モレルの発明

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長編
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あらすじ

2008年10月01日 モレルの発明 (フィクションの楽しみ)

二つの太陽、二つの月が輝く絶海の孤島での「機械」、「他者性」、「愛」を巡る謎と冒険。(「BOOK」データベースより)

評判

モレルの発明の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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モレルの発明の総合評価:

8.40/10点 レビュー 5件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5
(4pt)

その後の「機械」という概念の使い方にも大きな影響を及ぼしたと考えられる。

機械という概念をどう使うかという一つの始原例として活用することができそうな著作である。ドゥルーズ・ガタリ以降の機械という発想は、どこからきたのかを考えるとき、ひとつのポイントになるのではないだろうか。
モレルの発明 (叢書 アンデスの風) Amazon書評・レビュー: モレルの発明 (叢書 アンデスの風)より
4891762322
No.4
(4pt)

その後の「機械」という概念の使い方にも大きな影響を及ぼしたと考えられる。

機械という概念をどう使うかという一つの始原例として活用することができそうな著作である。ドゥルーズ・ガタリ以降の機械という発想は、どこからきたのかを考えるとき、ひとつのポイントになるのではないだろうか。
モレルの発明 (フィクションの楽しみ) Amazon書評・レビュー: モレルの発明 (フィクションの楽しみ)より
4891766964
No.3
(3pt)

幻想文学?

ヌーヴェル・ヴァーグの傑作と言われる『去年マリエンバートで』が観たいのだが、
超難解らしいので躊躇していた。 そうしたら町山さんが解説している動画を
発見して拝聴。 その中で元ネタのひとつと言われていたこの本に興味を持って
読んだ次第です。

町山さんが完全にネタバレしてたので、全然楽しめなかった(笑) 一方的で
激しい片思いというものがあまり好きじゃないのも原因のひとつと思われる。

最後の解説に『去年マリエンバートで』との類似性などが詳細に語られていて
とても興味深かった。 映画ファンはここだけでも読むと楽しめると思います。
モレルの発明 (叢書 アンデスの風) Amazon書評・レビュー: モレルの発明 (叢書 アンデスの風)より
4891762322
No.2
(3pt)

幻想文学?

ヌーヴェル・ヴァーグの傑作と言われる『去年マリエンバートで』が観たいのだが、
超難解らしいので躊躇していた。 そうしたら町山さんが解説している動画を
発見して拝聴。 その中で元ネタのひとつと言われていたこの本に興味を持って
読んだ次第です。

町山さんが完全にネタバレしてたので、全然楽しめなかった(笑) 一方的で
激しい片思いというものがあまり好きじゃないのも原因のひとつと思われる。

最後の解説に『去年マリエンバートで』との類似性などが詳細に語られていて
とても興味深かった。 映画ファンはここだけでも読むと楽しめると思います。
モレルの発明 (フィクションの楽しみ) Amazon書評・レビュー: モレルの発明 (フィクションの楽しみ)より
4891766964
No.1
(4pt)

SFなのか哲学なのか、不思議な気持ちにさせる本です

町山智浩のポッドキャストでディカプリオの「インセプション」の解説の際、別の映画「去年マリエンバートで」がインセプションの元になっているのではという話があり、さらに、「去年マリエンバートで」は、この本「モレルの発明」が発端になっているといわれていたので興味をもって読みました。

「去年マリエンバートで」の監督は「モレルの発明」がベースになっていることを公言していませんが、訳者の清水徹さんがあとがきで書いているように、設定やストーリーが似ているだけではなく、マリエンバートなどあまり聞かないチェコの避暑地がこの本ではっきりと登場していることから、本の影響を受けていることは明らかでしょう。

何かの理由で終身刑の判決を受けた主人公が必死の思いで船にのって流れ着いたのが、エリス諸島にあると思われるこの無人島。ここは太平洋戦争の激戦地だったのでときどき日本の巡洋艦や潜水艦の話が登場します。

満潮になれば沈みそうになり食べ物も確保するのがやっとの島で、突然人影、しかも避暑地で休暇を楽しんでいるような場違いな男女の出現に主人公は驚き、見つからないようにしながらもその人々に興味を持ちます。とくに、フォスティーヌという若い女性に惹かれはじめ、ついには自分を抑えきれなくなって話かけます。ところが、彼女はまるで主人公が存在しないかのごとく振る舞い、主人公の心は激しく傷つきます。やがて、主人公はこの島の重大な秘密を知ることになります...

SF的なエッセンスはありますが、この作品は何か哲学的な要素を含んでいます。インセプションの夢と現実もそうでしたが、現実と仮想、鏡のこちら側と向こう側。私でない他人がどういう人かを判断するのは私であり、それはあくまで、私が見て感じたものが全てなのです。逆に言うと、自分の存在というのは、他人が見てくれるから存在するのであり、そうでなければ存在しないのと同じになってしまうということを語っているような感じがしました。
モレルの発明 (叢書 アンデスの風) Amazon書評・レビュー: モレルの発明 (叢書 アンデスの風)より
4891762322

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