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風の森 さんのレビュー一覧

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レビュー数31

全31件 21~31 2/2ページ
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※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.11:
(9pt)

並行する5つの物語

5人の登場人物。それぞれの独立していたかに見えた物語が、
いつの間にか繋がっていく。
読んだときにうまく映像化したら面白そうだと感じた。
調べてみるとやはり映画化されていた。
1度目は並行する物語の多さに読みにくいかもしれないが、
再読が楽しめる。
ラッシュライフ (新潮文庫)
伊坂幸太郎ラッシュライフ についてのレビュー
No.10:
(6pt)

緊迫感ある設定

大地震に巻き込まれて、マンションの地下駐車場に生き埋めにされた7人が殺人事件に巻き込まれる、と言った緊迫感ある設定。
もうこれだけで、閉所がキライな私には辛いところだ。
評価の高い作品と言うことで勇気をもって読んでみたが、
読んでる随所で、不快感を感じ、すっきり出来なかった。
少年たちの密室 (講談社ノベルス)
古処誠二少年たちの密室 (フラグメント) についてのレビュー
No.9:
(7pt)

復刻!

幻といわれた、佐久間シリーズの最初の作品。
一時絶版扱いだったらしいが、復刻。今では電子書籍でも読むことが出来る。
佐久間が20代のときのエピソードで、佐久間と沢辺の掛け合いも面白いが、ちょっと古くも感じる。
昔の佐久間を知ることが出来る作品だ。
標的走路〈新装版〉 失踪人調査人・佐久間公(1) (双葉文庫)
大沢在昌標的走路 についてのレビュー
No.8:
(6pt)

なかなか心理的にきつい話だった。
登場人物たちが病んでるのが分かる。
最後も切ない終わりですっきりしない。
主人公に若干の違和感があったのも気になる。
二転三転する展開は面白く、トリックはなかなか良かった。
シャドウ (創元推理文庫)
道尾秀介シャドウ についてのレビュー
No.7: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

美しい表紙

赤朽葉家の3代の女たちの人生の話。
すごく盛り上がるでもなく、淡々とした話が続きます。
ミステリ要素はあまりないのだが、濃い登場人物たちに圧倒され、
あっという間に読み終えてしまった。
瞳子の話が一番サラッとした感じだったが、
それがまた『現代』を表しているようだと思った。
赤朽葉家の伝説
桜庭一樹赤朽葉家の伝説 についてのレビュー
No.6:
(5pt)

軽く読んでみるのがいい

なんだか、ライトノベルチックな内容だった。
殺し屋たちの表向きの職業で使う道具が
強力な秘密兵器になるとか、楽しい設定だった。
表紙の絵で軽くネタバレしてるところが微妙。
ライトノベルとして売り出せばもっとファンが増えそう。

夕陽はかえる (ハヤカワ・ミステリワールド) (ハヤカワ・ミステリワールド) (ハヤカワ・ミステリワールド)
霞流一夕陽はかえる についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

映画になりそうな設定

映画になりそうな設定、と思ったら、すでに映画化されていた。
巧みな伏線と、人間のつながり。
逃げる立場の人間の気持ちになると、かなり切ない気持ちになる。
しかし、白黒つけたい私には少し残念なラスト。
とはいっても、読後の爽快感もあり、伏線の確認のため再読した。
ゴールデンスランバー (新潮文庫)
伊坂幸太郎ゴールデンスランバー についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ユーモアたっぷり

「本格ミステリ・ベスト10」に選ばれていたので手にとってみた。
ユーモアたっぷりで、とにかくゆるい!
『「かまいたちの夜」のクリア後のおまけシナリオのようなノリ』
という感想を目にしたが、本当にそのとおり。
どうやらシリーズ本らしいので、重々しい小説が辛くなったタイミングで、
他の本も読んでみたいと思う。

ここに死体を捨てないでください! (光文社文庫)
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ひたすら謎解き

5人がインターネット上で殺人推理ゲームの出題をしあうが、
実は現実に殺人が起こっていた。

この設定だと、まず犯人は分かっているわけで、
ひたすらトリックに注目。
ただ、タイトルからも分かるように、
殺人をゲームとしてかなり軽く扱っている。
その点を割り切れる人にはかなり楽しめると思う。
ラストがちょっと納得いかないが、
久々に寝食を忘れて読みふけてしまった。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)
歌野晶午密室殺人ゲーム王手飛車取り についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

スポーツ科学の話

平凡な感じは否めないが、謎が散りばめていて、なかなか楽しめた。
個人的にスポーツにあまり関心がないので、
スポーツ科学のくだりははじめて知ることも多く、
そういう視点でも良かったと思う。
だが、読んだ後に物悲しい気持ちになる話。

鳥人計画 (角川文庫)
東野圭吾鳥人計画 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

読み応え十分

最後まで主人公には共感を持てなかったが、
インターネットを駆使した捜査の展開などなかなか読み応えがあった。
ミステリ要素よりも人間関係の複雑さが目に付くが、
それもこの本の魅力だと思う。
時間があればもう一度読みたい。
後悔と真実の色
貫井徳郎後悔と真実の色 についてのレビュー


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