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週刊文春ミステリーベスト10 1995年版

週刊文春ミステリーベスト10は、文藝春秋発行の週刊文春年末発売号で発表される、推理小説のブック・ランキング。
1995年度


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1位

藤原伊織:テロリストのパラソル (講談社文庫)
B 6.50pt - 7.00pt - 3.95pt

アル中バーテンダーの島村は、過去を隠し二十年以上もひっそり暮らしてきたが、新宿中央公園の爆弾テロに遭遇してから生活が急転する。

2位

真保裕一:ホワイトアウト (新潮文庫)
B 6.62pt - 7.22pt - 4.30pt

日本最大の貯水量を誇るダムが、武装グループに占拠された。職員、ふもとの住民を人質に、要求は50億円。

3位

原尞:さらば長き眠り (ハヤカワ文庫JA)
B 6.00pt - 7.00pt - 4.26pt

400日ぶりに東京に帰ってきた私立探偵沢崎を待っていたのは、浮浪者の男だった。

4位

京極夏彦:魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)
S 7.94pt - 7.97pt - 4.33pt

匣の中には綺麗な娘がぴったり入ってゐた。箱を祀る奇妙な霊能者。

5位

瀬名秀明:パラサイト・イヴ (新潮文庫)
B 7.00pt - 6.33pt - 3.29pt

事故で亡くなった愛妻の肝細胞を密かに培養する生化学者・利明。

6位

服部真澄:龍の契り (新潮文庫)
B 6.50pt - 6.40pt - 3.75pt

東洋の富の一大拠点・香港。その返還を前に、永い眠りから覚醒するかのように突如浮上した、返還に関する謎の密約。

7位

船戸与一:蝦夷地別件〈上〉 (新潮文庫)
A 0.00pt - 8.00pt - 4.20pt

時は18世紀末、老中・松平定信のころ。蝦夷地では、和人の横暴に対する先住民の憤怒の炎が燃えあがろうとしていた。

8位

大沢在昌:炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫)
B 6.00pt - 6.73pt - 4.31pt

新宿署刑事・鮫島を、犯罪者は、恐れを込めて「新宿鮫」と呼ぶ。

9位

折原一:誘拐者 (文春文庫)
B 0.00pt - 6.55pt - 3.27pt

「私の赤ちゃんを返して!」誘拐された子供を求めて妻は出奔した…やがて子供は戻されたが、妻は行方をくらましたまま。

10位

鈴木光司:らせん (角川ホラー文庫)
C 5.60pt - 6.28pt - 3.89pt

幼い息子を海で亡くした監察医の安藤は、謎の死を遂げた友人・高山の解剖を担当し、冠動脈から正体不明の肉腫を発見した。


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