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風の森 さんのレビュー一覧
風の森さんのページへレビュー数11件
全11件 1~11 1/1ページ
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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前回読んだ、著者の本に納得がいかなかったので、評価が高い作品を読んでみた。ミステリというよりSF要素が強く感じた。衝撃的などんでん返しという感じがしなかったものの、まぁ納得。
若干展開に飽きてしまう部分もあるが、ライトな感じで読みやすく、素直に楽しめた。ゴテゴテのミステリが苦手な友人に勧めたいと思う。 |
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少しずつつながりがある物語の短編連作。
前半は救いようがない話ばかりで、相変わらずの人間の機微に優れた表現はさすがだと思うが、それだけに重い。後半はうってかわって、救いのある若干前向きな内容。 大きなトリックやどんでん返しはないが、表現の巧さが楽しめる。読み終わった後に美しくも儚い様子の表紙を見つめると、何とも言えない気分になる。 |
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このややこしい登場人物たちを把握ながら読まないと、この本は楽しめない。
というか読み直す羽目に陥ると思う。 私は登場人物が多い小説が苦手なのでもれなく再読が必要になってしまった。 そして、青春小説のような雰囲気を大切に読んでいけば、最後の結末に満足できるだろう。 何かを疑いながら読むのには向かない。 繊細なトリックという感想になるか、ややこしいと言う感想になるかはこの読み方によるのだと思う。 私は残念ながら流し読みしたせいで最初の感想はややこしいになってしまった。 |
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【ネタバレかも!?】
(2件の連絡あり)[?]
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赤川次郎というと、楽しく軽めの小説がたくさん、というイメージを抱いていたが、
確かにこれは独特の雰囲気がある。 ミステリというよりはサスペンス調なのかもしれないが、 最後の展開には驚かされた。 物語らしく現実感が乏しいところも多々あるが、 文章は読みやすく、サクッと読めるので、おすすめしたいと思う。 しかしこの本、新装版とのことだが、 もう一度今の流行に乗って表紙を変えてみれば再ヒット間違いなしの予感がする。 |
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表紙の絵のようにゆるーい感じの脱力系ミステリー。
関門海峡が舞台。門司港のあたりに旅行に行ったことがあったため楽しめた。 ゆるい雰囲気のわりに伏線も巧みでサクッと読めた。 どうなったのか結末が分からない部分が多々あり、気になった。 これは作者の意図するところなのだろうか?と考えてみたが、 脱力系ということで見なかったことにしようと思う。 |
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密室・密室・・・そして密室!!いくら読んでも密室だらけ。
その上、途中であきらめようかと思うほど長い。 読み終わればお腹いっぱい。密室いっぱい。 自分が密室に閉じ込められたかのような思いをした。 そして肩こり。何故上下巻にわけなかったのか・・・。 |
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幻といわれた、佐久間シリーズの最初の作品。
一時絶版扱いだったらしいが、復刻。今では電子書籍でも読むことが出来る。 佐久間が20代のときのエピソードで、佐久間と沢辺の掛け合いも面白いが、ちょっと古くも感じる。 昔の佐久間を知ることが出来る作品だ。 |
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赤朽葉家の3代の女たちの人生の話。
すごく盛り上がるでもなく、淡々とした話が続きます。 ミステリ要素はあまりないのだが、濃い登場人物たちに圧倒され、 あっという間に読み終えてしまった。 瞳子の話が一番サラッとした感じだったが、 それがまた『現代』を表しているようだと思った。 |
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平凡な感じは否めないが、謎が散りばめていて、なかなか楽しめた。
個人的にスポーツにあまり関心がないので、 スポーツ科学のくだりははじめて知ることも多く、 そういう視点でも良かったと思う。 だが、読んだ後に物悲しい気持ちになる話。 |
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