天を越える旅人

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種別
長編
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あらすじ

1997年04月01日 天を越える旅人 (ハヤカワ文庫JA)

チベットの少年僧ミグマは、くりかえし不思議な夢を見た。雪山の頂で死を待つ夢だ。それが自分の前世の姿かもしれないと高僧から告げられ、ミグマは遙かな過去をさぐる旅に出る。やがて、前世がシェルパであったことを知った彼は、この世界の秘密が隠された曼陀羅へと導かれていくが―輪廻とは?情報とは?宇宙とは?壮大な物語のなかを主人公とともに彷徨う間に、新しい世界観が目の前にひらけていく山岳幻想巨篇。(「BOOK」データベースより)

評判

天を越える旅人の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

天を越える旅人の総合評価:

8.17/10点 レビュー 6件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.5
(5pt)

迅速でした。

綺麗な古書でした
天を越える旅人 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 天を越える旅人 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305781
No.4
(5pt)

迅速でした。

綺麗な古書でした
天を越える旅人 Amazon書評・レビュー: 天を越える旅人より
480830497X
No.3
(4pt)

死者の書は実用書、ではこれは?

チベット死者の書を下敷きに、と単行本の帯に描かれてたんですねえ。知りませんでした。
 死者の書(訳書)は、用語こそ仏教的な概念に基づく理解力を要しましたが、書いてあることは全く仏教的ではなく、いかに上手に成仏、または望む世界に転生するかを説いたハウツー本でした。最低、輪廻転生を是とする死生観が共有されていなくてはいけないものの、読み手としては成仏転生これ一冊!な内容(笑。

 さて、本書ですが、仏は偉大、信じるものは救われるといったような描写は全く無し、無縁です。
 死を語る道具として仏教感覚的理解を用いる死者の書同様、宗教的観念は、本作でも共通して説明に便利な道具たちに過ぎず、面白い共通項かなと思います。
 読者は主人公と共に、幾度もの肉体的な死を超え、瞑想における演算器としての曼陀羅を体感し、禁地である高々所での魂の束縛(登山家ならではの恐怖感なのかな)を解放し、ようやく辿り着くゲートの先に見える何かを見聞します。

 後半に向けて迫力とスピードを増し、読者を引き込むこの物語。ぜひお試しください。
天を越える旅人 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 天を越える旅人 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305781
No.2
(4pt)

死者の書は実用書、ではこれは?

チベット死者の書を下敷きに、と単行本の帯に描かれてたんですねえ。知りませんでした。
 死者の書(訳書)は、用語こそ仏教的な概念に基づく理解力を要しましたが、書いてあることは全く仏教的ではなく、いかに上手に成仏、または望む世界に転生するかを説いたハウツー本でした。最低、輪廻転生を是とする死生観が共有されていなくてはいけないものの、読み手としては成仏転生これ一冊!な内容(笑。

 さて、本書ですが、仏は偉大、信じるものは救われるといったような描写は全く無し、無縁です。
 死を語る道具として仏教感覚的理解を用いる死者の書同様、宗教的観念は、本作でも共通して説明に便利な道具たちに過ぎず、面白い共通項かなと思います。
 読者は主人公と共に、幾度もの肉体的な死を超え、瞑想における演算器としての曼陀羅を体感し、禁地である高々所での魂の束縛(登山家ならではの恐怖感なのかな)を解放し、ようやく辿り着くゲートの先に見える何かを見聞します。

 後半に向けて迫力とスピードを増し、読者を引き込むこの物語。ぜひお試しください。
天を越える旅人 Amazon書評・レビュー: 天を越える旅人より
480830497X
No.1
(5pt)

一人の少年僧の転生の物語から宇宙の成り立ちへと。

チベット仏教をベースにして、一人の少年僧が繰り返し見る夢の秘密をたどる内に、壮大なスケールとなっていくこの物語、以前一度読んで手放したが、また読みたくて手に入れた。

山岳雑誌に連載された関係で、高山の登山についての描写が多く、全く知識のない私にはなじめない部分もあったが、その中で進んでいく物語には大いに惹かれた。チベット仏教の転生が関わる長い長い過去からの物語。そしてラストは宇宙の成り立ちにまで話が広がっていく。
天を越える旅人 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 天を越える旅人 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305781

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