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部長 さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.47pt

レビュー数15

全15件 1~15 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.15:
(10pt)

海と月の迷路の感想

新宿鮫シリーズも全部読んでいますが、この作品が一番面白いです。実際に軍艦島に行きました。資料で牢屋の写真もあり、作品の描写がしっかりしています。
海と月の迷路
大沢在昌海と月の迷路 についてのレビュー
No.14:
(8pt)

調べながら

タイトルからして好みではないのかなと思っていましたが、文庫本で販売されていたので購入。最初は時代背景や地名や登場人物の名前が頭で整理できず苦戦しましたが、ウィキペディアで作戦名や地名など調べながら読むとダンケルクなどのような戦争映画を見ているような気持ちになりました。あとがきによると昔のドラマを参考にしているようでした。戦争と青春、余韻の残る素晴らしい作品でした。
戦場のコックたち (創元推理文庫)
深緑野分戦場のコックたち についてのレビュー
No.13:
(7pt)

読みやすい

とても読みやすく、ミステリーというか地方青春ミステリー。中途半端な終わりだったので続きが読みたいです。
北海道オーロラ町の事件簿 町おこし探偵の奮闘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
No.12:
(9pt)

罪の轍の感想


▼以下、ネタバレ感想
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罪の轍
奥田英朗罪の轍 についてのレビュー
No.11:
(8pt)

渋い

「凍原」を読んだときは、刑事ものなのに物足りないと思いがありましたが、この作者はそういう作家ではないと免疫がついたのか、「氷の轍」は素直に面白い作品と思いました。たしかに今作も地味な展開でしたが、主人公の生い立ち、事件関係者の人生、釧路・八戸のかもしだす廃れゆく町の空気。渋い作品、見事でした。
氷の轍 (講談社文庫)
桜木紫乃氷の轍 についてのレビュー

No.10:

潔白 (幻冬舎文庫)

潔白

青木俊

No.10:
(5pt)

最後の展開について


▼以下、ネタバレ感想
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潔白 (幻冬舎文庫)
青木俊潔白 についてのレビュー
No.9:
(4pt)

気持ちが追い付かない

犯行動機に感情移入できません。この動機ならもっと犯人のバックボーンを掘り下げるか、警察側の捜査を濃く描くかしないと犯人も警察の捜査もリアリティーが無い。
贖い(上) (双葉文庫)
五十嵐貴久贖い についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

堅さが良い

地味ではあるが、この作品を読むとその他の裁判を舞台とした小説の方がパフォーマンスがすぎると感じてしまう。
事件 (創元推理文庫)
大岡昇平事件 についてのレビュー
No.7:
(10pt)

まさしく檻

他の方のレビューにも書いていましたが、犯人探しの推理はやや薄い。しかしタイトルの「鉄鼠の檻」とは?がラストで見事なミステリーに。面白かったです。
文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)
京極夏彦鉄鼠の檻 についてのレビュー
No.6:
(5pt)

下巻が

合田刑事ということで手に取りました。上巻はすごく面白かったです。下巻は長い。まとまらなかったのかな。
冷血(上)
高村薫冷血 についてのレビュー
No.5:
(8pt)

欺かれました。

貫井作品で一番面白いです。
後悔と真実の色
貫井徳郎後悔と真実の色 についてのレビュー
No.4:
(4pt)

パターン

貫井さんの作品を何冊か読みましたが、貫井パターンがこだわりとしてあると思います。後悔と真実の色は見事でした。それがこの作品ではそのパターンが見えてしまい読むことが耐える行為になってしまいました。
灰色の虹 (新潮文庫)
貫井徳郎灰色の虹 についてのレビュー
No.3:
(10pt)

北海道を思い出す。

佐々木譲さんの警察小説の中では一番面白いです。
北海道に住んでいたことがあるのですが、その空気が伝わってきました。

制服捜査 (新潮文庫)
佐々木譲制服捜査 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

読みやすい

海外の作品は翻訳の方の文章で違和感があることが多いですが、非常に読みやすく楽しかったです。
悪の猿 (ハーパーBOOKS)
J・D・バーカー悪の猿 についてのレビュー
No.1:
(8pt)

10年ぶりに

前作読むのに苦戦して、このシリーズからしばらく敬遠していました。しかし「狂骨の夢」を手に取る機会ありましたが楽しく読めました。

前作よりミステリーとして完成しているような印象です。


文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)
京極夏彦狂骨の夢 についてのレビュー