月夜に墓地でベルが鳴る
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長編
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あらすじ
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評判
月夜に墓地でベルが鳴るの評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
月夜に墓地でベルが鳴るの総合評価:
7.75/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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物語は、墓地に生き埋めにされてしまったマギーの生々しい描写、という衝撃的なシーンから始まる。読み手は、登場人物の中の誰がマギーを生き埋めにしたのだろうか、という謎解きをしながら物語を読み進めることになる。ヌアラの死だけでなく、いくつもの犯罪が同時進行しているので、大団円ではそれまでの伏線が一気に明らかになるのだが、結末を見てみると、どれだけ複雑な伏線を張っていたのかがわかって、いつものことながら感心してしまう。
メアリ・ヒギンズ・クラークの作品にはある一定の主人公像のようなものがあって、若く魅力的な女性主人公(おおよそ、30代前半くらいまで)と、その主人公を支えるこれも魅力的な青年、が必ず登場するのだが、著者の年齢(現在70歳を越えているらしい)を反映したのか、今作では、老人ホームに入居している老婦人達も、充分魅力的に描かれている。それにしても、何十年もの間、毎年1作のペースを崩さずに発表しているのには驚かされる。次作が楽しみだ。