散歩する侵略者



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    初公開日(参考)2017年07月
    分類

    長編小説

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    散歩する侵略者 (角川文庫)

    2017年07月25日 散歩する侵略者 (角川文庫)

    海に近い町に住む、真治と鳴海の夫婦。真治は数日間の行方不明の後、まるで別の人格になって帰って来た。素直で穏やか、でもどこかちぐはぐで話が通じない。不仲だった夫の変化に戸惑う鳴海を置いて、真治は毎日散歩に出かける。町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発。取材に訪れたジャーナリストの桜井は、“侵略者”の影を見る―。再演を重ねる人気舞台を、劇作家自ら小説に。黒沢清監督による映画化原作。(「BOOK」データベースより)




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    No.7:
    (5pt)

    静かな侵略

    平凡な地方都市の平凡な夫婦に起こった奇妙な出来事。夫が数日行方不明になったがまるで別人格になって戻ってくる。危機的な夫婦関係が一転、大人しく子供のように素直な夫に逆に愛着を持つ妻。実は夫は宇宙人に体を乗っ取られていた。
    人間から特定の概念を奪う宇宙人。それによってまっさらの記憶喪失状態から徐々に地球の生活に適応していく。なんで宇宙人が日本に?なんでこんな田舎町に?という疑問は置いといて、彼らの主張や説明はそれなりに恐ろしく、メカも武器も登場しない静かな侵略の恐怖が描かれる。人間との問答は、少し古いが安部公房の人間そっくりを彷彿とさせる。
    散歩する侵略者 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:散歩する侵略者 (角川文庫)より
    404102630X
    No.6:
    (5pt)

    引き込まれました

    普段からあまりこのようなジャンルの本を読まないので、興味が倍になっていたのもありますが、読んでいてグッと引き込まれる感覚があります。「日常に潜んだ何か」というコンセプトが非常に面白い。それと、自分に当てはめて読む事も難しくない。それもあって、SFではありますが、非常にリアルに感じます。いつの間にか頭の中に芽生える、ふわっとした何か「概念」。
    口で説明してみろと言われても、感覚に似たものなので説明しにくい、それを奪う「宇宙人」。自分の親しい人の姿でそんなものがやってきたら?
    斬新で単純な設定の中にある奥深いストーリーが最高でした。
    話の中で「宇宙人」から問われる概念を想像?考察?しながら読むとさらに面白く読めると思います。
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    404102630X
    No.5:
    (5pt)

    侵略者は一枚岩ではない

    私たちは、ひたひたと忍び寄る脅威に、いつのまにか浸食されているのかもしれない・・・
    これは決して絵空事でなく、含蓄に富んだ物語だ。
    登場する3人の「侵略者」の性格設定が三様であることにも、リアリティを感じる。
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    404102630X
    No.4:
    (5pt)

    ドラマで挫折しましたが・・・

    本なら・・・と思い手にとってみました。
    SFは好きな方ではないので少々不安でしたが読んで良かったです。
    SF慣れしてないせいか、全くどういう結末になるのかが予想できずに
    なるがまま読み進めていったので所謂衝撃の結末でした。
    一つだけ納得いかないことがあるとすれば
    地球人よりもはるかに進歩してるはず?の宇宙人が
    こんなにも地球人のこと・考えてることを知らないのか?!
    それでよく侵略とか言えたもんだな・・・と思いました。
    やっぱりSFは何も考えずに読むのが正しいのかなという感想に落ち着きました。
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    404102630X
    No.3:
    (4pt)

    舞台と映画と小説と

    映画を観て、興味がわきました。監督や原作者。WOWOWのスピンオフドラマも観ました。
    (生で観たかったけど、チケットが取れず)舞台版(DVD)を観て、小説(単行本と文庫本)を読みました。
    単行本から文庫本になって、ラストが少し変わっています。映画はさらに違っている。

    やはり、もともとは舞台ということもあり、こうした宇宙人の存在が生まれたのでしょう。
    映画は、小説が原作で、舞台は、登場人物はほとんど似ているが、相関関係や配置が異なります。
    姿が一見して宇宙人ではない。目から光線とか出さない。そして、派手な戦闘シーンがあるわけではない。
    (「スターウォーズ」とか「宇宙大戦争」とかのような。映画版は、少し派手になっています)

    あなたの隣に、いつの間にかいる宇宙人。気付かぬ間に、あなたの何かを奪っているかも・・・。
    それは、不幸なことなのか? そして、地球は侵略されてしまうのか・・・。

    作者の他の小説や舞台も気になる!
    散歩する侵略者 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:散歩する侵略者 (角川文庫)より
    404102630X



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