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わたろう さんのレビュー一覧

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レビュー数196

全196件 101~120 6/10ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.96: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

大胆なトリックはここでも生きていました

「占星術殺人事件」以来、島田荘司のファンですが、この作品も読みやすくて面白かったです。登場する小道具や歴史的なエピソードも含めて楽しませてもらいました。北海道に行きたくなりました。
北の夕鶴2/3の殺人 (光文社文庫)
島田荘司北の夕鶴2/3の殺人 についてのレビュー
No.95:
(7pt)

レオは頑張り屋でした

自らがどのような状況に置かれようが頑なに自己の信念に基づいて生きる主人公の姿に共感を覚えました。前作の「チャイルド44」よりミステリーの度合いと緊張感はありませんでしたけど。
グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)
トム・ロブ・スミスグラーグ57 についてのレビュー
No.94:
(7pt)

名作「ジャッカルの日」と比較されることに納得しました

イスラエル、リビア、エジプトに加えそれぞれのフランス、アメリカの大使館が織りなす情報戦に気分が高揚しました。映画化が予定されているとのことでしたが、ぜひ映像で体験したい話だなと思いました。
暗殺名はフェニックス (1979年) (ワニの本―海外ベストセラーズ)
No.93:
(7pt)

フランスで見つけた金の卵

フランスという舞台設定は結果として成功していると思いました。後半はストーリーが加速度をつけて展開されました。本多はとても人間的で好感がもてました。最後にやっとタイトルの意味がわかり「なるほど」と呟いてしまいました。藤田宜永の別作品も読んでみなくては。
ダブル・スチール (光文社文庫)
藤田宜永ダブル・スチール についてのレビュー
No.92:
(7pt)

小さなアリバイトリックでした

学園物に得意の競馬をもってくるところに面白さを感じました。岡嶋二人は3作目の読了でしたが、これまで詰まらない作品はありません。

チョコレートゲーム 新装版 (講談社文庫)
岡嶋二人チョコレートゲーム についてのレビュー
No.91:
(7pt)

ネレの写真を見てファンになりそうです

最近やっとドイツのミステリーに触れることができました。やはりナチに起因する作品が多くなるのだろうなと思ってましたが、この「深い疵」もその例にもれませんでした。登場人物の人物の人間関係が複雑で後半からはゆっくりと読まなくてはなりませんでした。普通に面白かったです。別の作品も手にとります。
深い疵 (創元推理文庫)
ネレ・ノイハウス深い疵 についてのレビュー
No.90:
(7pt)

追加された最後の数ページで救われました

作者得意の細かい描写に半ばあきらめかけていた感動が最後に待っていました。 映像化できそうな物語ですね。
川の深さは (講談社文庫)
福井晴敏川の深さは についてのレビュー
No.89:
(7pt)

ラスト50ページの勝負でした

ずっと淡々とした物語が続いていましたが、とても読後感の良い結末が待っていました。主人公とアリーはその後どうなっていくのか気になりますが、おそらく何もなく忘れていくのでしょうね。

ストリート・キッズ (創元推理文庫)
ドン・ウィンズロウストリート・キッズ についてのレビュー
No.88:
(7pt)

とてもシンプルなストーリーです

映画になったそうですがこの話であれば面白い映画になったのではないでしょうか。深みはありませんがオチも「そうくるか。」という感じで良かったです。
恐怖の誕生パーティー (新潮文庫)
No.87:
(7pt)

心にやさしい私立探偵

アメリカの探偵は東海岸にしても西海岸にしても飲んだくれで煙突のように煙草を吸います。これは誰かが悪例を作ってしまった影響でしょうか。その中でこの作品の私立探偵は酒は適度に飲みますが煙草は吸いません。 この時点ですでに好感度が上がりました。カッコばかりつける探偵に辟易していた 私にはとてもホッとした探偵小説でした。
死角 (新潮文庫 フ 12-4 名無しの探偵シリーズ)
ビル・プロンジーニ死角 についてのレビュー
No.86: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

しりすぼみになってしまいました

テキストに対して犯人あてをするという物語の背骨部分は面白く読ませてもらいました。伏線に次ぐ伏線で一語一句慎重に読んでいかなくてはならないところは正にパズルのようでした。全編に散りばめられたユーモアもセンスが感じられて今後注目していきたい作家の一人になりました。 結末がとっちらかってしまったことが残念でした。
ミステリー・アリーナ (講談社文庫)
深水黎一郎ミステリー・アリーナ についてのレビュー
No.85:
(7pt)

津山事件

日本犯罪史上類を見ない大量虐殺事件を彷彿させる話でした。この頃の森村誠一は飛ぶ鳥を落とす勢いがありました。
野性の証明 (角川文庫)
森村誠一野性の証明 についてのレビュー
No.84:
(7pt)

二階堂ふみ

珍しく原作のイメージ通りのキャスティングでした。面白い作品でした。
私の男
桜庭一樹私の男 についてのレビュー
No.83:
(7pt)

ふつうに面白い

安心して読めました。
燃えつきる日々 (1977年)
海渡英祐燃えつきる日々 についてのレビュー
No.82:
(7pt)

読み応えありでした

これまでの横溝正史から少しモダンな展開になっていました。予想通りの内容で楽しめました。
病院坂の首縊りの家 (下) (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史病院坂の首縊りの家 についてのレビュー
No.81:
(7pt)

舞台となる場所がいいです

この本を読んで湯殿山に行きました。出羽三山はロマンがあっていいですね。話はミステリーとしては普通に面白かったです。
湯殿山麓呪い村〈下〉 (角川文庫―リバイバルコレクション)
山村正夫湯殿山麓呪い村 についてのレビュー
No.80:
(7pt)

この事件をきっかけにスカダーとエレインは恋人になったのでしょうか

ストーリーはいたってシンプルですがスカダーの独り言や会話が決まっていて読みがいがありました。モットリーの描写もとても病的で鬼気迫るものがありました。
墓場への切符―マット・スカダー・シリーズ (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
ローレンス・ブロック墓場への切符 についてのレビュー
No.79:
(7pt)

コンピュータを人質にするという発想は面白い

初めて三好徹を読みましたがなかなか良かったです。高度経済成長の時期もそうでしたがこの1980年代も犯罪に銀座のクラブのホステスがからむ話が多かったですね。結末もふつうではなくて良かったです。次の身代金物も期待したいと思います。
コンピュータの身代金 (カッパ・ノベルス)
三好徹コンピュータの身代金 についてのレビュー
No.78:
(7pt)

エンディングの緊張感

前半はゆるかったですが後半に向かってスピードアップしました。
脳男 (講談社文庫)
首藤瓜於脳男 についてのレビュー
No.77:
(7pt)

古典の名作とされていますが

それほどではありませんでした。
トレント最後の事件【新版】 (創元推理文庫)
E・C・ベントリートレント最後の事件 についてのレビュー