陽気なギャングが地球を回す

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種別
長編
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あらすじ

2006年02月01日 陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった…はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス。(「BOOK」データベースより)

評判

陽気なギャングが地球を回すの評価:

7.80/10点 レビュー 20件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.80pt

陽気なギャングが地球を回すの総合評価:

8.25/10点 レビュー 290件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.270
(3pt)

ふつう

伊坂さんの作品がすきで購入。今回のは普通かもです。
陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)より
4396332688
No.269
(3pt)

ふつう

伊坂さんの作品がすきで購入。今回のは普通かもです。
陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)より
4396207557
No.268
(4pt)

痛快コンゲーム的銀行強盗 |『陽気なギャングが地球を回す』伊坂幸太郎

4人の出自や性別・年齢のばらばらな男女が銀行強盗を働くというもの。

夫々の特徴を生かして、華麗にかつユーモラスに強盗を働き、かつ誰をも傷つけないという、ある意味善良な強盗団の話。

そしてさる機会に、この強盗団がこともあろうか、他のワルに強盗されるという結果に。背景には何が?そしてどうやってやり返すのか?

・・・
初期の作品から読み進め、改めて本作を読んでみると、他の作品と類似点に気づきます。

別の言い方をすれば、本作に以降作のプロトタイプが見え隠れしていた、とも言えます。

例えば、本作の強盗団の紅一点雪子の息子、慎一。彼の悩みに強盗のヘッド成瀬やその幼馴染の饗野が応じる様子は、「オーファーザー」での高校生由紀夫とその四人の父親たちとの関係を彷彿とさせます(頼りにならない大人たちと子ども)。

また、銀行強盗とういモチーフですが、「チルドレン」で陣内(はちゃめちゃ)・鴨井(陣内のお世話?)・永瀬(盲目)が偶然居合わせたのが、これまた銀行で強盗に押し入られたシーンでした。ちなみにそのシーンの詳細は覚えていませんが、ひょっとしたら本作の強盗シーン(饗野の自信満々の演説シーン)などが描かれていたかもしれません(手元に本がなく確認できません。すみません)。

もう一つ。本作銀行強盗のグループとよりワルなグループの対決という、言わばアウトロー vs アウトローという構図は、空き巣の黒澤が悪を懲らしめるかのように空き巣を働く「ラッシュライフ」を想起させました。

・・・
ということで初期の伊坂作品の再読でした。

活劇的に生き生きと人物が動く絶品エンタメ小説であったと思います。

一番初めに読めば、以降の伊坂作品のパートパートにその似姿を認めることが出来ると思います。逆に多くの伊坂作品を読んだ後に本作を読めば、それぞれの作品のプロトタイプの人物像が本作で試行されていることに気づくと思います。

いずれにせよ、一言、痛快エンタメ小説でありました。おすすめ。
陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)より
4396332688
No.267
(4pt)

痛快コンゲーム的銀行強盗 |『陽気なギャングが地球を回す』伊坂幸太郎

4人の出自や性別・年齢のばらばらな男女が銀行強盗を働くというもの。

夫々の特徴を生かして、華麗にかつユーモラスに強盗を働き、かつ誰をも傷つけないという、ある意味善良な強盗団の話。

そしてさる機会に、この強盗団がこともあろうか、他のワルに強盗されるという結果に。背景には何が?そしてどうやってやり返すのか?

・・・
初期の作品から読み進め、改めて本作を読んでみると、他の作品と類似点に気づきます。

別の言い方をすれば、本作に以降作のプロトタイプが見え隠れしていた、とも言えます。

例えば、本作の強盗団の紅一点雪子の息子、慎一。彼の悩みに強盗のヘッド成瀬やその幼馴染の饗野が応じる様子は、「オーファーザー」での高校生由紀夫とその四人の父親たちとの関係を彷彿とさせます(頼りにならない大人たちと子ども)。

また、銀行強盗とういモチーフですが、「チルドレン」で陣内(はちゃめちゃ)・鴨井(陣内のお世話?)・永瀬(盲目)が偶然居合わせたのが、これまた銀行で強盗に押し入られたシーンでした。ちなみにそのシーンの詳細は覚えていませんが、ひょっとしたら本作の強盗シーン(饗野の自信満々の演説シーン)などが描かれていたかもしれません(手元に本がなく確認できません。すみません)。

もう一つ。本作銀行強盗のグループとよりワルなグループの対決という、言わばアウトロー vs アウトローという構図は、空き巣の黒澤が悪を懲らしめるかのように空き巣を働く「ラッシュライフ」を想起させました。

・・・
ということで初期の伊坂作品の再読でした。

活劇的に生き生きと人物が動く絶品エンタメ小説であったと思います。

一番初めに読めば、以降の伊坂作品のパートパートにその似姿を認めることが出来ると思います。逆に多くの伊坂作品を読んだ後に本作を読めば、それぞれの作品のプロトタイプの人物像が本作で試行されていることに気づくと思います。

いずれにせよ、一言、痛快エンタメ小説でありました。おすすめ。
陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)より
4396207557
No.266
(5pt)

テンポ良く楽しめる痛快なクライム・コメディですね。めっちゃ面白かったです。

久しぶりの再読になりますが、おても楽しめました。特に、終盤のスピーディーな展開はめっちゃ面白くて、一気読みに走りました。

成瀬(なるせ)たち銀行強盗の四人組が、現金輸送車襲撃犯グループと鉢合わせする前半のシーン。「こんなの、ありえないだろっ!」て思いながらも、思わずブフッと噴いてしまいました。馬鹿馬鹿しいのに、なんて可笑しいんだろ。

それにしても、成瀬、響野(きょうの)、久遠(くおん)、雪子(ゆきこ)てば、実にいかしたカルテットやねぇ。
なかでも、口の減らない響野と、とぼけた口調が妙に愛嬌のある久遠のふたり。味のあるキャラで、見てて楽しかったです。

祥伝社文庫・巻末の、村上貴史(むらかみ たかし)氏の解説文。読んでてにんまりしてしまう生き生き、颯爽とした文章でしたね。
ナイスな解説文に、乾杯!
陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)より
4396332688

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