帰蝶
- 織田信長 (72)
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帰蝶は記録もほとんどない正室ですが、それ故に立入宗継との関係にリアリティを感じさせます。本能寺で信長と共に散ったのではなく、最後まで立入宗継としたたかに戦国の世を生き抜いたと信じたい。 | ||||
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濃姫と言えば死亡説や離縁説などいろんな説がありますがこの説が一番納得できるなと思った。織田信長が好きで研究本は結構読んだのですが立入宗継なる人物と濃姫が相思相愛だったり、徳姫が異母兄と恋仲になるなど目が放せない展開でした。 | ||||
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本書は、2015年10月にPHP研究所から刊行されたものを 2018年11月に文庫化したものです。 内容は、未だに詳細が明らかとなっていない信長の正室を描いた小説で、 話は1558年10月から始まります。 諸田氏は、歴史の残された僅かな断片から帰蝶像を描いていて、よく勉強されていると感じました。 徳川家康嫡男・信康の自刃を、浜松と岡崎の対立から生まれたものと捉え、 誰も逆らうことのできない信長に責任を押し付ける形で噂を流布させたとの考えは秀逸です。 また、光秀謀叛の真相も見事でした。 残念なことに諸田氏は信長が嫌いなようですが、その嫌悪感が筆に乗っていなくて良かったです。 戦国時代に生きた女性の強さともろさが描かれていて、お薦めしたい1冊です。 | ||||
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何となく下手かなあ。時代小説好きには物足りなさすぎる | ||||
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歴史の事実認識は次々に新しい証拠が発見され変化する。諸田玲子はそれら新しい発見を巧みにとらえ、物語を創作する。信長は嫌いだけどその家族のことが気になった、と、あとがきに記しており、本作執筆のきっかけらしい。 この著作で、信長の正室が信長より長く生きていたこと、家康が今川の血を受け継ぐ自分の息子を自決させたのは、信長の命令ではなく家康自身の判断であったことなどを初めて知った。 美濃衆と尾張衆の微妙な関わり、本能寺の変についても、信長が断行を決めた四国の長曾我部征伐が大きな引き金になったという近年の説をあとがきで触れており、いつか次の著作が出るのかもしれない。 | ||||
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