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ジャム さんのレビュー一覧
ジャムさんのページへレビュー数349件
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久々の金田一耕助シリーズ!スペードのクイーンの刺青が彫られた二人の女!みつかった首なし死体は果たしてどちらか?横溝得意の「顔のない屍体」モノの傑作!等々力警部の金田一への熱い友情も読みどころの一つです(笑)
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夏休みに少年が泊まった親戚の宿でそこに宿泊していた客の一人が崖下で死体となって発見された!果たして、これは事故か?殺人か? 今回は子供嫌いのはずの湯川が少年恭平に勉強を教えたり実験したり、事件を一緒に追ったりします!さらに事件も複雑な構成で真実が明かされるたびに深い人間ドラマ現れる話で一人一人の背景が深く書き込まれていて読みごたえがありました!そして、最後に明かされるあの真実は「いくらなんでもそれは可哀想だろ」と思える残酷なものでしたが、彼が今後何を考え生きていくのか物語の未来が気になりました。
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登場人物全員が仮面をかぶせられるという前代未聞の状況で起こる殺人事件!鹿谷門実が「奇面館」で起こったこの難事件に挑む館シリーズ待望の最新作! 正直最初に犯人の指名されたときあまり驚きというのはなくて、奇面館のあの仕掛けがメインだったのかな?と思いきや・・・まさかああいう仕掛けが隠されていようとは!またしてもまんまといい意味でしてやられましたね!でも、これまでと違ったのはあのトリックが明かされたとき思わず大爆笑してまったことかな(笑)わけが知りたい方はぜひ本書のご一読をお勧めします!
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金田一耕助モノ短編傑作4編収録!「殺人鬼」、「黒蘭姫」、「香水心中」、「百日紅の下にて」と、4編ともに緻密な論理と独特の味が出ていて良かった!
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シリーズ第2弾!衝撃のラスト!綾辻さんの人形館をちょっと思い出した。
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資産家毒殺事件に浮かび上がる容疑者はその美貌の妻綾音だった!しかし、彼女には鉄壁のアリバイがあり・・・。果たして離れた場所にいた妻にこの犯行は可能だったのか?謎に包まれた毒物の混入経路は一体どこに?女の執念が作り上げたその完全犯罪トリックには背筋が凍りつく思いでしたが、それと同時に草薙刑事がその犯人に淡い恋心めいたものを抱き苦悩していく姿も切なかったですね!
ちなみに先程放送されたドラマ版では、湯川と綾音が中学の同級生という設定に変わっており、草薙刑事の出番は有りませんでした(笑) |
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京都の祇園祭「宵山」を舞台にバレエ教室に通う小学生の姉妹から一風変わった友人に宵山を案内される男、娘を宵山で失くした男、若手画家らが宵山の不思議な世界に巻き込まれ行く様を描いた連作短編集!特にお気に入りは宵山法度違反を犯したために男たちに連行され宵山様にお灸を据えられる男の顛末を描いた「宵山金魚」できちんと伏線を張ったミステリ的な大仕掛けが良かった!また、ネタバレになるので言えないけどその舞台裏を描いた「宵山劇場」も(笑)これ読んだら宵山行ってみたくなるなあ。
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やっぱり、武士道シリーズ最高です!これまでの香織と早苗の相互視点に加え、緑子、桐谷先生、吉野先生、美緒のこれまで語られなかったそれぞれの物語も挿入されていて、シリーズとしての幅がぐんと広がり、それにより小説としての完成度が高くなったのでとても良かったです。そして、なんといっても早苗対香織、レナ対香織のライバル対決が最高に盛り上がりました。「ナインティーン」は出るのか出ないのか・・・でも待つのは香織同様、自由だと思います(笑)
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デュパンもの最後の短編にして乱歩も絶賛する単純にして盲点をつくトリックが炸裂する短篇推理のお手本的佳作!
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今なお多くのミステリに使われ続ける「意外な犯人」を描いた記念碑的作品!
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この町はどこかおかしい。血の繋がらない姉弟が「ママ」に連れられてその町に来たとき、弟はなぜか予知能力に開花し、不穏な出来事を次々当てていく。そして、その裏には町に昔から伝わるタマナヒメ伝説があるらしく・・・。ミステリ的には収束しきれない謎も残ったし(わざとでしょうが)、あの大がかりなネタ自体は良かったんですがやや肩透かしだったかな?でも、物語的には中1の主人公ハルカが何もかもに裏切られながらも最初は疎ましがっていた泣き虫の血の繋がらない弟サトルとある意味本物の姉弟以上の絆を深めていく様が心地よかった!
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金田一耕助の不覚!留守中に依頼女性が殺される!表題作含む傑作短編集!
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京都に潜む怪しい闇を描いた怪奇幻想短編集!ミステリではないんですが、ミステリ好き、ホラー好きならこの全編をつつむ怪しい雰囲気の虜になること請け合い!4編それぞれに味が出ていたが、特に表題作の「きつねのはなし」、「魔」が自分的には好みの話だった。「魔」には剣道も出ていたし(笑)
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シリーズ第1弾!瀬在丸紅子、保呂草潤平、小鳥遊練無と個性的な新キャラたちが登場。前シリーズとは違った魅力が愉しめた。
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「ネット家族」が元で起こる連続殺人を二人の刑事が追う!物語の半分以上が取調室で展開していく戯曲形式でテンポよく一気に読める!騙しのテクニックも秀逸で、短いながらも推理小説として完成度が高かった。
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安藤シリーズ第7弾!一人の女の子視点で描かれる透明人間の話だが、ラストはやはり浦賀ならでは。
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小栗虫太郎の短編集。収録作では、「完全犯罪」が良かった。
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
ネタバレを表示する
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子供のためのミステリーランドから出た館シリーズ第8作!前作ほどの衝撃はないものの、幻想的な雰囲気はやはり館シリーズそのもの!終わり方も余韻が残って、良かったです!
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(一)構想、執筆に10余年を費やした館シリーズの集大成、ここに開幕!佳多山大地さんが解説で言っていた通り、RPGを小説で体験しているような面白さ。第1巻は、この怪しげな館の探索から。
(二)第2巻ではついに殺人事件発生!怪しげなシャム双生児の姉妹にも注目。 (三)第3巻ではついに謎に包まれた浦登家の秘密が明らかに! (四)最終第4巻ではついに館を包むすべての謎が明らかに!シリーズ集大成的な内容に大満足の大長編!全編を包む騙しのスケールの大きさもシリーズ1! |
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私は劇場で偶然目にとまった美貌の未亡人に一目惚れした!しかも、なんと信じられないことに彼女も私に気がある素振りを見せているではないか!
これは、ポオの中でも騙しのテクニックが秀逸したユーモア溢れる名短編でした!そういうものだとは知らずに読んでて、見事に嵌められましたね(笑) |
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