、結末の理由を知り「なるほどなあ」と納得しましたが、
やっぱりそこは小説家の筆力で、著者の意図と、読者の希望を両立して欲しかった…そこだけが残念でしたが…というのは、
『悪い夏』や『滅茶苦茶』も読んでいて、この2作と同じような“ライトでハッピーな余韻”を期待していたので、その点では少し意外な終わり方だったからです。
それでも、物語全体は本当に素晴らしかったです。
登場人物が多いのに、それぞれが自然に頭に入ってくるのは、著者の描写力の確かさゆえ。
少年犯罪や冤罪を扱った他の作家の作品もよく読んできましたが、
染井さんの作品には、そうした題材にありがちな“ドロドロした悲壮感”よりも、
確かに“希望の光”が散りばめられています。
その光の描き方こそ、染井さんならではで、とても好きです。
また、他の作品も読みたくなりました。