スタンド・アローン



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初公開日(参考)2000年10月
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長編小説

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スタンド・アローン (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2000年10月31日 スタンド・アローン (ハヤカワ・ミステリ文庫)

念願かなって私立探偵となったテスに、元受刑者だという老人が依頼を持ちこんできた。調査の内容は、かつて彼が危害をくわえた少年たちを探しだすことだった。償いのため、彼らに経済的援助をしたいという。奇妙な依頼にとまどいつつ、テスは調査の末、少年たちを探しだす。が、彼らが次々に殺され、彼女の胸に老人と事件の関連への疑惑が…新たな展開で送る話題沸騰のシリーズ第三弾。アンソニー賞、アガサ賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




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スタンド・アローンの総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Bランク


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No.5:
(3pt)

日本には無い感じ

日本ではあまり耳にしない里子絡みの込み入ったミステリで、
これまた日本にいると感じない白人黒人の差別問題、危険な貧困街など
普段考えないだけに興味深いテーマも多い
ただ登場人物が多いのと、二つのテーマが同時に展開されるので、
どうにも読んでいて混乱することもしばしば
周りの人間が便利すぎて主人公も役に立ってるんだか立ってないんだか
分からないところはマイナスだろう
日本ではこういったミステリだと意外な人物が犯人だったりするが、
あまりそういったことは期待しないほうがいいだろう
読むのは大変だったが、それなりに楽しめた作品だった
スタンド・アローン (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:スタンド・アローン (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.4:
(4pt)

女性探偵シリーズの三作目

新聞が廃刊になったために失業し、友人を助けるために事件の調査をすることになった肉体派の若い女性が主人公となる3作目です。
 今回は弁護士の勧めで、本格的に探偵事務所を開いたところ、さっそく二人の依頼人が事務所にやってきました。
 二人とも依頼の内容は人探しで、主人公Tessの親戚や友人の情報網を駆使すれば容易に探し当てられそうなのですが、なかなか大した裏があって…
 展開は面白いし、無理のないストーリーです。
 ただし、この作家の英文は、他の探偵小説に比べ、少し読みにくいように思いました。
スタンド・アローン (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:スタンド・アローン (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.3:
(5pt)

ボルチモアと孤児を主軸に描く

単純なように見えて、最後まで、どのように落ち着くかがわからない展開。シリーズの特徴であるボルチモアと言う街の特性、そして人種問題と孤児についての状況を巧みに取り入れている。主人公の性格は好きになれないのだが、シリーズを読み通してみたくなる魅力があった。

同じような私立探偵を長く書いているロバート・パーカーの「スペンサー」や「ランドール」を読んでいたが、本書を読むと、パーカーが色褪せて見える。
スタンド・アローン (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:スタンド・アローン (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.2:
(5pt)

こんなラストがあってもいい。

このシリーズで6冊読んでいるのですが、これを読んだために、読み続けていると言ってもいい一冊です。 登場人物が悪役含めて魅力的なのはシリーズ通してです。弱いところも嫌なところも併せ持った等身大の人々が出てくるかと思えば、奇異でファンタスティックな人々も登場し、話が動いていきます。テス自身はというと、パーフェクトには程遠く、コンプレックスも抱えているし、格好悪いところやずるいくて弱い面もある。本当は人を頼って得た情報を、さも自分が調べたかのように言って自分を大きく見せようとしたりもする。それでも、譲れないところでは絶対に曲げないし曲がらない。そんな、かっこ悪さを抱えつつも一本芯の通ったテスは、オールマイティーなヒーローヒロインよりも遥かにかっこよく見えます。 そんなテスが追いかける事件ですので、話は二転三転します。依頼人に関しては信じていいのか疑っていいのかもあやふや。でも、たどり着いたラストで、そうだったのか、と納得しました。あの言葉を言う人のような立場で、こんな気持ちになれる人なんて、そうはいない。でも、こんなラストがあってもいいんじゃないかと思います。 好き嫌いはあるでしょうが、誰かの「お気に入りの一冊」になる本だと思います。その誰かがこの本に出会ってくれれば嬉しいです。
スタンド・アローン (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:スタンド・アローン (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.1:
(3pt)

かなり甘口の私立探偵もの

随所にひかる描写や会話があって、思わずニヤリとさせられるのだが、冒頭の、依頼人が名前を偽って自分を探させ、主人公テスの調査能力を試すというのは、明らかに無意味なひねりだ。  依頼人は、テスの祖父に関係があるからテスに依頼してきたのだから、そんなことをする必要はないはず。 それに、この私立探偵は、新聞社のコンピューター係の友人や、州機関職員の伯父など、都合のいい協力者が多すぎる。  読後感が妙にさわやかなのもいただけない。  甘口の私立探偵ものが好きな人向きか。
スタンド・アローン (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:スタンド・アローン (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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