太陽は動かない

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種別
長編
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4,105回
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2
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9
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あらすじ

2012年04月25日 太陽は動かない

新油田開発利権争いの渦中で起きた射殺事件。AN通信の鷹野一彦は、部下の田岡と共に、その背後関係を探っていた。産業スパイ――目的は、いち早く機密情報を手に入れ高値で売り飛ばすこと。商売敵のデイビッド・キムと、謎の美女AYAKOが暗躍し、ウイグルの反政府組織による爆破計画の噂もあるなか、田岡が何者かに拉致された……。いったい何が起きているのか。陰で糸引く黒幕の正体は?暗闇の中を、本能のままに猛スピードで疾走するスパイ、謎の女、政治家、大学教授、電機メーカー取締役、銀行頭取……。それぞれの思惑が水面下で絡み合う、目に見えない攻防戦。謀略、誘惑、疑念、野心、裏切り、そして迫るタイムリミット――。未来を牛耳り、巨万の富を得るのは、誰なのか? そして物語は、さらにノンストップ・アクション急展開!!この世で最も価値あるものは情報だ。情報は、宝――。宝探しに秀でた者だけが、世界を制する。金、性愛、名誉、幸福……狂おしいまでの「生命の欲求」に喘ぐ、しなやかで艶やかな男女たちを描いた、超弩級のエンターテイメント長篇!(「BOOK」データベースより)

評判

太陽は動かないの評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

太陽は動かないの総合評価:

7.60/10点 レビュー 53件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(7pt)

エンターテイメントとしては、合格

「悪人」「平成猿蟹合戦」の吉田修一がスパイ・アクションに挑戦!って思って読むと、ちょっと物足りないかもしれない。
テーマが東アジアを舞台にした太陽光発電をめぐる謀略戦ということで、時代性もあり、興味深いのだが、情報戦の面白さよりアクション場面に重点があるようで、やや深みにかける仕上がりになっている。裏情報を売ることを商売にしている非情の情報部員、そのライバル、謎の日本人美女、香港の財閥のオーナー、ウイグル族の反政府過激派、中国の闇社会の実力者、日本の代議士など、スパイ・アクションに欠かせない登場人物は揃っており、それぞれのキャラクターもそれなりに描かれているのだが、総花的な印象が免れない。むしろ、主要人物に絞って深く書き込んだ方がドラマ性が高まったのではないかと思う。
派手なアクションシーンが多く、映画化すれば面白いと思うが、シリーズ化されたときに、次作を手に取るか? ちょっと判断に迷うところだ。

iisan
927253Y1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.52
(3pt)

日本を代表しているのは、お粗末な日本政府です(文中)

産業スパイ小説は、各国の情報機関が絡み、利権は黒幕が頂き、兵隊は傷を負うのみ・・という筋立てが定番となり、本作も同等であった。圧倒的な歴史・社会・風土を背景に、人物たちの物語が終わった後に、全体のテーマがグサリと来る・・「北京から来た男」の様な厚味を期待します。
太陽は動かない (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽は動かない (幻冬舎文庫)より
4344422457
No.51
(3pt)

日本を代表しているのは、お粗末な日本政府です(文中)

産業スパイ小説は、各国の情報機関が絡み、利権は黒幕が頂き、兵隊は傷を負うのみ・・という筋立てが定番となり、本作も同等であった。圧倒的な歴史・社会・風土を背景に、人物たちの物語が終わった後に、全体のテーマがグサリと来る・・「北京から来た男」の様な厚味を期待します。
太陽は動かない Amazon書評・レビュー: 太陽は動かないより
4344021681
No.50
(3pt)

吉田秋生の漫画か

すぐに思ったのは、実写版の『ルパン三世』みたいだ、ということだ。あとは吉田秋生の漫画『YASHA』とか。なんか世界観というか、格好のつけ方やコメディリリーフのセンスみたいなのがすごく似ている。

マイクロ波送信技術と新型高性能太陽光パネルの話は最後まで生きているが、新型蓄電池技術の話が途中ですっかりお留守になってしまうのが気になる。あと、アンディ・黄という名前の香港人の「黄」に「オウ」とルビが振られているのも居心地が悪い。広東語なら「ウォン」、北京語なら「ホァン」だろうに。と思っていたら、九龍には「クーロン」とルビが。こんな兵隊シナ語を使ってはいけません。

よいところもある。田岡という登場人物がベトナムのクラブで出会ってセックスする中国人を、「男の体からは大蒜(にんにく)とミントの匂いがした」と描写するところなどは、吉田修一の真骨頂だと思う。

しかし、NHK、自民党、京都大学など、ビッグネームをそのまま使って大風呂敷を広げておきながら、最後に「実在する人物・団体とは一切関係ありません」という断り書きにはコケた。「ワシ空手やってたんや、通信教育やけどな」という感じ。
太陽は動かない (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽は動かない (幻冬舎文庫)より
4344422457
No.49
(3pt)

吉田秋生の漫画か

すぐに思ったのは、実写版の『ルパン三世』みたいだ、ということだ。あとは吉田秋生の漫画『YASHA』とか。なんか世界観というか、格好のつけ方やコメディリリーフのセンスみたいなのがすごく似ている。

マイクロ波送信技術と新型高性能太陽光パネルの話は最後まで生きているが、新型蓄電池技術の話が途中ですっかりお留守になってしまうのが気になる。あと、アンディ・黄という名前の香港人の「黄」に「オウ」とルビが振られているのも居心地が悪い。広東語なら「ウォン」、北京語なら「ホァン」だろうに。と思っていたら、九龍には「クーロン」とルビが。こんな兵隊シナ語を使ってはいけません。

よいところもある。田岡という登場人物がベトナムのクラブで出会ってセックスする中国人を、「男の体からは大蒜(にんにく)とミントの匂いがした」と描写するところなどは、吉田修一の真骨頂だと思う。

しかし、NHK、自民党、京都大学など、ビッグネームをそのまま使って大風呂敷を広げておきながら、最後に「実在する人物・団体とは一切関係ありません」という断り書きにはコケた。「ワシ空手やってたんや、通信教育やけどな」という感じ。
太陽は動かない Amazon書評・レビュー: 太陽は動かないより
4344021681
No.48
(5pt)

映画とセットで読むと尚、楽しめます。

映画を観てから読みました。映画のシーンでは?なのが良く理解出来てとても楽しめました。
太陽は動かない (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽は動かない (幻冬舎文庫)より
4344422457

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