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マリオネットK さんのレビュー一覧
マリオネットKさんのページへレビュー数26件
全26件 21~26 2/2ページ
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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世界初の推理小説である前作「モルグ街の殺人」では自ら現場を検証し、証言を集め、犯人を追いかけたデュパンですが、今回は現場に赴くことなく新聞記事の情報だけで見事に事件の真相を突き止めてしまうまさに「安楽椅子探偵」の始祖と言える作品です。
その歴史的意義は凄いと認めざるを得ないのですが、しかしこの作品は読んでて退屈すぎました。 当時にしても「エッセイとしてはともかく小説としてこれは…」と酷評されてしまったのもやむなしと感じます。 |
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てっきり外界から隔絶された孤島を舞台にした殺人事件を取り扱うコテコテのミステリかと期待していたので
(実際それで間違ってないといえば間違ってないのですが)シュールな設定や登場人物に面食らってしまいました。 本当に正真正銘外と「鎖国」状態の島の上、そこにいる人物たちが個性的ってレベルじゃない 不思議の国のアリスやムーミン谷レベルの奇妙なキャラクター達で この作品を「推理小説」として読もうとしていた自分が間違っていたのかもしれませんが、世界観に追いつけませんでした。 正直面白いとも出来がいいとも思わなかったですが、作者が稀有な才能の持ち主というのは伝わって来ました。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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「びっくり館」というこれまでの二字熟語+館という法則を外して来たのはとりあえず子供に手にとって貰いたいインパクトのある名前にしたかったのでしょうか?
しかしどんな仕掛けがあるのかと思えば、作中登場人物にとっても、読者にとっても別に「びっくり」は感じない名前負けでしかないタイトルです。 少年探偵団シリーズとか好きな子供がどんな風にびっくりな館なんだろうなぁ、と期待して読んだならがっかりするだろうし、正規の館シリーズファンがどんな変化球なんだ?と期待して読んでもやっぱ肩透かし。 同じ館シリーズなら私が実際小学生の時にタイトルに惹かれて買った「迷路館」の方が絶対子供の心を動かすでしょうね。 (見取り図が本当に迷路なのにはびっくりしたもんですよ) 11/11編集 ※(同シリーズを基準にするとがっかりだったので低評価ですが、つまらなかったわけではないので3ポイント→4ポイントに訂正しました) |
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