密告の正午
- 部活 (46)
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この本は平成2年発行らしいから、今(令和4年、平成でいえば34年)から30年以上前の作品。内容はある女子大生が、親友の友人の彼氏から預かりものをしたことから、様々な事件に巻き込まれるようになる話。友人、友人の彼氏は反政府側、母親は公安、警察側の活動に熱心になり、両方の間に挟まれる主人公は、両親、友人、友人の彼氏の裏の面を見ることで家族や友人関係に不信感が現れたり、その捉え方が固定せず、迷いの中で突き進む。裏切り、裏切られ、の連鎖で最後まで結末は読めなかった。 普段の赤川次郎さんねは作品のような、人間関係の呑気さやユーモアはなくシリアス。平成初期のバブル期なのに、昭和40年代頃?の学生時代や、その弾圧を描いていて、もしかしたら時代背景はもっと古いのかもしれない。面白いからあっという間に読めたが、最初の「預かりもの」は結局あっさり中身が分かる割に本筋にはあまり関わらず、総理大臣の登場の意味がよく分からなかった。明るいラストではないから、読むには覚悟が必要です。 | ||||
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公安はなぜ女性に近づくのか、 裏切ったのは誰か、 なぜ首相に好かれたのか、 謎が謎を呼ぶ。 一見政治物のようで、 実は恋愛物のようで、 友情が第一。 赤川次郎らしい展開だと思う。 | ||||
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