半導体探偵マキナの未定義な冒険
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種別
長編
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評判
半導体探偵マキナの未定義な冒険の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
半導体探偵マキナの未定義な冒険の総合評価:
8.00/10点 レビュー 2件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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それを、ロボット探偵が機械らしい手腕でどう事件を解決したか、
その方法を推理する掌編がサンドイッチしている。
脱走した三体のロボット探偵は、(この作者お得意の)完全無欠の探偵で、
事件が発生した直後には推理を終え、解決のために行動を開始。
けれど故障しているので、導きだした答えは推理小説のお決まりのワードの何かが「未定義」に解体され、
それ故の誤った解決方法を導き出している。
主人公とその探偵は、探偵ロボを追いながら、事件自体ではなく、探偵が出(そうと)した答えと、
推理の過程においてどのワードが「未定義」になってしまったのかを推理するという、
一種のアンチミステリ。
三体目の事件は直接言及されないので少々判りづらい気がするが、
気付くと、巧く組み合わせてなるほどな、という好感触。
個人的には二体目の話の再定義が好みだが。
ただこの作者はデビューから一貫してそうだが、テーマと定石崩しの新規性と裏腹に内容のノリはかなり軽い。