色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
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種別
長編
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評判
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の総合評価:
6.82/10点 レビュー 1,022件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
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この作品は比較的私との相性が良く、なんとか最後まで興味深く読めました。題名に”巡礼”とあるので、読む前は宗教の話かと思いました。四国巡礼とか、そんな感じで。
読みながら、若い頃にオーラを写せる機械で写真を撮ったことを思い出しました。人それぞれ色が違っていて、その色に意味があります。また、その時のコンデションで、色が違ってきます。日本人は働き過ぎなので、赤いオーラの方が多いようです。
自分に心当たりのない容疑がかけられる点では、満員電車での痴漢をおもいだします。結構、実際にはやっていないのに、誤解されて捕まってしまう方も多いのではないでしょうか。
仲の良い友人から急に冷たくされることは、長い人生の中で意外と多くの方が経験しているかも知れません。仏教的な考え方を用いるならば、その方とのご縁が切れたから仕方ないと、そのように納得できるかどうか。それが出来なければ、いつまでもモヤモヤしたすっきりしない気分になり、普段の生活に支障を来すでしょう。
ラストシーンは、読者に結末を委ねたのでしょうか? 割とこのような終わり方の小説は見受けられますが、10人いれば10通りの結末を想像するでしょう。上手な小説の終わり方だと思いました。