刑事の墓場

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種別
長編
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あらすじ

2009年04月15日 刑事の墓場 (講談社文庫)

警察組織からの落伍者たちを飼い殺しにしていると噂される動坂署。思いがけない転任に不貞腐れて署内で寝伯まりする雨森は、たまたま聴取した些細な傷害事件の被害者である女子大生の部屋を訪ねて死体を発見する。開署以来初めて捜査本部が置かれたものの、主導権を奪われた署員たちは秘かに動き出した。(「BOOK」データベースより)

評判

刑事の墓場の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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刑事の墓場の総合評価:

6.57/10点 レビュー 7件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7
(3pt)

推理小説かな??

犯人捜しの小説としては物足らなさが残るストリーしかし警察物としては新しい部分を掘り起こして結構面白い展開ですが、なぜ主人公が動坂署に飛ばされたか疑問のままです、ラストの温泉の話も少し強引な閉めかたでは。
刑事の墓場 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事の墓場 (講談社文庫)より
4062763257
No.6
(4pt)

意外に陽性か

問題のある刑事たちの姥捨山のような警察署。そこにまた、新たな刑事が落とされて。。。
と、社会性があるかなり重いテーマなのか。警察の持つ構造的悩みが。。。とか想像します。
概ねそれは間違っていませんが、しかし、意外や意外、重くも暗くもない。むしろ陽性です。
その意味ではちょっと肩透かしを食います。

どうしようもないと思われていた刑事たちの、意外な特技。意外な人間性。
そして彼らが、真の力を発揮して。。。。
この設定は今野敏のST警視庁科学特捜班 (講談社文庫)に通じるところがあり、古今東西の様々な小説、映画にもこの設定が見られます。
とはいえ、本作品は本作品としての新規性や面白さが見られます。素直に楽しめました。

え、っと思われるかもしれないけれど、原宏一の一連の小説に通じるとこがあるんだなぁ(特に姥捨てバス (角川文庫))。
その意味では、ちょっと題名と表紙はミスリードな感じが。
刑事の墓場 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事の墓場 (講談社文庫)より
4062763257
No.5
(5pt)

「脳男2指し手の顔」との関連性ありの作品ですので、読む順番は?

「脳男」に比べると軽快でタイトルが表すほどには追いつめられるような緊迫感はありませんし、読後感も爽やかです。これも「脳男」と同様に続編を期待できる、魅力ある登場人物たちに出会えます。「指しての顔 脳男''2」も読みましたが、''2を読むなら必ず、この「刑事の墓場」を先に読まなければ、楽しめませんよ。要注意です。
刑事の墓場 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事の墓場 (講談社文庫)より
4062763257
No.4
(3pt)

脳男を思い浮かべてしまうと・・

「拗ね者集団が動き出す」という設定自体は月並みだが悪くないので、脳男の作者の料理方法に期待したのですが・・。

 謎解きの醍醐味と終盤の快感は得られましたが、類型的で新鮮味はありませんでした。前半のユーモラスな感じが良い味付けだったのですが、後半それを減らしてサスペンスフルになったものの人物造形が平坦になってしまいました。各登場人物のその後についても決着をきちんとつけて欲しかったです。悪役についても。

 ただ主人公も脇役の刑事たちも好感がもてて筋運びも無理がなく一気に読めました。・・ 脳男の続編の方が読みたいです。

 
刑事の墓場 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事の墓場 (講談社文庫)より
4062763257
No.3
(2pt)

全体を通して感じる中途半端感

…うーん…。なんだろう、この全てに及ぶ中途半端感は…。

この作品、小説として様々な要素を含んでいることは確かだ。「刑事の墓場」と呼ばれる署で、飼い殺し状態になって無気力な刑事たちが、危機を前に立ち上がる…という青春小説のような要素。事件を巡って、動坂署の処遇を巡って、警察署同士、刑事個人同士の縄張り、対立といった警察小説、組織小説的なな要素。地道な捜査を通して犯人を探し当てる、という推理小説としての要素…などなど。色々な見方が出来ると思う。

…が、正直、全てが中途半端という印象が残ってしまう。無気力な刑事たちが立ちあがる…というのは、皆が集結するまでの過程があまりにも端折られ過ぎていて唐突感が残ってしまうし、警察小説と見た場合にもあまりにも軽い。犯人探しにしても同様。何か、色々とつめ込んではあるものの、全てが上手く処理しきれていない感じがするのだ。

その部分は、主人公・雨森のキャラクター造形にも現れているように感じる。元々、出世することを目的として、以前の署の署長の片腕として働いていた。異動にしても、すぐに次の署へ異動になるはずだから家は借りずに、署で寝泊りしている…という設定の割には、全く真面目に働く様子がない。仕事中に抜け出してパチンコに興じてみたり、不用意に嘘の報告を重ねてやがて危機に陥ってみたり…と、どうも、「有能な刑事」とは思えない。その辺りから「?」だ。

何と言うか、もう少し、焦点を絞って描いても良かったのではないだろうか?
刑事の墓場 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事の墓場 (講談社文庫)より
4062763257

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