ザ・ロイヤルファミリー

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種別
長編
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3
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あらすじ

2022年11月28日 ザ・ロイヤルファミリー (新潮文庫 は 68-3)

お前に一つだけ伝えておく。絶対に俺を裏切るなーー。父を亡くし、空虚な心を持て余した税理士の栗須栄治はビギナーズラックで当てた馬券を縁に、人材派遣会社「ロイヤルヒューマン」のワンマン社長・山王耕造の秘書として働くことに。競馬に熱中し、〈ロイヤル〉の名を冠した馬の勝利を求める山王と共に有馬記念を目指し……。馬主一家の波瀾に満ちた20年間を描く長編。山本周五郎賞受賞作!(「BOOK」データベースより)

評判

ザ・ロイヤルファミリーの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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ザ・ロイヤルファミリーの総合評価:

8.57/10点 レビュー 126件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.126
(5pt)

ただひたすらに推薦

ドラマになったことで目に入ったので、かなりミーハーな気持ちでよんだ。
失敗した。そんな気持ちで読んで良い作品ではなかった。
本を読んでいると、あ、そろそろこういう展開になるなとか、泣かせどこはここかな?見たい感じでああやっぱりと思って涙腺をくすぐられる気持ちよさがある。しかし、この作品にはそれがない。
自然な形で感情を揺さぶられる。
現に物語が二部制になっている。そこで切り替わるのか、同見せ場を切り替えるのか。そこのフォーカスする視点が他の作品とは一線を引いている。
ただ最後の台詞に救われる。
ザ・ロイヤルファミリー (新潮文庫 は 68-3) Amazon書評・レビュー: ザ・ロイヤルファミリー (新潮文庫 は 68-3)より
4101206937
No.125
(2pt)

勝たせないんかい!

この作品は、現実の厳しさを描こうとする意図自体は理解できる。しかし、その“現実主義”があまりに徹底されすぎて、読者が感情を託す余地がない。メインの馬が毎回2位に終わる展開は、敗北のリアリティというよりも、報われなさの連続による徒労感を生む。

現実がうまくいかないことなど、誰だって知っている。だからこそ、物語の中でまで同じ現実を突きつけられる意味がどこにあるのか疑問だ。この作品は“現実の厳しさ”を描くことに執着しすぎており、読者は救済のない世界に長時間付き合わされることになる。作品に没頭するという行為は、現実の痛みを共有することではなく、そこから何かを見出すことのはずだ。

とりわけ惜しいのが、第1部ラストの有馬記念前、早朝の東京競馬場のシーンである。隠し子を待つ場面は、長い物語の中で唯一、父と子の再会と和解が実現する可能性を感じさせる重要な転機だった。しかし、子は現れず、再会もなく、すべてが空振りに終わる。この一点で、物語全体の情動が宙吊りになってしまった。

読んでいて「来ないんかい!!」と思わず声に出た。そして続く有馬記念でも、散々引っ張っておいて2着。「勝たせないんかい!」と再び叫んだ。第2部の最後でも結局2着だと知り、そこで読むのをやめた。“昇華されないカタルシス”に疲れ果てたからだ。

現実を再現するだけなら、それはノンフィクションで十分だ。フィクションにしかできないのは、現実の中にも意味や希望を見いだすこと。そこを描かない限り、どれほど技巧を凝らしても、読者にとってはただの苦行に終わってしまう。

主人公像にも難がある。父親と他人であるワンマン社長を重ね、盲目的に従う姿は「成長」ではなく「依存」として映り、共感を阻む。奴隷根性のような心理描写を成立させるための背景説明が乏しく、読者はその行動を理解するよりも先に拒否感を抱いてしまう。

総じて、“現実の再現”にこだわるあまり、物語としての情感や報われる瞬間が犠牲になっている。せめて一度でいい、勝利の瞬間を描いてほしかった。
ザ・ロイヤルファミリー (新潮文庫 は 68-3) Amazon書評・レビュー: ザ・ロイヤルファミリー (新潮文庫 は 68-3)より
4101206937
No.124
(5pt)

継承の物語

父から子へ引き継がれる血と想い。その神々しさが競馬を通じて描かれます。
競馬好きなら読んで欲しい一冊です。
ザ・ロイヤルファミリー (新潮文庫 は 68-3) Amazon書評・レビュー: ザ・ロイヤルファミリー (新潮文庫 は 68-3)より
4101206937
No.123
(5pt)

早見和真さんの世界としては、また違った面白さ。

知らない世界だったけど、本当に面白かった。
ザ・ロイヤルファミリー (新潮文庫 は 68-3) Amazon書評・レビュー: ザ・ロイヤルファミリー (新潮文庫 は 68-3)より
4101206937
No.122
(5pt)

継承

ドラマとは違ってやっぱり中盤から後半はペースが上がり一気に読んでしまいました。

ドラマを見終わってからまた再度読みたいと思いました。
ザ・ロイヤルファミリー (新潮文庫 は 68-3) Amazon書評・レビュー: ザ・ロイヤルファミリー (新潮文庫 は 68-3)より
4101206937

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