モダンタイムス

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初版刊行(参考)
種別
長編
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10,656回
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13
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137
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あらすじ

2023年02月15日 モダンタイムス(上) 新装版 (講談社文庫)

恐妻家のSE渡辺拓海はあるサイトの仕様変更を引き継ぐ。プログラムの一部は暗号化されていて、前任者は失踪中。解析を進めていた後輩や上司を次々と不幸が襲う。彼らは皆、ある特定のキーワードを同時に検索していたのだった。『魔王』から五十年後の世界。検索から始まる監視の行き着く先はー。(「BOOK」データベースより)

評判

モダンタイムスの評価:

5.56/10点 レビュー 9件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点5.56pt

モダンタイムスの総合評価:

7.37/10点 レビュー 209件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(4pt)

モダンタイムスの感想

言っていることは分かるが、会話などが、ちょっと説明口調すぎる
結局、分かりやすい悪者(親玉)がいないのも、なんだかすっきりしない

mick
M6JVTZ3L
No.3
(5pt)

魔王のその後

「魔王」のその後の世界で、日本に徴兵制があったり中国が中華人民共和国でなくなったりと、近未来について書かかれています。またそれが妙に現実味があって興味深かったです。
話としては国が何かを隠していて、それを暴こうとするといったものですが、前置きが長く盛り上がる場面までが退屈です。しかもそれほど驚きも無く対決のシーンも長く感じました。
「魔王」を読んでいたので、ところどころに懐かしさを感じられました。モダンタイムスを読んでから魔王を読むのもいいんじゃないかなと思います。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.2
(6pt)

モダンタイムスの感想

「魔王」の続編で「ゴールデンスランバー」と同時執筆の作品らしい。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.1
(4pt)

モダンタイムスの感想

面白いし、引き込まれるのは確かだが、何となく展開が行き当たりばったりのように感じてしまった。

kazoo
EMXD4KLV

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.200
(5pt)

人間にとって「普通に特別な力」とは?

「普通に特別な力」こそ、人間にとっての「超能力」なのではないだろうか。そんなことを考えさせてくれた「モダンタイムス」。今から17年も前に、現在、問題になっている「ネット社会の弊害」も見抜き、それらを示唆してくれていた「モダンタイムス」。さらに、国家(世の中)の「本当の仕組み」というものの答えを考えさせてくれた「モダンタイムス」。この長い作品を読んで考えさせられたことがある。それは、人間の営みの中の「夫婦」についてどうあるべきなのか?ということだ。独身主義の方には申し訳ないが。人間は、大きな目的のために生きているんじゃなくて、もっと小さな目的のために生きているという考え方が、作中、示される。納得しつつ読み進めた。それは、例えば、夫婦の食事の場面ひとつをとってみても、夫が妻に「君と一緒に食べられるのであれば、どんなものを食べても「御馳走」になるよ」と言えるかどうかだと思う。
 最後に「勇気はあるか?」と聞かれたら、「勇気は、妻がもっている。俺が忘れないように」と言える自分になれたらいいなと思わせてくれた「モダンタイムス」。本当の夫婦とは?を今更ながら考えさせてくれた作品だった。伊坂作品の中でも、少し怖いけれど、夫婦にとって最も心温まる傑作を読んでみたいとお思いなら、お薦めの逸品である。
モダンタイムス(上) 新装版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: モダンタイムス(上) 新装版 (講談社文庫)より
4065302382
No.199
(5pt)

人間にとって「普通に特別な力」とは?

「普通に特別な力」こそ、人間にとっての「超能力」なのではないだろうか。そんなことを考えさせてくれた「モダンタイムス」。今から17年も前に、現在、問題になっている「ネット社会の弊害」も見抜き、それらを示唆してくれていた「モダンタイムス」。さらに、国家(世の中)の「本当の仕組み」というものの答えを考えさせてくれた「モダンタイムス」。この長い作品を読んで考えさせられたことがある。それは、人間の営みの中の「夫婦」についてどうあるべきなのか?ということだ。独身主義の方には申し訳ないが。人間は、大きな目的のために生きているんじゃなくて、もっと小さな目的のために生きているという考え方が、作中、示される。納得しつつ読み進めた。それは、例えば、夫婦の食事の場面ひとつをとってみても、夫が妻に「君と一緒に食べられるのであれば、どんなものを食べても「御馳走」になるよ」と言えるかどうかだと思う。
 最後に「勇気はあるか?」と聞かれたら、「勇気は、妻がもっている。俺が忘れないように」と言える自分になれたらいいなと思わせてくれた「モダンタイムス」。本当の夫婦とは?を今更ながら考えさせてくれた作品だった。伊坂作品の中でも、少し怖いけれど、夫婦にとって最も心温まる傑作を読んでみたいとお思いなら、お薦めの逸品である。
モダンタイムス(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: モダンタイムス(上) (講談社文庫)より
4062770784
No.198
(2pt)

汚い

綺麗なのが良くて中古を選ばず上の方は折れてるし汚れがついてた。
だったら中古で買えばよかったと思うほど
モダンタイムス (Morning NOVELS) Amazon書評・レビュー: モダンタイムス (Morning NOVELS)より
4062150735
No.197
(5pt)

悪夢めいた世界に主人公が巻き込まれていく展開に、ディック作品に通じるものを感じました。ぞくぞくしながら、頁をめくっていきました。

最終盤の話の味わいが、だいぶ昔にハマったフィリップ・K・ディックの悪夢めいた作品(『火星のタイム・スリップ』とか)に通じるところがあって、ぞくぞくしました。ただ、ディックの作品は読んでて虚無感とか絶望的な気持ちに駆られることが多いんだけど、この伊坂作品では、黒雲が覆うその一角に青空が見えるみたいな、そういう希望の気配もあって、そこに救われましたね。

本質を鋭く突いてるというか、忘れ難い格言みたいな文章が、いくつかありました。なかでも、次の二つの文章が印象深いっすね。
《システム化されることにより、人間は想像力を失い、良心を失う。》講談社文庫・下巻 p.84
《大事なルールほど、法律では決まっていないのよ。困った人に手を貸しなさい、とかね、そういうのは法律になってない。》p.154

登場人物では、上巻とはがらりと変わって、主人公・渡辺拓海の妻・佳代子の印象が、ぐんとアップしました。とりわけ、〝フランクリンなんちゃら〟て台詞には、しびれましたわ。やっぱ、伏線を回収する著者のしゃれた手際、その巧さには脱帽です。

あと、文庫本の表紙カバーに大きく、〈兎(うさぎ)〉の顔が描かれてるでしょう。あれ、話と関わりないんかて思ってたら、この下巻で〈兎面の男〉が出てきて、「ははぁ、これ暗示してたんかな」思いました。まあ、現実世界で、この〈兎面の男〉には会いたくないけどな、絶対。
モダンタイムス(下) 新装版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: モダンタイムス(下) 新装版 (講談社文庫)より
4065302390
No.196
(5pt)

悪夢めいた世界に主人公が巻き込まれていく展開に、ディック作品に通じるものを感じました。ぞくぞくしながら、頁をめくっていきました。

最終盤の話の味わいが、だいぶ昔にハマったフィリップ・K・ディックの悪夢めいた作品(『火星のタイム・スリップ』とか)に通じるところがあって、ぞくぞくしました。ただ、ディックの作品は読んでて虚無感とか絶望的な気持ちに駆られることが多いんだけど、この伊坂作品では、黒雲が覆うその一角に青空が見えるみたいな、そういう希望の気配もあって、そこに救われましたね。

本質を鋭く突いてるというか、忘れ難い格言みたいな文章が、いくつかありました。なかでも、次の二つの文章が印象深いっすね。
《システム化されることにより、人間は想像力を失い、良心を失う。》講談社文庫・下巻 p.84
《大事なルールほど、法律では決まっていないのよ。困った人に手を貸しなさい、とかね、そういうのは法律になってない。》p.154

登場人物では、上巻とはがらりと変わって、主人公・渡辺拓海の妻・佳代子の印象が、ぐんとアップしました。とりわけ、〝フランクリンなんちゃら〟て台詞には、しびれましたわ。やっぱ、伏線を回収する著者のしゃれた手際、その巧さには脱帽です。

あと、文庫本の表紙カバーに大きく、〈兎(うさぎ)〉の顔が描かれてるでしょう。あれ、話と関わりないんかて思ってたら、この下巻で〈兎面の男〉が出てきて、「ははぁ、これ暗示してたんかな」思いました。まあ、現実世界で、この〈兎面の男〉には会いたくないけどな、絶対。
モダンタイムス(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: モダンタイムス(下) (講談社文庫)より
4062770792

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