(アンソロジー)
透明人間大パーティ
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誰でも一度は夢見たことがあるだろう「透明人間」をテーマにした短編を集めたアンソロジー。誤って薬品を飲んでしまって体が透き通るようになってしまったホンモノの透明人間もいれば、見られていたのに気付かれなかった、いわゆる「見えざる人」もいる。SFから本格ミステリ、冒険小説、モンキー・パンチの四コマまんが(五コマのもあるけど)、江戸川乱歩のエッセイと盛りだくさんの内容です。 ミステリに関して言えば、透明人間との共同生活を描いた「透明願望」、SFとばかり思って読んでいたらすっかり騙されてしまいました。「高天原の犯罪」は二十数ページという短さのなかによくぞこれまで詰め込んだものだと感心させられる傑作。密室殺人のトリックも見事。「赤外線男」はSFなんだかミステリなんだか、何とも言い難い怪作。例によって帆村荘六がかなり無理のある謎を解明します。私はとても気に入りました。 収録されているミステリ、SFとも、読んで損のない作品ばかりですよ。 収録作品:「透明の人間」槙尾栄 「赤外線男」海野十三 「白蛾」香山滋 「Mr.とうめい」モンキー・パンチ 「高天原の犯罪」天城一 「透明願望」草野唯雄 「傍のあいつ」手塚治虫 「透明人間がやってきた」都筑道夫 「見えない手の殺人」赤川次郎 「見えない敵」横田順彌 「透明の恐怖」江戸川乱歩 | ||||
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