シリウス・ファイル



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    初公開日(参考)2004年06月
    分類

    長編小説

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    シリウス・ファイル (新潮文庫)

    2004年06月30日 シリウス・ファイル (新潮文庫)

    英国の秘密情報部MRUに属するジャックに、奇妙な任務が下された。1970年代初頭、北アイルランドにパラシュート降下した工作員の死体を探し出し、その所持品を持ち帰れというのだ。ただし、目的はまったく明かされない。疑念を抱きながら、自前のトロール船でアイルランドへの航海に出たジャックを、何者かが銃撃してくる!冒険小説復権の鍵を握る、英国推理作家協会賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (3pt)

    〈キャッスルドーン〉よ、ご苦労さん!

    英国推理作家協会賞(CWAスティール・ダガー賞)受賞作。「冒険小説復権の鍵を握る」とのコピーの割りには、「冒険させてもらえなかった」というのが率直な感想。

    この小説の醍醐味は〈キャッスルドーン〉(トロール船)での激しい暴風雨下の追いつ追われつの逃亡劇に着きます。乗り込んでいる5人は、ヒロインを含めそれぞれ

    思惑を持った5者5様で、言うところの呉越同舟の妙が読ませどころです。

    従って、そこに行きつくまでのキャラクターの際立たせ方に、もう一工夫や更なる味付けが欲しかった。
    シリウス・ファイル (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:シリウス・ファイル (新潮文庫)より
    410214711X
    No.1:
    (4pt)

    現代風味の本格派冒険小説?

    ~イネスやマクリーンの流れを汲む本格派冒険アクションと言いたいところだが、純文学出身作家としての自負心が単純な構成を拒否し、現在と過去が綾織物のごとく錯綜して読む者を惑わせる。読者をぐいぐいと引っ張ってゆく部分と読み飛ばしたくなるような部分がごちゃ混ぜになって、主人公に感情移入がしづらく、それが故にせっかくのヒロインの魅力が殺がれが~~ちになってしまう。アイルランド事情には精通しているようだが、情報部の描写にやや難があり、せっかくの首相直属という設定が生かされていない。一匹オオカミの主人公がIRAの親友達の協力で国家間の陰謀を暴くという話もいつのまにかどうでも良くなり、個人的復讐劇にすり替わってしまうのもいただけない。ラストのウエスタン風ガンファイトに至っては武器の~~選び方に難癖を付けたくなってしまう。何で特殊部隊と戦うのにハンドガンやUZIを選ぶの?とか。~
    シリウス・ファイル (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:シリウス・ファイル (新潮文庫)より
    410214711X



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