懇切な遺書
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
懇切な遺書の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
夏樹静子の三十冊目の短編集。単行本初刊は1987年。本作品集刊行前には弁護士・朝吹里矢子シリーズ『霧の証言』が、後には短編集『駅に佇つ人』、長編『死の谷から来た女』が陸続と刊行されている。 【収録作品】 「懇切な遺書」 大学助教授の大屋が、助教授室の中で服毒死体となって発見された。現場に残された遺書には、自らが呷った毒物の内容が記されていたのだが、監察医の北坂が遺体を解剖した結果、服毒物は遺書にあったのとは、別のものと判明。その他にも現場に不審点が見受けられ、自殺と即断するのを避け、捜査は大屋の周辺を洗うことになったが、捜査線上に浮かんだのは大屋と付き合って自殺した教え子の父親と、大屋の妻とその不倫相手の共同研究者だった。 「心のデッドスペース」 哲子の夫で、東京へ単身赴任をしている小山内が、築地の料亭街の路上で、殴殺死体となって発見された。小山内の生命保険の受取人になっていた哲子は警察にアリバイを聞かれたが、そのときには哲子は別の男と密かな時間を過ごしていたのだった。……この事件は、もうひとつの殺人事件によって、思わぬ犯罪の構図を露わにする。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|