(短編集)

葬式組曲

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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15
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あらすじ

2022年11月08日 葬式組曲 (文春文庫)

20代の女性社長・北条紫苑が率いる「北条葬儀社」。妙な関西弁を喋る餡子、寡黙で職人肌の高屋敷、生真面目すぎる新入社員の新実……癖の強い社員が目立つが、遺族からは「あの葬儀社は素晴らしい」と抜群の評価を得ている。なんと、彼らには故人が遺した“謎”を解明する意外な一面があったのだ。奇妙な遺言を残した父親、火葬を頑なに拒否する遺族、霊安室から忽然と消えた息子――。謎に充ちた葬儀の果てに、衝撃の結末が待ち受けるミステリー連作短編集。文春文庫化にあたり全面改稿。(「BOOK」データベースより)

評判

葬式組曲の評価:

4.00/10点 レビュー 2件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

葬式組曲の総合評価:

6.67/10点 レビュー 9件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7
(4pt)

葬式組曲

話の展開が、今までにない
ミステリで
読んでてびっくりしました
葬式組曲 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葬式組曲 (文春文庫)より
4167919605
No.6
(4pt)

葬式組曲

話の展開が、今までにない
ミステリで
読んでてびっくりしました
葬式組曲 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 葬式組曲 (双葉文庫)より
4575517488
No.5
(4pt)

葬式組曲

話の展開が、今までにない
ミステリで
読んでてびっくりしました
葬式組曲 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 葬式組曲 (ミステリー・リーグ)より
4562047623
No.4
(4pt)

「葬式」を題材に様々な工夫が凝らされた佳作

衝撃的なデビュー作、「キョウカンカク」(2010年)を読んで以来、私のお気に入り作家リストに入っている著者が、今回題材に選んだのは、「葬式」。
映画の世界では、「お葬式」(1984年、伊丹十三監督)や「おくりびと」(2008年、滝田洋二郎監督)といった秀作が制作されていますが、ミステリの世界で、「葬式」をテーマにというのは、珍しいのではないでしょうか。
しかも、この著者らしく、一捻り加え、現実世界と異なり、「葬式」という儀式を行わない、「直葬」と呼ばれる、火葬と納骨だけの弔いが当たり前になった日本という設定。
これにより、「果たして、葬式は本当に必要なのか?」というアンチテーゼが作品を覆っています。
舞台となるのは、国内で唯一、「葬式」が行われているS県。
ここで葬儀社を営む、若き女社長が、三人の男性社員とともに故人や遺族の意向に沿った葬式を執り行う姿を描きます。

全体の構成は、「○○の葬式」と題する5つのエピソードが収められた、連作短編集ですが、「故人はなぜ長男を喪主に指名しなかったのか」であるとか、「遺族はなぜ火葬を嫌がるのか」といった葬式にまつわる「謎」が設定され、ミステリの骨格はしっかりと仕込まれています。

また、最近では、珍しくなくなりましたが、連作短編集として、個々の短編は、それぞれ完結しているが、全体を通した中にも、サプライズが仕掛けられているという手法が用いられています。
このサプライズが著者らしい大胆なもので、私はかなり楽しむことができました。

葬儀社の4名もそれぞれ個性的で、人物の描き分けもきちんとされており、設定の奇抜さに頼ることなく、丁寧な物語作りが印象的な作品。
エピソードごとに視点人物を変えていくところも、「葬式は本当に必要か?」という作品全体のモチーフを活かすのに一役買っているように思いました。
ちょっと変わった題材のミステリに興味のある方には、オススメです。
葬式組曲 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葬式組曲 (文春文庫)より
4167919605
No.3
(4pt)

「葬式」を題材に様々な工夫が凝らされた佳作

衝撃的なデビュー作、「キョウカンカク」(2010年)を読んで以来、私のお気に入り作家リストに入っている著者が、今回題材に選んだのは、「葬式」。
映画の世界では、「お葬式」(1984年、伊丹十三監督)や「おくりびと」(2008年、滝田洋二郎監督)といった秀作が制作されていますが、ミステリの世界で、「葬式」をテーマにというのは、珍しいのではないでしょうか。
しかも、この著者らしく、一捻り加え、現実世界と異なり、「葬式」という儀式を行わない、「直葬」と呼ばれる、火葬と納骨だけの弔いが当たり前になった日本という設定。
これにより、「果たして、葬式は本当に必要なのか?」というアンチテーゼが作品を覆っています。
舞台となるのは、国内で唯一、「葬式」が行われているS県。
ここで葬儀社を営む、若き女社長が、三人の男性社員とともに故人や遺族の意向に沿った葬式を執り行う姿を描きます。

全体の構成は、「○○の葬式」と題する5つのエピソードが収められた、連作短編集ですが、「故人はなぜ長男を喪主に指名しなかったのか」であるとか、「遺族はなぜ火葬を嫌がるのか」といった葬式にまつわる「謎」が設定され、ミステリの骨格はしっかりと仕込まれています。

また、最近では、珍しくなくなりましたが、連作短編集として、個々の短編は、それぞれ完結しているが、全体を通した中にも、サプライズが仕掛けられているという手法が用いられています。
このサプライズが著者らしい大胆なもので、私はかなり楽しむことができました。

葬儀社の4名もそれぞれ個性的で、人物の描き分けもきちんとされており、設定の奇抜さに頼ることなく、丁寧な物語作りが印象的な作品。
エピソードごとに視点人物を変えていくところも、「葬式は本当に必要か?」という作品全体のモチーフを活かすのに一役買っているように思いました。
ちょっと変わった題材のミステリに興味のある方には、オススメです。
葬式組曲 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 葬式組曲 (双葉文庫)より
4575517488

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