(短編集)
ホームタウンの事件簿
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やっぱり面白い!新聞に載らないような事件ばかり!この手の話、赤川次郎さん最高に上手いです!ドラマが希望! | ||||
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団地住まいの各家庭に起こる事件に古顔夫婦が何となく聞き傍観しているもの。それぞれの家庭に関わりはするものの、助ける訳でもなくあの家庭はどうなるのかしら?といった態度が多く感じました。最終的には〜はすべきだったのにね。と他人事の様に語る。そのせいか、この夫婦が一番恐ろしいと思うのは自分だけでしょうか?他人の不幸な状況を傍観しているイメージが強く…何故か主人公な立ち位置にしては微妙… | ||||
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ミステリーというのは不思議という意味に取れば、 この短編集は不思議です。 殺人なども起きるのですが、原因や結果の因果関係に納得感がややありません。 背景の描写が十分ではないためでしょうか。 主人公が誰かが分かりません。 解説には笑ってしまいました。児童文学の方が、登場人物の一人の子供の視点で、 自分の描写が少ないことを怒っています。すごい。この人は、この作品の本質を突いている。 決して、貶しているわけではない。不満を述べているのだが、作家を傷つけないように、 登場人物の言葉として表現している。この解説をよむためだけでも、本書は手に取るべきだと思う。 川島誠。一度読んでみよう。 短編の間のつながりは、同じ団地の同じ登場人物がいるというだけで、話の間の関係性がよくわかりません。 社会の悪をあばいているのでもない。 団地住まいを嘆いているわけでもない。 家族の暮しを楽しんでいるわけでもない。 それが、現代の団地の実情だと言いたいの? とにかく読んでみてください。 | ||||
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作者が赤川次郎で、タイトルがこれだと、団地に住む主婦のヒロインが 団地内で起こった事件を解決する・・・というストーリーを連想する方も 多いかもしれません。しかし、違うんです。これは怖い小説なんです。 同じ団地内で起こる七つの事件を書いた連作短編集で、確かに毎回話に登場する 主人公らしき主婦とその夫という存在はいるのですが、彼らはあくまで狂言回し 的な存在に過ぎず、それぞれの事件で主役となるのは、「人間の些細な悪意」に よって破滅させられる人であり、家族です。 殺人事件が起きるわけでもありません。ちょっとした物の弾みで言ったことが、 行ったことが、あとでとんでもない悲劇を引き起こす。それを淡々と書いたこの 小説は、本当に怖いです。 | ||||
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