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Morphe さんのレビュー一覧

Morpheさんのページへ
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.62pt

レビュー数21

全21件 1~20 1/2ページ
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※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.21:
(3pt)

名探偵の掟の感想

1章あたり30P前後、全部で12章。
基本的には各章は繋がっていませんの、空いた時間に1章ずつ読んでみるのも良いかもしれません。

読み手を選ぶ作品だと思います。
ミステリー小説においてのあるあるネタに対して不満?を投げかけていく内容になっているので、登場キャラクターはメタ発言が多いです。
全体的にふざけた内容になっているので、トリックもふざけていたりします。ふざけているのでトリックは二の次で終わってしまう章もあります。

「名探偵の掟というタイトルなのだから、オーソドックスなトリックをみせてくれるのかな。」
と思ったらがっかりするかもしれません。
名探偵の掟 (講談社文庫)
東野圭吾名探偵の掟 についてのレビュー
No.20: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

女王国の城の感想

目玉であろうトリックには驚かされました。
上下巻と2冊に分かれていますが、もう少しだけ縮められなかったのかなと…。
それでも10点です。

次の学生アリスシリーズの長編がでるのはいつになるのか。
続編を楽しみにしています。

▼以下、ネタバレ感想
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女王国の城 上 (創元推理文庫)
有栖川有栖女王国の城 についてのレビュー
No.19:
(5pt)

失はれる物語の感想

Calling You

手を握る泥棒の物語

の3つが良かったです。
失はれる物語 (角川文庫)
乙一失はれる物語 についてのレビュー
No.18: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

天使のナイフの感想

少年犯罪について作者の主張がキャラクターを通じてちらほら書かれているのですが、
ストーリーが東奔西走をしているので、くどい感じはせず全体を通してスラスラと読めました。

読者に謎を解かせるタイプの作品ではありませんでしたが楽しめました。
天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12)
薬丸岳天使のナイフ についてのレビュー
No.17:
(7pt)

心を乱すブレンドは 珈琲店タレーランの事件簿3の感想

1、2作目と違い、3作目の今作は1つの事件を解いていきます。
トリックとしては普通でしたが、解決パート以降の件は楽しめました。

割と解りやすく犯人の手掛かりが作中に散りばめられているのですが、
ミステリー初心者の私としてはそれらに気づけたのが嬉しかったです。
「やっぱり!」といった満足感に浸れました。

ただ1つ気になったのが…。

▼以下、ネタバレ感想
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珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫)
No.16:
(5pt)

彼女はカフェオレの夢を見る 珈琲店タレーランの事件簿2の感想

5つ、6つくらいの事件が今作は起きます。
特に驚くようなトリックはありませんでしたが、途中で読み止める訳でもなくスラスラと読んでいける内容でした。
アオヤマの口癖「んぐぁ」がちょくちょく発せられますが、それを聞く度に何故かイラッっとくるのでそこだけは苦痛でした。
「んぐぁ」はちょっと…。
終わりで打ち解けられるちょっとした真相は良かった。
珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る (宝島社文庫)
No.15:
(7pt)

暗黒童話の感想

SF、狂気、ミステリーが合わさった作品です。
ストーリーは最後まで楽しめました。
ただ、トリックの一部分が私には合いませんでした。

▼以下、ネタバレ感想
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暗黒童話 (集英社文庫)
乙一暗黒童話 についてのレビュー

No.14:

ZOO〈1〉 (集英社文庫)

ZOO

乙一

No.14:
(6pt)

ZOOの感想

文庫版を読んだので、ZOO1とZOO2の2冊に分かれていました。
ZOO1はどれも面白いお話でした。
【SEVEN ROOMS】が特にお勧めです。
ZOO2は、【Closet】がお勧めです。
ZOO1の面白さに反して、ZOO2は思ったより普通でした。
ZOO1だけなら評価は8点くらいだったかもしれません。
ZOO〈1〉 (集英社文庫)
乙一ZOO についてのレビュー
No.13: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

斜め屋敷の犯罪の感想

御手洗潔シリーズは初めて読みました。

目玉のトリックの是非は別れるかと思いますが、このトリックに気づく読者はそうそういないのではないでしょうか。
しかし言われると、何故そこに気づかなかったのだろうとなるトリックだと思います。
面白かったです。
ただ、解決パートにいくまでの文章が少し退屈に感じてしまいました。


▼以下、ネタバレ感想
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改訂完全版 斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
島田荘司斜め屋敷の犯罪 についてのレビュー
No.12:
(8pt)

陽気なギャングが地球を回すの感想

ミステリーとしてはシンプルですが、コメディーとしては十分に面白いと思います。
登場人物の会話(文章)が面白いので、スラスラと読み進むことができ、あっという間に読み終わってしまいました。

次作である「陽気なギャングの日常と襲撃」も読んでみたいと思います。

▼以下、ネタバレ感想
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陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)
伊坂幸太郎陽気なギャングが地球を回す についてのレビュー
No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

そして扉が閉ざされたの感想

三か月前に起きた友達の1人が死んだ事故を理由に、謎の施設に4人が閉じ込められてしまう。
死に物狂いで脱出を試みつつ、三か月前の事故の真相に近づいていくお話。

4人が脱出を試みる→失敗 を繰り返しつつ、事故の真相に徐々に近づいていくのですが、
解決パート手前まではそこまで驚くような展開もなく、淡々と話が進んでいった印象でした。

トリックは面白かったです。
ただ、動機(?)の説得力はほとんどありませんでした。

▼以下、ネタバレ感想
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そして扉が閉ざされた 新装版 (講談社文庫)
岡嶋二人そして扉が閉ざされた についてのレビュー

No.10:

螢 (幻冬舎文庫)

麻耶雄嵩

No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

螢の感想

過去に大量殺人が起きた別荘が舞台とのことで、「蛍」というタイトルとは裏腹にホラー要素が強いです。
とても不気味で良かったです。
最後までホラーを突き通していたのがたまりません。

本作の一押しとなるあるトリックには驚かされました。

殺人事件が起きたのに、周囲の人物のリアクションが薄く、適応するのも早いなと思いました。
もう少してんやわんやしもて良いのではと思いました。

▼以下、ネタバレ感想
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螢 (幻冬舎文庫)
麻耶雄嵩 についてのレビュー
No.9:
(6pt)

瞬間移動死体の感想

超能力を利用したSFミステリー物です。
私はSFミステリー物は食わず嫌いをしていたのですが、思いの外に楽しめました。
他のSFミステリー物も読んでみようかなと思えるような作品でした。
新装版 瞬間移動死体 (講談社文庫)
西澤保彦瞬間移動死体 についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

時計館の殺人の感想

ストーリー、ストーリー展開、トリック、全てにおいて、今まで読んだミステリー小説の中で一番の面白さです。
文句なしの10pt。

新装改訂版の時計館の殺人は上下巻に分かれており、上下巻合わせて約750ページです。


▼以下、ネタバレ感想
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時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)
綾辻行人時計館の殺人 についてのレビュー
No.7: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

首無の如き祟るものの感想

最後の最後まで飽きさせない終盤の展開が凄いです。

▼以下、ネタバレ感想
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首無の如き祟るもの (講談社文庫)
三津田信三首無の如き祟るもの についてのレビュー
No.6:
(6pt)

人形はなぜ殺されるの感想

全体的にはスラスラと読めて面白かったのですが、
トリックに途中で気づいてしまったので……。
しかし、発売当時の1955年に読んでいたら。
人形はなぜ殺される 新装版 高木彬光コレクション (光文社文庫)
高木彬光人形はなぜ殺される についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

殺戮にいたる病の感想

トリックにはとても驚きましたが、少し無理があるような……。

▼以下、ネタバレ感想
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新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子武丸殺戮にいたる病 についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

儚い羊たちの祝宴の感想

5つのお話で構成された短編小説。
ミステリー:ホラー=1:9くらいの割合に感じましたが、それでも十分に楽しめました。
どの話も、終盤でビックリするようなオチが用意されています。
個人的には、[北の館の罪人][山荘秘聞][玉野五十鈴の誉れ]がお勧めです。


▼以下、ネタバレ感想
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儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
米澤穂信儚い羊たちの祝宴 についてのレビュー
No.3:
(8pt)

黒猫館の殺人の感想

綾辻行人さんの館シリーズは、その作品の売りとなる驚くべきトリックいつも用意されているので、
今作でも手当たり次第に想像を張り巡らしつつ読んでいたのですが、思いもつきませんでした。

▼以下、ネタバレ感想
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黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)
綾辻行人黒猫館の殺人 についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ある閉ざされた雪の山荘での感想

犯人の動機がほんの少しだけ弱い気がしました。
それ以外はトリックも含めて楽しめました。

▼以下、ネタバレ感想
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ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)
東野圭吾ある閉ざされた雪の山荘で についてのレビュー


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