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初版刊行(参考)
種別
長編
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3回
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あらすじ
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評判
オーディションの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
オーディションの総合評価:
6.72/10点 レビュー 36件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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その他、Amazon書評・レビューが 36件あります。
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○まず感じたのは、終盤までほぼ映画とぴったり同じという印象です。それから、凄まじい「読み進めやすさ」グイグイ読んでしまいます。裏を返すと、語り口が普通すぎるというか、エッセイとか社会時評などと同じような、すぐに入って行けるが出て来る高さも同じ、という文体です。
○でも、読みやすさとドライブ感にはうーむ、と感心しました。
○映画の映像に引っ張られるようにして読んだからこそ楽しめたのだと思います。というのも、重要な山崎麻美という女については、映画の方が断然魅力があるわけです。逆に、小説の方が、性描写に迫力が出ていた。あとは、山崎麻美を正面から掘り下げない代わりに、ホテルのレストランで出くわした車椅子の青年、主人公の友人の吉川、行きつけの店の女将、この三者から、彼女の異常性の輪郭がうっすらなぞられようとしています。でも十分とは言えない。最終的に彼女の残虐さの理由が主人公によって、トラウマとしてほぼ先取りされるように理解されてしまいます。そしてそれと同じだけしか読者にも示されることがありません。
○結論すると、こんなことがありました、という域を超えていない小説でした。でも読み物としてはこれでいいのかな、とも思いました。新幹線なんかに乗ってる間に読み切れるスリルのある小説。女性観を揺さぶられたりオーディションの背景にあるグロテスクなものの見方を痛感させられたり、映画にはあった、ある種の哀切さがなかった。
○映画も面白くできたし、読んで楽しかったんだから、いいだろう、と言われたら、まさにその通りだと答えます。