モンテスキューノート: アガタ2
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| 前作でもそうであったが、万能ハッカーさんが なんでも情報を引き出してくれるようなので捜査は簡単でいいね。セキュリティが最高レベルに高いはずの アメリカの国家機関でも、金融機関でも秒で侵入して必要な情報を手に入れられるのだから、こんなに楽なことはない。FBIにもできないことを 日本の警察のハッカーが容易にこなして、重要参考人の所在をあっというまに明らかにする。そんな打ち出の小槌みたいな人を登場させたら、好きなようにストーリー展開できますね。便利便利。そうかと思えば、第三章は アメリカのサイトに論文を発表した人の家を 一軒一軒訪問しては 論文の内容や執筆時期を聞いて回る様子の描写に費やされているが、そんなもの AIに「論文を和訳して概要をまとめて」と指示すれば すぐにすむ話。都合のいいところだけコンピューターの力で一瞬で解決させ、別のところでは昔ながらの足の捜査。日本の警察ってそんな不思議な組織なんでしょうか? また、偶然もすごいね。重要参考人も真犯人も、主人公の知人の患者だったとか、アメリカのサイトに英語で投稿した論文に反論を示したのが 全員日本人で すべて東京近郊に住んでいたとか、都内で連続殺人を実行し 返り血にまみれて帰る家もない真犯人が なぜか誰にも見つからず逃げおおせているとか…。真犯人が被害者たちの住所を どのようにして見つけ出したのかもわからないし(真犯人も天才ハッカーか?)謎と矛盾とご都合主義で固められた作品ですね。 首藤さんはデビュー作の脳男が最高で、その後 作品を出すたびに下降線ですね。 | ||||
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