悪の条件: 牛尾刑事・事件簿

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長編
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あらすじ

2008年01月10日 悪の条件―牛尾刑事事件簿 (双葉文庫)

警視庁捜査一課刑事・山科正人は殺人事件の捜査本部に参加しているが、仲間にもペアを組んだ新宿署の牛尾刑事にも「話したくない秘密」があった。あることをきっかけに山科は誰にも決して「話せない秘密」をもつに至る。そのとき「悪の本性」に目覚めたことを自覚した山科は、追う者の心理を熟知した追われる者となった。著者会心のエンターテインメントミステリー。(「BOOK」データベースより)

評判

悪の条件: 牛尾刑事・事件簿の評価:

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悪の条件: 牛尾刑事・事件簿の総合評価:

8.33/10点 レビュー 6件。

感想一覧

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Amazonレビュー

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No.6
(5pt)

悪にはまった刑事の心理状況が面白い

ストーリーの展開といい、刑事の心理状況といい、とても面白かったです。

小説にはやっぱりテーマがないと面白くありません。「悪の条件」とは・・・?

森村小説らしく、複雑に込み入った事件や人間関係が登場し、それがどこかで繋がりを見せてストーリーが展開する構成に酔いしれます。

最期は殉職というカタチで締めくくるのも、森村作品らしいと思いました。
悪の条件―牛尾刑事事件簿 (FUTABA・NOVELS) Amazon書評・レビュー: 悪の条件―牛尾刑事事件簿 (FUTABA・NOVELS)より
4575007528
No.5
(5pt)

悪にはまった刑事の心理状況が面白い

ストーリーの展開といい、刑事の心理状況といい、とても面白かったです。

小説にはやっぱりテーマがないと面白くありません。「悪の条件」とは・・・?

森村小説らしく、複雑に込み入った事件や人間関係が登場し、それがどこかで繋がりを見せてストーリーが展開する構成に酔いしれます。

最期は殉職というカタチで締めくくるのも、森村作品らしいと思いました。
悪の条件―牛尾刑事事件簿 (牛尾刑事・事件簿) Amazon書評・レビュー: 悪の条件―牛尾刑事事件簿 (牛尾刑事・事件簿)より
4575234923
No.4
(5pt)

悪にはまった刑事の心理状況が面白い

ストーリーの展開といい、刑事の心理状況といい、とても面白かったです。

小説にはやっぱりテーマがないと面白くありません。「悪の条件」とは・・・?

森村小説らしく、複雑に込み入った事件や人間関係が登場し、それがどこかで繋がりを見せてストーリーが展開する構成に酔いしれます。

最期は殉職というカタチで締めくくるのも、森村作品らしいと思いました。
悪の条件: 牛尾刑事・事件簿 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪の条件: 牛尾刑事・事件簿 (光文社文庫)より
4334773230
No.3
(5pt)

悪にはまった刑事の心理状況が面白い

ストーリーの展開といい、刑事の心理状況といい、とても面白かったです。

小説にはやっぱりテーマがないと面白くありません。「悪の条件」とは・・・?

森村小説らしく、複雑に込み入った事件や人間関係が登場し、それがどこかで繋がりを見せてストーリーが展開する構成に酔いしれます。

最期は殉職というカタチで締めくくるのも、森村作品らしいと思いました。
悪の条件―牛尾刑事事件簿 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 悪の条件―牛尾刑事事件簿 (双葉文庫)より
4575511773
No.2
(4pt)

「悪は断じて許せない!」のは当然ですが、でも山科刑事が少し気の毒に思えましたね。

2015年に作家生活50年を迎え400冊超の作品群を著し今も精力的に活躍を続ける推理作家、森村誠一氏が2004年に発表した「条件シリーズ」第6作目となる気合十分の力作推理小説です。私は日本ミステリーの最大の特長は偶然の要素を大胆に取り入れてストーリーを組み立てる点にあるのではないかと常日頃から考えておりますが、まあかなり不自然な部分もあるにせよあまり深く厳しく考え過ぎずにある程度は大目に見て大らかな気持ちで読めば存分に楽しめると思いますね。
警視庁捜査一課の山科刑事は久々の休暇をもらい信州へと列車で旅立つのだが、ふとしたきっかけで知り合った女性と行きずりの関係を結んでしまう。帰京した山科は早速殺人事件の捜査に加わり、新宿署の牛尾刑事とペアを組む事になるが、偶然にも旅先での出来事が事件と深く関わりがあるのに気づいたものの自らの不品行がバレるのを恐れて重要な事実を言い出せずジレンマに陥って深く苦悩するのだった。
まあ本当に著者は山科刑事にとって意地悪で残酷な偶然をこれでもかとばかりに何度も用意して、ある意味で虐めている様な気がしましたね。そもそもの女との出会いが全くの偶然ですし、心身ともに痛かった車との接触事故も思えば間の悪いまさに出会い頭だったのですからね。まあ、それぞれの分岐点で正しい道を選択しさえしておれば大事には至らなかっただろうとは思えますが、全てが手遅れで後の祭りでしたね。不倫の行為を正直に打ち明けておれば、轢き逃げ犯に事前に身分を告げておれば又は単独でなく相棒と一緒に会っておれば、こんなに坂道を転げ落ちる様な最悪の運命を辿る事もなかっただろうにと本当に気の毒に思いますね。それから正義の側の主役の牛尾刑事にも「何かがおかしいぞ」と気づいた時点で遠慮せずに相棒に問い質して欲しかったですね。こういった逡巡や躊躇いの連続によって悪人は次第に罪悪感が麻痺し更にエスカレートしてまだまだ大丈夫だと過信しやがては取り返しのつかない外道の道へと追い詰められて行くのですね。本書のメインのミステリーの部分も普通に面白い出来栄えだとは思いますが、やはりこの道を外れた悪徳刑事の山科刑事の運命を巡るドラマが抜群に面白くて、これがなければ案外に単純でもっと早く警察は真相に辿り着けたのではないかと思いますね。本書では合わせて5人もの死者が出る事になりますが、その5人が多かれ少なかれ皆何らかの悪事を為しており、結局はその報いを受ける事になったと言えるのが著者の悪を絶対に許さない一徹な姿勢を如実に示しているのだろうと思えますね、そして本書のラストについては牛尾刑事と同様に何とも言えない複雑な思いに駆られましたが、真実を覆い隠す事は絶対に間違いだと思いつつも、山科刑事の不運と悲運に加えて最後には犯した罪を深く悔悟したのだろうと信じて何とか彼とこの処置を許したいと思いますね。
悪の条件―牛尾刑事事件簿 (FUTABA・NOVELS) Amazon書評・レビュー: 悪の条件―牛尾刑事事件簿 (FUTABA・NOVELS)より
4575007528

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