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トキワ さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.67pt

レビュー数12

全12件 1~12 1/1ページ

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No.12: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

しあわせの書〜迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術の感想

本編の真相は派手さはないものの、さりげない伏線と気持ちのいい回収で作者の持ち味は顕在。
そこにメイントリック。こんな仕掛けよく思いつくなと、、手の内を見せられた時、思わず声が出てしまった。

しあわせな読書体験だった。

▼以下、ネタバレ感想
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しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)
No.11: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

invert 城塚翡翠倒叙集の感想

3話目は面白かった。逆にこれだけでもよかったような…
前作も含めてこのシリーズの登場人物たちは好みではなかったので次作を読むことはなさそう。

▼以下、ネタバレ感想
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invert 城塚翡翠倒叙集
相沢沙呼invert 城塚翡翠倒叙集 についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

星詠師の記憶の感想

本格ミステリとはいえ、全体的に各キャラが薄っぺらいのは否めない印象。

特殊設定なうえ、事件の全体像も大きい。そこにメインの事件の図解はなしという解決編はかなり難解に感じた。

▼以下、ネタバレ感想
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星詠師の記憶 (光文社文庫)
阿津川辰海星詠師の記憶 についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

仮面劇場の感想

金田一以前の由利先生やノンシリーズは本格要素が低いものが多い印象であまり期待せずに読んだが、3篇ともに意外と面白かった。

▼以下、ネタバレ感想
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仮面劇場 (角川文庫 緑 304-18)
横溝正史仮面劇場 についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

春期限定いちごタルト事件の感想

日常の謎、タイトルも可愛らしいのでコメディタッチのライトなストーリーかなというイメージとは実際には乖離があり、、
この作者さんの初期シリーズによく用いられている、ビターという言葉がやはり一番しっくりする読後感。

厨二病な台詞回しや思考が 古典部シリーズ ほどではないがそこそこ強い印象。その点が少しとっつきにくく感じた。

▼以下、ネタバレ感想
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春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
米澤穂信春期限定いちごタルト事件 についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

毒入りチョコレート事件の感想

100年近く前の作品とは思えないとても面白い構成。
各探偵のキャラも、濃いけど憎めない。

しかし、訳がとてつもなく読みにくく、それがかなりのマイナス点。
多重解決の元祖という、推理小説の歴史でも重要な作品であることは間違いないので早く新訳を出して欲しい。

内容は8点、訳が酷いので半分減点の4点。
毒入りチョコレート事件【新版】 (創元推理文庫)
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

完全犯罪に猫は何匹必要か?の感想

珍妙な事件現場に論理的な解決という、このシリーズならではの作り。
動機もしっかり伏線が張られていて手堅い本格ミステリ。

ただ、終始盛り上がりには欠けて少し長く感じた。

▼以下、ネタバレ感想
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完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)
東川篤哉完全犯罪に猫は何匹必要か? についてのレビュー
No.5:
(5pt)

虹の歯ブラシ 上木らいち発散の感想

エロミスということだが、うまくミステリーに落とし込めているのは藍の章と緑の章くらい。赤の章は試みが面白い。
他は無理にエロを突っ込んでいるようで本格ミステリとしてはイマイチ。
面白い章とそうでない章が半々のため、ふつう。

▼以下、ネタバレ感想
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虹の歯ブラシ 上木らいち発散 (講談社文庫)
早坂吝虹の歯ブラシ 上木らいち発散 についてのレビュー
No.4:
(2pt)

褐色の祭りの感想

ここまで長編にする必要があるとは思えないくらい冗長。
本来、作者の魅力であるとても丁寧な人物描写や情景描写が逆にストーリーのテンポを悪くしていてマイナスに働いている。
同じく、上下巻にわたる長編の 飾り火 でも同じ感想を抱いた。

連城三紀彦の魅力は短編だというイメージが悪い意味で印象づいてしまった。

▼以下、ネタバレ感想
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褐色の祭り〈上〉
連城三紀彦褐色の祭り についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

シャドウの感想

凰介くんの成長譚。
この作者の作品の子供たちは大人びてリアリティがあまりないので、かえって胸糞な真相でも読める。
ミスリードはまんまと引っかかった。

▼以下、ネタバレ感想
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シャドウ (創元推理文庫)
道尾秀介シャドウ についてのレビュー
No.2:
(2pt)

死体埋め部の回想と再興の感想

前作と同じくミステリー部分はあまり質は高くはない印象。
シリーズを通して2人の関係にはそこまで魅力を感じられなかった。

▼以下、ネタバレ感想
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死体埋め部の回想と再興 (創元推理文庫)
斜線堂有紀死体埋め部の回想と再興 についてのレビュー
No.1:
(4pt)

死体埋め部の悔恨と青春の感想

ミステリー的な面白さはそこまで。
どちらかといえば、主人公2人の共依存的な関係を楽しむ物語なので、そこがどう感じるかで好き嫌いが別れそう。
個人的にそこまでキャラに魅力を感じなかった。

▼以下、ネタバレ感想
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死体埋め部の悔恨と青春 (創元推理文庫)
斜線堂有紀死体埋め部の悔恨と青春 についてのレビュー