悲しき人形つかい



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

9.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

4.17pt ( 5max) / 6件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2007年01月
分類

長編小説

閲覧回数970回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

悲しき人形つかい (光文社文庫)

2009年07月09日 悲しき人形つかい (光文社文庫)

天才発明家・機敷埜風天は、脳波を直接受信して人の体を動かすBFを開発していた。だが、仕事場を求めて親友の祐介とともに越してきた町は、北村組と藤野会という二組のヤクザが抗争を繰り返す超危険地帯だった!「突然死した組長を生きているように見せかけてくれ」。北村組幹部の依頼でBFを使う羽目になるが…。大爆笑必至の痛快スラップスティック小説。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

悲しき人形つかいの総合評価:8.33/10点レビュー 6件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(5pt)

爽やか。

作者の作品を読むのは初めてでしたが個人的にはすっきり読めました。

題材的にシリアスなんだけどシニカル的なブラックジョークで笑えました。

まぁ賛否両論な作品でしょう。
悲しき人形つかい (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:悲しき人形つかい (光文社文庫)より
4334746179
No.5:
(3pt)

梶尾さんらしいが

2007年に出た単行本の文庫化。
 なんというか、物語としてはかなり破綻していると思う。ちょっと残酷すぎるし、倫理的にどうかと思われるアイデアだし、結末の破滅的なところもなんだかなあ。特に、結末にもっとひねりがほしい。
 しかし、それが梶尾さんの長編の特徴であるのも事実。
 変なユーモアがあちこち散りばめられているのも不思議。
悲しき人形つかい (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:悲しき人形つかい (光文社文庫)より
4334746179
No.4:
(3pt)

この軽さはなんだ?

著者の別作品『クロノス・ジョウンターの伝説』で、クロノス・ジョウンターを保管していた変わり者・機敷埜風天の若かりし頃を描いた作品。

 ホーキング博士のために、意識で体を動かすBF(ボディフレーム)の開発にいそしむ風天が、引っ越した先は二組のやくざが抗争を繰り返す寂れた地域。ちんぴらになってしまった同級生と、突然死してしまうヤクザの親分。親分をどうしても「生きている」と見せておきたいと考えたヤクザが考えたのはBFを使って生きているように見せかけることだった。

 フーテンのキャラクターも良いし、BFを付けた人間が動くことを想像してみると楽しいのですが、読み終えてみるとなんとはなしに物足りなさを感じます。
 例えばヒロの初恋相手への思いとか、和久塚の最期とか、小説そのもののエピローグとか……もう少し「オチ」をつけて欲しく思ってしまいます。ストーリーの軽さが目立つわりには、はじけ切れていないのでB級コメディの香りがするけど、それでもやっぱり物足りない。なんだろうなぁ。
悲しき人形つかい (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:悲しき人形つかい (光文社文庫)より
4334746179
No.3:
(4pt)

馬鹿馬鹿しいにもほどがある

寂れた町に敵対するやくざの組ふたつ。そこに現れる主人公。
う・・・ん、どこかで見たことあるって、それって黒澤明の「用心棒」じゃん!
そう、黒澤明の「用心棒」にオマージュ(と言うよりもパロディ?)をささげている本作品。”カジシン”と言えば、純愛で、タイムトラベルで、ノスタルジィあふれる作品しか読んでない私にはブラックでシュールな”カジシンワールド”を堪能しました。
 なんせ、組長の××が動いているところを想像したら、おかしくておかしく、(喫茶店で呼んでいたのだが)思いっきり噴出していました。どう考えても、登場人物たちには悲劇なんだけど、読者から見たら喜劇で、まるで、落語の「らくだ」を彷彿させてくれます。
悲しき人形つかい (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:悲しき人形つかい (光文社文庫)より
4334746179
No.2:
(5pt)

読むときは一人で  笑ってしまいます

超あこがれのホーキング博士に肉体の自由を取り戻してもらおう!と『脳波誘導ボディフレーム』の研究に専念するフーテンと彼と社会を繋ぐ窓口のような祐介。騒音が煩いと引越しを余儀なくされた二人は不動産屋に勧められた格安の物件に飛びつく。が、ちと、おかしい?周りは空家や売り物件ばかり、やっと見つけた居酒屋では「あんたたちどっちの?」と聞かれる???そこに居合わせた高校の同級生ヒロ。聞けばこの町は北村組と藤野会の権力争いで最終闘争寸前状態。そんな時、弾除けにかり出された車の中で北村組組長が突然死!!さあ大変。組の報復を恐れてフーテンが考えたのは、組長に『脳波誘導BF』を装着させ生きているように動かす事。組事務所まで無事ばれずに済んだと安堵した二人に翌朝、組からとんでもない依頼が・・・。やくざ屋さんの怖さと緊迫感の中、死人の組長が何とも可笑しい。笑えます。映像化されたらさぞ面白いだろうなぁと、いう作品です。
悲しき人形つかい (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:悲しき人形つかい (光文社文庫)より
4334746179



その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク