殺人現場で朝食を
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 | 2003年02月28日 殺人現場で朝食を―ケータリング探偵マデリン (ハヤカワ・ミステリ文庫) ケータリングを中心としたイベント企画をするわたしに、ロサンゼルスを訪れた教皇さまの歓迎朝食会というビッグな仕事が舞い込んだ。準備のために昔のレシピを調べていたら殺人を告白するメモを発見し、好奇心に負けて調査をすることに。ちょうどその頃、朝食会の協力者が撮影所の見学中に殺された。犯人はすぐ捕まったけどなんだか不吉な予感…ケータリング探偵マデリンが奮闘する、くいしん坊のためのシリーズ第2弾。 (「BOOK」データベースより) |
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| シリーズ第1弾の「死人主催晩餐会」が良かったので、第2弾も期待して読みましたが、期待を裏切らないものでした。というより、こちらの方が、第1弾作品よりも面白かったです。本当に。 でも、この本、表紙の絵のデザインがイマイチで、損している気がします。 この本のよさ、面白さが伝わっていない。。。 | ||||
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| ケータリング業（仕出しのお仕事の事です）と探偵ってイマイチピンと来ないとりあわせですが、海外ミステリ小説の女性主人公には多いですよね（クッキング・ママシリーズのゴルディとか、キャサリン・ホール・ペイジのフェイスとか…）アメリカでは比較的メジャーな職業なのでしょうか？ 地味な印象を受けるタイトルですが、本作の舞台はロサンゼルス・ハリウッド！それだけでも華やかなうえに、教皇様まで登場するスケールの大きさ。非常に楽しい一冊です。 | ||||
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| 超豪華パーティー屋マデリン！(笑)多くのクイズ番組の問題作成、サタデーナイトクラブの脚本などを手がけてきた著者だけに、 ハリウッドスターの集まるパーティーの様子などが生き生きと描かれている。 主人公にしても、この邦題からは想像もつかないほど豪華なケータリング会社を経営していて、 企画するパーティーの規模も大きく、余興も盛りだくさん。展開もスピーディーで一気に読める。蛇足だが、内容とかけ離れた邦題と装丁のイラストで損をしているとしか思えない。 | ||||
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