失われた図書館
- 図書館 (41)
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"力強い口調でこう答えた。『三度繰り返して初めて、言わんとすることが相手に通じる。一度は思いつきかもしれない。二度は偶然ということもありえるだろう。しかし三度なら、それは本気で言っている』2017年発刊の本書は消えた古代アレクサンドリア図書館を巡り世界を股にかける冒険エンタメ。 個人的には『幻の図書館を探す』というテーマにひかれて本書を手にとってみました。 さて、そんな本書は射殺された史学科の大学教授、アルノ・ホルムストランドが新米女性教授、エミリー・ウェスに謎めいた手紙を残したことで、人類史上最大の規模を誇ったと伝えられる伝説の図書館、古代アレクサンドリア図書館の存在を巡って、謎の組織《ソサエティ》と《カウンシル》の争い、またアメリカ大統領の失脚を企てる陰謀に巻き込まれていくのですが。 まず、謎の多い著者が『古代史の大御所』らしい。というのも頷ける登場人物たちが饒舌に繰り広げる古代アレクサンドリア図書館の謎にまつわる歴史雑学が【単純に勉強になる】部分があって、2002年にオープンした新アレクサンドリア図書館も含めて、本好き、旅行好きとしては強く旅に誘われました。 一方で、まるで古きハリウッド冒険映画の様な勧善懲悪然としたキャラクター設定、世界を半周するストーリー展開は【懐かしくて嫌いじゃない】のだけど、手に汗握る!とまでの緊張感はなく、賛否のわかれる所かな?とも思いました。 図書館、歴史をテーマにしたエンタメ小説好きな方にオススメ。 | ||||
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最近では類を見ない素晴らしさと興奮。 読書会でお借りした一冊だったのに、あまりに興奮と感激で迷わずポチっと。一度読み終えてから、直ぐに再読に入ったくらい私にハマりました。 言い表すのがとてもむずかしいところで、 ダヴィンチコードと図書館戦争を混ぜたようなストーリー。 7世紀に忽然と消えた伝説の巨大図書館【アレクサンドリア図書館】。そこにはかつて敵国の軍事関係からあらゆる謎や歴史的事件の真相、証拠が眠っていた。その図書館が実はまだ存在する。しかも運営していて今尚蔵書は増え、世界中の陰謀秘密をはらみ続けているという。 若き大学教授主人公エミリーは隠された図書館の謎を追うため歴史的知識を駆使して各国でアレクサンドリア図書館の所在を探る。一方、古代からアレクサンドリア図書館の知識を狙い手段を選ばない武装組織もエミリーを追う…。 史実をたくさん織り交ぜていて、決して荒唐無稽でなく有り得そうな設定でとにかく展開が全て面白くて仕方なかった。世界史が好きなのでとてもロマンのあるお話にワクワクしっぱなし。 | ||||
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しばらく本離れしていましたが、タイトルに惹かれて購入。夏休みに子どもの宿題を横目に、少しずつ読み進めていましたが、続きが気になって最後は一気読みでした。頭の中で映像化されて、ドキドキ・ハラハラ素直に面白かったです。映画化されてもいいようにも思いますし、このエンドは有りだとも思います。閉じていた想像の翼がのびのびと広がって、またミステリー本を片っ端から読むいいきっかけを与えてくれました。私は好きです。 | ||||
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リタイアした人が暇つぶしに読む類のもの。ダヴィンチコードのようなワクワク感を期待していたが、読み進むうちに萎えて来て飛ばし読み、陳腐なエンディング。即ブックオフ行き。 | ||||
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どうにもご都合主義が最後まで突っ走って、物語に入れない。幸運が主人公にだけ付きまとって、カット割りも煩雑すぎて早く終わらないかなあと、最大の謎が解明するまで読み進んで、え?それ駄目だろうという感想でした。そんなものに値打ちはないだろ。よくこんな本訳したなと思います。訳者も辛かったのではとまで思ってしまいます。 え?そこまでと興味を持たれた方は是非読んでやってください。 | ||||
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