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Morphe さんのレビュー一覧

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レビュー数9

全9件 1~9 1/1ページ

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No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

天使のナイフの感想

少年犯罪について作者の主張がキャラクターを通じてちらほら書かれているのですが、
ストーリーが東奔西走をしているので、くどい感じはせず全体を通してスラスラと読めました。

読者に謎を解かせるタイプの作品ではありませんでしたが楽しめました。
天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12)
薬丸岳天使のナイフ についてのレビュー
No.8:
(7pt)

心を乱すブレンドは 珈琲店タレーランの事件簿3の感想

1、2作目と違い、3作目の今作は1つの事件を解いていきます。
トリックとしては普通でしたが、解決パート以降の件は楽しめました。

割と解りやすく犯人の手掛かりが作中に散りばめられているのですが、
ミステリー初心者の私としてはそれらに気づけたのが嬉しかったです。
「やっぱり!」といった満足感に浸れました。

ただ1つ気になったのが…。

▼以下、ネタバレ感想
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珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫)
No.7:
(7pt)

暗黒童話の感想

SF、狂気、ミステリーが合わさった作品です。
ストーリーは最後まで楽しめました。
ただ、トリックの一部分が私には合いませんでした。

▼以下、ネタバレ感想
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暗黒童話 (集英社文庫)
乙一暗黒童話 についてのレビュー
No.6: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

斜め屋敷の犯罪の感想

御手洗潔シリーズは初めて読みました。

目玉のトリックの是非は別れるかと思いますが、このトリックに気づく読者はそうそういないのではないでしょうか。
しかし言われると、何故そこに気づかなかったのだろうとなるトリックだと思います。
面白かったです。
ただ、解決パートにいくまでの文章が少し退屈に感じてしまいました。


▼以下、ネタバレ感想
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改訂完全版 斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
島田荘司斜め屋敷の犯罪 についてのレビュー
No.5:
(8pt)

陽気なギャングが地球を回すの感想

ミステリーとしてはシンプルですが、コメディーとしては十分に面白いと思います。
登場人物の会話(文章)が面白いので、スラスラと読み進むことができ、あっという間に読み終わってしまいました。

次作である「陽気なギャングの日常と襲撃」も読んでみたいと思います。

▼以下、ネタバレ感想
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陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)
伊坂幸太郎陽気なギャングが地球を回す についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

螢の感想

過去に大量殺人が起きた別荘が舞台とのことで、「蛍」というタイトルとは裏腹にホラー要素が強いです。
とても不気味で良かったです。
最後までホラーを突き通していたのがたまりません。

本作の一押しとなるあるトリックには驚かされました。

殺人事件が起きたのに、周囲の人物のリアクションが薄く、適応するのも早いなと思いました。
もう少してんやわんやしもて良いのではと思いました。

▼以下、ネタバレ感想
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螢 (幻冬舎文庫)
麻耶雄嵩 についてのレビュー
No.3: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

首無の如き祟るものの感想

最後の最後まで飽きさせない終盤の展開が凄いです。

▼以下、ネタバレ感想
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首無の如き祟るもの (講談社文庫)
三津田信三首無の如き祟るもの についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

儚い羊たちの祝宴の感想

5つのお話で構成された短編小説。
ミステリー:ホラー=1:9くらいの割合に感じましたが、それでも十分に楽しめました。
どの話も、終盤でビックリするようなオチが用意されています。
個人的には、[北の館の罪人][山荘秘聞][玉野五十鈴の誉れ]がお勧めです。


▼以下、ネタバレ感想
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儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
米澤穂信儚い羊たちの祝宴 についてのレビュー
No.1:
(8pt)

黒猫館の殺人の感想

綾辻行人さんの館シリーズは、その作品の売りとなる驚くべきトリックいつも用意されているので、
今作でも手当たり次第に想像を張り巡らしつつ読んでいたのですが、思いもつきませんでした。

▼以下、ネタバレ感想
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黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)
綾辻行人黒猫館の殺人 についてのレビュー