スノウブラインド



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初公開日(参考)2008年05月
分類

長編小説

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スノウブラインド

2008年05月31日 スノウブラインド

ドイツ現代史の権威、ホーエンハイム教授の邸宅・蝙蝠館に招待されたゼミ生たち。住民たちが先祖返りして獣同然の姿になったと伝えられる狗神窪にひっそりと佇むこの館が吹雪に降り込められた夜、恐怖の殺人劇が幕を開ける―。心理学やナチズム、中世の魔女裁判などにまつわる豊富な知識と、鮮やかな仕掛けでミステリ・シーンに殴り込みをかける驚異の新人のデビュー作。 (「BOOK」データベースより)




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スノウブラインドの総合評価:7.78/10点レビュー 9件。Cランク


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No.9:
(2pt)

ミステリー作品?

時を巻き戻す?スタンド?
後半になってゴチャゴチャいろんな要素が入り込んできて混乱した…
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4163271104
No.8:
(4pt)

雰囲気は秀逸

ミステリとしてはがっかりだが「黒死館」や「ドグラマグラ」の雰囲気は感じる。特に黒死館のペダントリは真似すると滑稽なまでに著者の浅薄さが露呈するものだが、本作の著者はその点合格ライン。寒い夜、飲みながら読むには最適な一冊。
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No.7:
(5pt)

本格ではなく変格

『イニシエーション・ラブ』『葉桜の季節に君を想うということ』の次はこれを読め! というコピーにつられ、てっきりその系統の本格ものとして読んだが、違った。本格というより変格、なイメージ。作者の技量が素晴らしく、作品の構造が密にひとつの世界観とリンクしている。途中の目まぐるしい展開に目を白黒させたとしても、ぜひ最後まで読んで欲しい。
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No.6:
(5pt)

変格ミステリとして純粋に面白い

不気味な伝承の残る土地に血塗られた歴史のある館。ドイツ現代史の権威ホーエンハイム教授の邸宅、蝙蝠館に招待されたゼミ生達は、吹雪で外に出られない状況で、殺人事件に巻き込まれる。
 三大奇書に通じる衒学趣味と酩酊感は、その筋の愛好家には大好物だろう。作中でも夢野久作の『ドグラ・マグラ』や小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』に触れており、明確に三大奇書を意識している。特に初期乱歩や夢野久作へのオマージュ感は重厚な演出として舞台を作り上げている。
 フロイトの精神分析が物語の非常に大きなポイントとして扱われている点も好きな点だった。しかもそれがナチスや魔女裁判にまで関連するとは面白い。魔女についての知識や今や古文書と言っていい『魔女に与える鉄槌』なんかにも言及する主人公がなかなかいい。古典心理学も魔女も興味があって初歩的な知識は持っていたので非常に楽しめた。
 ホラー映画を時々紹介してくる登場人物も魅力的だ。なかなかいい趣味だなとニヤリとする。
 物語の前半は吹雪の館と奇妙な住人、そして起こる殺人事件、とオーソドックスな古典ミステリの体裁を取る。しかし次第に歪み始める世界観は読者を「浮遊」させる。読者の違和感はなかなか正体を掴ませない。結末は一見地味ではあるものの、物語全体に施された技巧と構成美は、切り捨て難い引っかかりとなって読後も心を騒つかせる。良い読書だった。
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No.5:
(4pt)

注目です

あまり話題にはなっていなく、難しい言葉が羅列していますが心理関係者にとっては面白さ抜群で
ミステリー心をくすぐります。
ぜひとも次回作を読みたいと思わせる作品です。
キャラクター云々いうこともありまsが最近のキャラクターのみの作品より評価できます。
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