復員殺人事件

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種別
長編
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あらすじ

2019年08月06日 復員殺人事件 (河出文庫)

昭和22年9月、小田原の成金倉田家に、白衣姿の異形の傷痍軍人が現れた。片手片脚、両眼がつぶれ口もきけないその男は、外地から復員した倉田家の次男安彦と思われたが、その翌晩、倉田家を惨劇が襲う。そして、五年前の倉田家長男親子の轢死事件が浮上する―。安吾の途絶作を、名匠高木彬光が巨勢博士の活躍で見事に完成させた傑作。(「BOOK」データベースより)

評判

復員殺人事件の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク

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復員殺人事件の総合評価:

8.60/10点 レビュー 10件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10
(5pt)

復員殺人事件の完成

著者の場合、「不連続殺人事件」が知られています。瞬間凍結の機会を1点残した作家らしい設定で、説得力充分の幕切れでした。本作では巻頭にマルコ福音書の一節が掲げられていて、「福音書殺人事件」であり得る展開も予想されるものであったのですが、作者急逝により未完に終わりました。残念です。

この文庫では、高木彬光氏が完結編を創作したものを付してありますので、読者は仮の完成形を楽しむことができます。「白昼の死角」、「わが一高時代の犯罪」など推理小説、犯罪小説の名手であった方なので、別の可能性としてのプロの技をご覧ください。
復員殺人事件 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 復員殺人事件 (河出文庫)より
4309417027
No.9
(5pt)

復員殺人事件の完成

著者の場合、「不連続殺人事件」が知られています。瞬間凍結の機会を1点残した作家らしい設定で、説得力充分の幕切れでした。本作では巻頭にマルコ福音書の一節が掲げられていて、「福音書殺人事件」であり得る展開も予想されるものであったのですが、作者急逝により未完に終わりました。残念です。

この文庫では、高木彬光氏が完結編を創作したものを付してありますので、読者は仮の完成形を楽しむことができます。「白昼の死角」、「わが一高時代の犯罪」など推理小説、犯罪小説の名手であった方なので、別の可能性としてのプロの技をご覧ください。
復員殺人事件 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 復員殺人事件 (角川文庫)より
404110016X
No.8
(4pt)

未完の作品の解決編収録

坂口安吾の長編ミステリといえば『不連続殺人事件』ですがもう一つの長編が本作『復員殺人事件』です。
掲載誌の廃刊により連載中止、そのまま作者が亡くなってしまい未完に終わった本作。それを別の作家(高木彬光)が書き継ぎ完結させた完全版が本文庫では読めます。
坂口安吾が書いた前半部分は著作権切れにより青空文庫で簡単に読めますが、後半部分まで読むのは坂口安吾全集などを探すしかなかったのでこの復刊は嬉しいです。
惜しむべくは中絶した作品のプロットをそのまま再現した作品ではないというところでしょうか。
安吾が生前語っていたプロットとはかなり違う話で話がまとめられるので、前半部強調されていた「ピストルの行方」など宙に浮いたまま終わる要素が多く木に竹を接いだ印象が後半部分は否めなかったです。
今となっては仕方ないことですが安吾が完結させたバージョンが読まないのが残念です。
解説では安吾が生前語っていた犯人や「樹のごときもの」の正体(彬光が解決部分を書くための質問に安吾夫人が答えた)が載っており、解説者の言うように安吾が完結させていたらどんな展開になっていたのか想像する楽しみがあります。
※彬光は安吾の文体を真似るなど頑張ってはいるのですが。プロットも簡単な所しか分からず手探りや葛藤の上での執筆であった所も伝わってきて彬光ファンとしても読みどころがありました。そこのところの事情もあとがきで読めます。
復員殺人事件 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 復員殺人事件 (角川文庫)より
404110016X
No.7
(4pt)

未完の作品の解決編収録

坂口安吾の長編ミステリといえば『不連続殺人事件』ですがもう一つの長編が本作『復員殺人事件』です。
掲載誌の廃刊により連載中止、そのまま作者が亡くなってしまい未完に終わった本作。それを別の作家(高木彬光)が書き継ぎ完結させた完全版が本文庫では読めます。
坂口安吾が書いた前半部分は著作権切れにより青空文庫で簡単に読めますが、後半部分まで読むのは坂口安吾全集などを探すしかなかったのでこの復刊は嬉しいです。
惜しむべくは中絶した作品のプロットをそのまま再現した作品ではないというところでしょうか。
安吾が生前語っていたプロットとはかなり違う話で話がまとめられるので、前半部強調されていた「ピストルの行方」など宙に浮いたまま終わる要素が多く木に竹を接いだ印象が後半部分は否めなかったです。
今となっては仕方ないことですが安吾が完結させたバージョンが読まないのが残念です。
解説では安吾が生前語っていた犯人や「樹のごときもの」の正体(彬光が解決部分を書くための質問に安吾夫人が答えた)が載っており、解説者の言うように安吾が完結させていたらどんな展開になっていたのか想像する楽しみがあります。
※彬光は安吾の文体を真似るなど頑張ってはいるのですが。プロットも簡単な所しか分からず手探りや葛藤の上での執筆であった所も伝わってきて彬光ファンとしても読みどころがありました。そこのところの事情もあとがきで読めます。
復員殺人事件 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 復員殺人事件 (河出文庫)より
4309417027
No.6
(5pt)

Loved the Setting

This was one of the most interesting books I've ever read.
I have already purchased 2 copies to send as gifts to friends and got the audible version so I can listen in the car on my commute to work.
I don't usually select contemporary books unless they're mysteries and or crime. I choose this as a First Reads and it's been waiting on my Kindle for a couple of months. Finally got around to starting and it grabbed me from the first page.
復員殺人事件 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 復員殺人事件 (角川文庫)より
404110016X

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