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白髭9 さんのレビュー一覧

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レビュー数37

全37件 21~37 2/2ページ
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No.17: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

幻夜の感想

長ーい休養期間(読書から離れた期間)があったため、全体の内容についてはコメントできないが、白夜行のような面白さがあった。
白夜行の内容もうろ覚えなので、機会あればまた読み直してみたい。
幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))
東野圭吾幻夜 についてのレビュー
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

宿命の感想

「意外性」の一言につきる作品だった。
予想していた展開とは違う方向で決着がついたこともあったが、ラストの種明かしの読み応えが十分。
しっかりと筋を通している真相はとても良かったと思う。
宿命 (講談社文庫)
東野圭吾宿命 についてのレビュー
No.15: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

赤い指の感想

TV版を見た後に原作を読んだけど、とても面白かった。
加賀恭一郎の真骨頂とでも言うべき作品なのでは。

クライマックスのやりとりは圧巻で、一気に読んでしまった。
赤い指 (講談社文庫)
東野圭吾赤い指 についてのレビュー
No.14:
(8pt)

天使の耳の感想

 古い作品で、かつ短編集ですが、どのストーリーとも楽しめました。どの話も交通事故がテーマになっているので、身近に感じられることもあり、ヒヤッとさせられることもありました。
 トリックは東野圭吾らしいものばかりで、意外性はそれほどないですが、十分楽しめると思います。

▼以下、ネタバレ感想
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天使の耳 (講談社文庫)
東野圭吾天使の耳 についてのレビュー
No.13:
(6pt)

告白の感想

「衝撃」という言葉がとても似合うと思った。
タイトルの「告白」の通り、様々な人物からの描写で展開していくけれど、先がいまいち読めないので、最後まで飽きずに読めた。
最後の終わり方はいろいろな評価に分かれるかな。
面白いとは思わないけど、映画化も納得の作品。
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊かなえ告白 についてのレビュー
No.12: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ガリレオの苦悩の感想

4作目ということで、今までとはまた違う一面も楽しめる作品になってます。
安定して楽しめました。

▼以下、ネタバレ感想
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ガリレオの苦悩 (文春文庫)
東野圭吾ガリレオの苦悩 についてのレビュー
No.11: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

予知夢の感想

ガリレオシリーズ2作目ということで読んでみたが、とても安定感があって楽しめた。
今回も湯川が科学的に謎を解いていく流れが面白くて、またトリックもわかりやすい。
最後の予知るの終わり方も、東野圭吾らしい?終わり方でよかった。
次も楽しみ。
予知夢 (文春文庫)
東野圭吾予知夢 についてのレビュー
No.10: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たちの感想

読んでる間にかなり時間が空いてしまったので、簡潔に。

話題になっていたので、どれくらい面白いのかとワクワクしながら読み始めたが、面白い。
栞子ちゃんが可愛いのもさることながら、やりとりが愉快なこと、シナリオの展開のテンポが良いこと、栞子ちゃんの推理が鋭いことがとても印象に残った。また、最終の第4話の回収っぷりも驚き。

これは時間を作って続編を読みたいと思う。
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
No.9: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

探偵ガリレオの感想

ドラマは未視聴。
最初の2話ぐらいは「どうかな?」と感じていたけど、だんだん味が出てきた。
湯川のキャラが草薙との会話でとてもよく生きてて、いいテンポで読み進められた。
個人的には「壊死る」の終わり方が好き。

▼以下、ネタバレ感想
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探偵ガリレオ (文春文庫)
東野圭吾探偵ガリレオ についてのレビュー
No.8: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

白夜行の感想

読了したあと、なぜかまた最初から読みたくなった。

19年にも及ぶ長い物語になっているが、中だるみとかは特になく、むしろ、具体的な表現こそされてないものの、読みながらいろいろな部分のつながりを感じることができて、とても面白かった。今度、ぜひ「幻夜」も読んでみたいと思う。

あと、題名と表紙の写真はとても意味深いなぁと感じます。

▼以下、ネタバレ感想
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白夜行 (集英社文庫)
東野圭吾白夜行 についてのレビュー
No.7: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

冷たい校舎の時は止まるの感想

まず、長い。

仲良しの高校生なだけあって、やりとりはとても面白いし、読んでいて飽きないけど、長い。解説にもあるように、「自殺したのは誰だよ」とか「今度はこいつが・・・」みたいなことを何度も思いながら読んでました。ダラダラしてるのが嫌な人にはお勧めしません。推理というよりも、登場人物と時間を共有することを楽しむような、そういう気持ちで読み進めていくといいかなと思います。

真相はそんなに突拍子もないようなものではありませんでしたが、最後まで読んだ時の、何ともいえない感じが、私としては好きなので8にしました。すっきりというか、爽やかと言うか・・・。スロウハイツも読んでみようと思います。
冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)
辻村深月冷たい校舎の時は止まる についてのレビュー
No.6: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

容疑者Xの献身の感想

東野圭吾作品はけっこう好きなんですが、これもとても面白い作品でした。
どんな形で真相が明かされるのか、想像しながら読み進めていったけど、事件の真相(トリック)を知って驚きました。予想の斜め上あたり。
石神の設定も、やたら自分と重なる部分があり、変な共感(?)を持ちながら読んでました。
「献身」というタイトルの意味も考えてみると、真相を知って合点がいくというところ。読み応えはとてもありました。
結末も賛否両論ありそうですが、「それで終わるしかないよなぁ」という感じでした。
深い愛情に驚かされるオススメの作品です。

ちなみに本格云々については触れないでおきます。初心者なので。
容疑者Xの献身 (文春文庫)
東野圭吾容疑者Xの献身 についてのレビュー
No.5: 6人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

そして誰もいなくなったの感想

 十角館を読んで、そのもととなったのがこの作品ということで、「一度は読んでおこう」ということで読んでみたけれど、これはかなり面白かった。こんな作品が30年も前に出ていたと思うと、ただ驚くばかり。
 最初の方は、海外物のせいかちょっとダラダラしてた感じがあって、「読み切れるかなぁ?」とちょっと不安になったけど、だんだん進むにつれて、登場人物の心境が変化していく様子がうまく書かれていて、引き込まれるように読んでいけました。
 最後の真相も、無理のないもので、十角館のときのようなガッカリ感はなかったです。最後まで犯人が分からなかったので、真相を読んで驚きプラス納得。
 「いつかはこれを越える物を読んでみたいなぁ」と思える名作でした。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
No.4: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
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十角館の殺人の感想

 これから館シリーズを読んでいこうと思っていたので、話題性もあり、館シリーズの始めでもあるこの作品を読んだが、正直期待していたほどではなかった。
 特に多くの人が触れる「最後の1行」については、たしかに「えっ」とつぶやいてしまったけど、驚きというよりも、「なんだ、そっちか」という気持ちの方が強く、もっと強烈などんでん返しを予想していた。
 ただ作品そのものはけっして駄作とかではなく、読みやすくテンポもよい。なめらかに読み進めることが出来たと思う。綾辻氏の作品には興味が出たので、以後の作品に期待。
十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

月光ゲーム Yの悲劇'88の感想

 初めて読んだいわゆる「本格推理」もの。最初の事件が起こるまではちょっと冗長的な感じがしたけど、その後はどんどん引き込まれていきました。
 取り立てて飛躍した推理でもなく、確かに書かれてあったことからの推理だったので、「こういうものかぁ」と思いながら読みました。
 ずっと関西弁なので、それがいやな人は苦痛かも・・・
 本格推理ものが好きになったきっかけの一作。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)
有栖川有栖月光ゲーム Yの悲劇'88 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

火車の感想

解説にもあるように、単なる推理小説ではなく、社会の闇の部分にもしっかり触れている作品でした。
書き方が丁寧で、読みながら、一緒に推理したり、捜査しているような気持ちになってきます。
最後の終わり方には賛否両論あるとは思いますが、「本間が推理した通りの内容だから触れなかったのかな?」と勝手に解釈してます。
徐々に事件の真相に迫る、その緊張感がこちらにも伝わってきそうな書き方はよかったです。
火車 (新潮文庫)
宮部みゆき火車 についてのレビュー
No.1: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

泣けた!

初めての小説だったのですが、読んでいるうちに物語に引き込まれていってました。
特に平介の気持ちはすごく理解できる。ただ、最後の終わり方がいろいろな解釈ができそうな終わり方だったので、読む人それぞれで感じ方が違うのかな?と思いました。そこがおすすめです。

▼以下、ネタバレ感想
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秘密 (文春文庫)
東野圭吾秘密 についてのレビュー


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