日曜日ラビは家にいた
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長編
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評判
日曜日ラビは家にいたの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク
日曜日ラビは家にいたの総合評価:
7.33/10点 レビュー 3件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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遺体はビニールシートでぐるぐる巻きにされていて、死因もそれによる窒息死。
被害者はアフリカ系アメリカ人の青年と仲が悪かった。
被害者は父親とも仲が悪かった。
女の子のことでも他の青年の恨みを買っていたらしい。
更に、被害者の服のポケットから、マリファナのはいった袋が出てきた。
……犯人は誰だ?
……サービス精神旺盛なのはいいけど、伏線とかダミーが多すぎる感を拭えない。
……あれだけ思わせぶりな伏線を張っておいて、ぜんぶダミーかよ!って言いたくなります。
……218ページの話の、最後の7ページで事件が解明されます。……って、引っ張りすぎ!!
それと、この作者の”ラビシリーズ”(何曜日にラビがどうしたという題で、金曜日から、週を一回りして1週間分書いている)を読むと、ユダヤ人の教会というのが、どういうものかというのが、分かってきて、興味深いです。
……つまり、ある場所に、だんだん人が移住してきて、人口が増えてくるときに、その土地で、割合裕福な人が、金を出して教会を建てる……そこに移住してきた人たちに、毎日か金曜日の礼拝に参加するように呼びかける……生まれた子供の割礼や、結婚式や葬式、ユダヤ教の宗教行事にも参加できるようにしてやる……その代わり、教会を建てた人たちが、教会の理事になり、教会のことや、教会に属する人、更にその地域のことに関して、発言し、権力を持つようになる。
……“一定の額の金を負担すれば、仲間に入れてやる。
……結婚式や葬式や割礼のときは、それに見合うだけの追加料金を負担しろ。
……そうすれば仲間に入れてやる。
……大金を出さなくてもいい。
……だが口も出すな。
……俺たちの言うとおりにしろ。”
……これは、ユダヤ教だけではなく、どの宗教でも、また宗教とは関係ない組織でも、同じことです。
同じことが、同じようにして行われてきました。
……個人の意思·信条とは無関係に、組織というものが、常に権力や金と結びついて、形成され、成長してきたということが、ユダヤ教の教会の歴史に、よく表れていると思います。
……その意味でも、"ラビ·シリーズ"は、教えられることが多く、興味深いです。