妖魔の哄笑



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    初公開日(参考)1955年01月
    分類

    長編小説

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    妖魔の哄笑 (春陽文庫―探偵小説傑作選)

    1995年03月31日 妖魔の哄笑 (春陽文庫―探偵小説傑作選)

    本書は、トリックよりもプロットに重点を置いたおもしろいストーリー展開で、今日のトラベル・ミステリーの趣のあるサスペンスに満ちている。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (4pt)

    もやもやする展開

    もともと昭和6〜7年に『大阪時事新報』に連載された長編推理小説である。
     列車のなかでの惨殺事件、4本指の男、女性の屍体を解体するグロテスク趣味、複雑な入れ替わりトリックと読者サービスにあふれた物語だ。舞台も列車内から東京、鎌倉、大阪と次々と展開していき、トラベルミステリーのようでもある。
     真相はきわめて複雑。しかし、よくできており、いまでも読む価値のあるトリックと思う。
     ただ、主人公のへまや秘密主義、警察側の不手際が多く、読んでいていらいらさせられる箇所が多かったのも事実。最後の謎解きもあまりに詰め込みすぎ。
    妖魔の哄笑 (春陽文庫―探偵小説傑作選)Amazon書評・レビュー:妖魔の哄笑 (春陽文庫―探偵小説傑作選)より
    4394397014
    No.1:
    (3pt)

    今読める数少ない長編!

    創作量はトップクラスを誇った、戦前派の推理作家・甲賀三郎の、今現在読める数少ない長編の一つ。冒頭の列車内での殺人事件、消失、そして謎の四本指の男の出現など読者を惹きつけるプロットで、さながら昨今のトラベルミステリーの様相を呈している。
     何分、戦前の作品なのでご都合主義や偶然に頼りすぎるという欠点はあるものの、終盤はたたみかけるように謎が解かれていく面白さが味わえると思う。ただ、犯人の独白は正直、恐い。ある意味、この不気味さがタイトルの「悪魔の哄笑」を見事具現化しているといえる。
     なにはともあれ、甲賀三郎ファンは一読の価値あり、そうでなくとも探偵小説ファンならば読んでおきたい一冊である。
    妖魔の哄笑 (春陽文庫―探偵小説傑作選)Amazon書評・レビュー:妖魔の哄笑 (春陽文庫―探偵小説傑作選)より
    4394397014



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