■スポンサードリンク
白髭9 さんのレビュー一覧
白髭9さんのページへレビュー数7件
全7件 1~7 1/1ページ
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
またまた傑作に出会ってしまった。これだから東野作品はやめられない。
相変わらずの湯川の推理の鋭さに脱帽。言われれば至極ごもっともな指摘なのだが、作品を読んでいる最中には何故かスルーしてしまっていた。作者の描写の巧みさが現れているように感じた。タイトルに気を取られてしまったこともあるかもしれない。 その辺については本の帯の書き方が上手で、真相に辿り着いた時の衝撃はかなり大きかった。湯川の、そこの話の持っていき方が個人的には好き。 また、私が好きな他のガリレオ作品について触れられている部分があるのも、個人的には嬉しかった。 この作品も、また機会を作って読み直したい。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
TV版を見た後に原作を読んだけど、とても面白かった。
加賀恭一郎の真骨頂とでも言うべき作品なのでは。 クライマックスのやりとりは圧巻で、一気に読んでしまった。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾作品はけっこう好きなんですが、これもとても面白い作品でした。
どんな形で真相が明かされるのか、想像しながら読み進めていったけど、事件の真相(トリック)を知って驚きました。予想の斜め上あたり。 石神の設定も、やたら自分と重なる部分があり、変な共感(?)を持ちながら読んでました。 「献身」というタイトルの意味も考えてみると、真相を知って合点がいくというところ。読み応えはとてもありました。 結末も賛否両論ありそうですが、「それで終わるしかないよなぁ」という感じでした。 深い愛情に驚かされるオススメの作品です。 ちなみに本格云々については触れないでおきます。初心者なので。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
十角館を読んで、そのもととなったのがこの作品ということで、「一度は読んでおこう」ということで読んでみたけれど、これはかなり面白かった。こんな作品が30年も前に出ていたと思うと、ただ驚くばかり。
最初の方は、海外物のせいかちょっとダラダラしてた感じがあって、「読み切れるかなぁ?」とちょっと不安になったけど、だんだん進むにつれて、登場人物の心境が変化していく様子がうまく書かれていて、引き込まれるように読んでいけました。 最後の真相も、無理のないもので、十角館のときのようなガッカリ感はなかったです。最後まで犯人が分からなかったので、真相を読んで驚きプラス納得。 「いつかはこれを越える物を読んでみたいなぁ」と思える名作でした。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|