迫りくる自分

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種別
長編
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あらすじ

2014年02月19日 迫りくる自分

顔も声も自分と瓜二つ。人間性は最低。この出会いは、何をもたらすのか。船橋から東京に戻る総武線快速。本田理司は、併走していた各駅停車の車窓に、自分と同じ顔をした男を見つける。血縁ではなく、服装も髪型も違うのに、まるで鏡を見ているようだった。やがて、二人は偶然再会し、その夜を契機として、世にも不条理な逃走劇が幕を開ける―。(「BOOK」データベースより)

評判

迫りくる自分の評価:

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迫りくる自分の総合評価:

6.50/10点 レビュー 4件。

感想一覧

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Amazonレビュー

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No.4
(3pt)

小気味よい

ノン・シリーズのミステリ。まあ、サスペンスといったところか。
 謎の事件に巻き込まれ、必死の逃亡生活を送ることになった主人公が、わけのわからないまま真相に迫ろうとあがくものの、というストーリーだ。
 従来の似鳥作品とは、かなり味わいが異なる一作。
 しかし、これはこれで楽しめた。
 ちょっと魅力的だけど、やっぱりかなり変な女性も登場する。
迫りくる自分 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 迫りくる自分 (光文社文庫)より
4334772374
No.3
(3pt)

小気味よい

ノン・シリーズのミステリ。まあ、サスペンスといったところか。
 謎の事件に巻き込まれ、必死の逃亡生活を送ることになった主人公が、わけのわからないまま真相に迫ろうとあがくものの、というストーリーだ。
 従来の似鳥作品とは、かなり味わいが異なる一作。
 しかし、これはこれで楽しめた。
 ちょっと魅力的だけど、やっぱりかなり変な女性も登場する。
迫りくる自分 Amazon書評・レビュー: 迫りくる自分より
4334929273
No.2
(3pt)

序盤の勢いを殺す中盤以降の失速

自身とそっくりな男との出会いに事を発する冤罪と逃亡劇は,絡みつくような不快感と,
そんな理不尽にもがく主人公の姿,その緊張感や焦燥感に序盤からグッと引き込まれます.

ただ,読む側からすれば,真犯人や冤罪を晴らすであろう最後は予想がつく物語だけに,
どう着地させるのかに意識が向くわけですが,安っぽい独り語りによる説明に次ぐ説明や,
都合の良さが目立つ過去と真相の繋がりに,中盤以降はその勢いが衰えていくのを感じます.

また,主人公を支え,助ける女性の恐ろしいまでの優秀さや冷静さへの裏付けがなく,
ただの変わり者はおろか,話をうまく回すためだけの『便利屋』で終わった感は否めず,
その行動原理にしても,それらしいことを言ってはいるものの,曖昧な印象は拭えません.

このほか,作風らしい欄外での注釈も,私見が入るメタ的な面に好き嫌いが出そうで,
よりによって締めにそれを置いたことも,余韻を台無しにしてしまっているようで残念.
加えて,『文庫版あとがき』での様子も,ファンでない人には『厳しい』かもしれません.
迫りくる自分 Amazon書評・レビュー: 迫りくる自分より
4334929273
No.1
(3pt)

序盤の勢いを殺す中盤以降の失速

自身とそっくりな男との出会いに事を発する冤罪と逃亡劇は,絡みつくような不快感と,
そんな理不尽にもがく主人公の姿,その緊張感や焦燥感に序盤からグッと引き込まれます.

ただ,読む側からすれば,真犯人や冤罪を晴らすであろう最後は予想がつく物語だけに,
どう着地させるのかに意識が向くわけですが,安っぽい独り語りによる説明に次ぐ説明や,
都合の良さが目立つ過去と真相の繋がりに,中盤以降はその勢いが衰えていくのを感じます.

また,主人公を支え,助ける女性の恐ろしいまでの優秀さや冷静さへの裏付けがなく,
ただの変わり者はおろか,話をうまく回すためだけの『便利屋』で終わった感は否めず,
その行動原理にしても,それらしいことを言ってはいるものの,曖昧な印象は拭えません.

このほか,作風らしい欄外での注釈も,私見が入るメタ的な面に好き嫌いが出そうで,
よりによって締めにそれを置いたことも,余韻を台無しにしてしまっているようで残念.
加えて,『文庫版あとがき』での様子も,ファンでない人には『厳しい』かもしれません.
迫りくる自分 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 迫りくる自分 (光文社文庫)より
4334772374
No.0
(4pt)

「犯人は誰か」というより、「なぜこんなことが起きたのか」を楽しむ作品。

作者の個性の一つであるユーモラスな要素は希薄な作品。一卵性双生児でもない赤の他人なのに「自分に瓜二つの男」にあってから不審な出来事起きて、ついに同僚女性への強姦未遂の容疑者になってしまう主人公。警察の捜査網をかいくぐり、逃走を続けるという話。最後は謎が解き明かされる。
読みやすく、話に引き込まれ、楽しめた。
強姦の罪で指名手配をするだろうかとか、決して裕福ではないサラリーマンの主人公が逃走資金が潤沢にあったり、警察の初動捜査は軽率ではないかなどリアリティが犠牲になっている部分で星一つ減。
迫りくる自分 Amazon書評・レビュー: 迫りくる自分より
4334929273

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