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LN さんのレビュー一覧

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レビュー数46

全46件 21~40 2/3ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.26: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

セカンド・ラブの感想

イニシエーション・ラブが面白いと感じる人は面白いと思えるとおもいます。
最後の方までミステリー要素が全然ないのでただの恋愛小説かと思いましたが、やっぱり乾くるみは乾くるみでした。
正直言って登場人物はみんな、なんというか、かなり嫌な人がほとんどですね。
唯一まともなのが春香の友達の尚美ぐらいでした。
どんでん返しはなんとなくそんな感じがしていたのですが、結構驚きました。
イニシエーション・ラブのようにJRがどうとか、時代設定にあまり配慮しなくていいのでサクサク読める作品です。

▼以下、ネタバレ感想
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セカンド・ラブ (文春文庫)
乾くるみセカンド・ラブ についてのレビュー
No.25:
(8pt)

クドリャフカの順番の感想

一作目、二作目と読んできて一番面白かったです
あまり言うとネタバレになってしまうんですが
奉太郎のわらしべはメインのストーリーと同じくらい好きですね
しかもちゃんとメインストーリーにも絡んできたのですごく納得いくエンディングでした
次回作も高評価なので期待したいです
クドリャフカの順番 (角川文庫)
米澤穂信クドリャフカの順番 についてのレビュー
No.24: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

愚者のエンドロールの感想

氷菓よりつくりはよかったと思います
が、落ちがいまいちというのが本音です
この作品で気に入っているのが
2-Fの人達の各々の推理を聞いていくところですね
その形式なら落ちもバシッと決めてほしかった…
もっとホータロー君かっけえっていうのが見たいですね
愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)
米澤穂信愚者のエンドロール についてのレビュー
No.23: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

氷菓の感想

アニメ化ということで読んでみました
ミステリーとしては少し弱いですね
ただ、登場人物たちはみんな個性豊かで
きっと引き付けられると思います
謎解き重視ではなく、登場人物の青春に
焦点を合わせた作品でした
そういうのが好きということもあるので
他の方より少し高評価でいきたいと思います
氷菓 (角川スニーカー文庫)
米澤穂信氷菓 についてのレビュー

No.22:

螢 (幻冬舎文庫)

麻耶雄嵩

No.22: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

螢の感想

とても良い作品だと聞いていたのでハードルを上げすぎた気がします
確かに面白かったし騙されましたが、少しどんでん返しが弱い気がします
他の麻耶雄嵩の作品はもっと驚かされる作品が多いそうなのでそれらに期待したいです
まあ、そうは言っても決して面白くないわけではありません
普通に面白い作品でした
螢 (幻冬舎文庫)
麻耶雄嵩 についてのレビュー
No.21:
(7pt)

万能鑑定士Qの事件簿 IIの感想

本格ものが好きな人には合わないかな
登場人物はすごく魅力的でした
偽札や力士シールの謎もまとまりよく解決しました
ただ、主人公が使えない人材過ぎるのがちょっと…(笑)
万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)
松岡圭祐万能鑑定士Qの事件簿 II についてのレビュー
No.20: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

万能鑑定士Qの事件簿 Iの感想

ミステリーというよりライトノベルに近いですね
しかしこの小説の趣旨としてはかなり現実味を帯びています
一巻二巻は続いているのでまだなんとも言い難いですが
自分的には楽しめそうです
万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)
松岡圭祐万能鑑定士Qの事件簿 I についてのレビュー
No.19: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

砂の器の感想

名前はよく聞いていたのですが未読だった砂の器をやっと読むことができました。
社会派のミステリーと聞いて苦手意識を持っていましたが、読んでみるとすぐに引き込まれました。
見所はやはり今西刑事の根気強さですね。
被害者の名前すらわからない状況から、解決に持っていく彼の手腕は見事なものでした。
ただ、少し話がうますぎるというか御都合主義的なところはいくつかありましたし、犯行方法も「ん?」となってしまいました。
そのあたりは人を選ぶのではないでしょうか?
個人的には読んで損する作品ではないと感じました。
映像化されているので次はそれを見たいと思います。
砂の器〈上〉 (新潮文庫)
松本清張砂の器 についてのレビュー
No.18: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

冷たい密室と博士たちの感想

前作に引き続いてやはり登場人物が魅力的でした
密室のトリックも結構なるほどと思えたので
「F」ほどではないにしろ良作ではあると思います
しかし、時々文章が読みづらくなったりするので
(私の読解力が低いせいかも)そこは個人的にマイナスポイント
全体的にはよかった方なので次作を早く読みたいと思います(笑)
冷たい密室と博士たち (講談社文庫)
森博嗣冷たい密室と博士たち についてのレビュー
No.17: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

いい作品だと思うんだけどなぁ…

これこそ湊さんですね
後味の悪さは告白に勝るとも劣らない出来映えでした(笑)
ただ、他の人のレビューを見ると酷評が多い気がします
私は面白いと思ったのにこの評価ってことは
自分の感性がおかしいのかなとも思いましたが
面白いと感じたものは仕方ないとして
自分なりにこの作品の感想を言っていきたいと思います(笑)
率直な感想として乙一さんの作品に似たものを感じました
登場人物の無感情さとか最後のどんでん返しとか…
登場人物に共感できないという人も多いでしょうが当たり前です
これに共感できたらそれはそれで問題な気もします(笑)
あとこの作品を読む上でただ読むより楽しむために必要?なことは
アスタリスクに留意することです
そして解説もしっかり読んでください
きっと面白かったと言えるはずです
少女 (双葉文庫)
湊かなえ少女 についてのレビュー
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

死神の精度の感想

思わず目に留まったので読んでみました
伊坂幸太郎は初めて読んだのですがとてもおもしろかったです
短編が別の短編に干渉するという感じなので
今邑彩さんの"つきまとわれて"とにてると感じました
あくまで私が思っただけですけど(笑)
変わった話でしたが印象強い話でもあります
映画も見たいなー(笑)
死神の精度 (文春文庫)
伊坂幸太郎死神の精度 についてのレビュー
No.15: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

夏と花火と私の死体の感想

処女作なのにさすが乙一という感じですね
いかにも乙一らしい独特の世界観です
この作品を書いたのが十代半ば過ぎというのがとても信じられません
この表現力というか発想はまさしく天才だと感じました
同じく収録されている"優子"も素晴らしかったです
夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
乙一夏と花火と私の死体 についてのレビュー
No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ハッピーエンド

ハッピーエンドです。
誰がなんと言おうとハッピーエンドです。
とても気持ち良く騙されました。
殺戮~ほどではないにしろこれも傑作と言って遜色ないです。
本当に良くできた作品でした。
弥勒の掌 (文春文庫)
我孫子武丸弥勒の掌 についてのレビュー
No.13: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

すべてがFになるの感想

この作品の魅力としてまず挙げられるのが
やはり登場人物たちのキャラクター性でしょうか
犀川創平、西之園萌絵、真賀田四季が特にいい
また、文章の書き方がすごく理系らしいです
淡々と事実を語っていく感じで最初は読みづらいかもですが
読んでいくうちに慣れてきて楽しめながら読めます
期待に応えてくれる作品だと思います
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森博嗣すべてがFになる についてのレビュー
No.12:
(7pt)

天帝妖狐の感想

中編集です。
2つしかないのに"集"ってのも違和感ありますが。
まあ、それは置いといて感想です。
二つとも面白かったのですが、なんというかベクトルが全然違います。
「A MASKED BALL」は乙一らしい作品です。GOTHに近い匂いを感じました。
しかし、「天帝妖狐」はらしくないわけではないですが
自分としては「こんん作品もかけるんだ」といった感想を抱きました。
もう1つの見所として我孫子さんの解説が挙げられます。
本のレビューで解説の感想を書くってのも変な話ですがここも見逃せないでしょう。
自分的には、「GOTH」や「ZOO」の方が好きなので少し評価低めですが
人を選ぶ作品だと思います。是非ご一読ください。
天帝妖狐 (集英社文庫)
乙一天帝妖狐 についてのレビュー
No.11:
(7pt)

盗まれての感想

やはり今邑さんは素晴らしい
特に短編は最高です
そう改めて感じました
何度でも読み返したくなる
そんな短編集でした
盗まれて (中公文庫)
今邑彩盗まれて についてのレビュー
No.10:
(8pt)

よもつひらさかの感想

今邑さんの別の作品の鬼に似た感じです
この作品も素晴らしかったです
また、世にも奇妙な物語で登場したものもありますし
映像が見たくなる作品です
というか、全短編を映像化してほしいです(切実)
よもつひらさか (集英社文庫)
今邑彩よもつひらさか についてのレビュー

No.9:

鬼 (集英社文庫)

今邑彩

No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

鬼の感想

ホラーやミステリーの短編集です
ただ、幽霊のような超常現象ものはあまり怖くなく
ヒューマンホラーのようなものがすごく怖いです
自分は夜読んだのですが
怖くてトイレいくのが億劫になりました(笑)
どの作品も印象深く、素晴らしい一冊です
鬼 (集英社文庫)
今邑彩 についてのレビュー
No.8:
(7pt)

つきまとわれての感想

短編集であって短編集ではない
それが読了後に私が思ったことです。
それぞれの物語がお互いに影響しあっていて
1つの長編のようです。
2回、3回と読むうちに新しい発見がありそうですね。
つきまとわれて (中公文庫)
今邑彩つきまとわれて についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

倒錯のロンドの感想

どんでん返しとしては少し弱い感じです
完全にひっくり返った感じではないと感じました
しかし、展開やストーリーは面白かったですし、普通に楽しめました
折原さんの他の作品が読みたくなりました
倒錯のロンド 完成版 (講談社文庫)
折原一倒錯のロンド についてのレビュー