コンピュータの身代金
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コンピュータの身代金の総合評価:
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初めて三好徹を読みましたがなかなか良かったです。高度経済成長の時期もそうでしたがこの1980年代も犯罪に銀座のクラブのホステスがからむ話が多かったですね。結末もふつうではなくて良かったです。次の身代金物も期待したいと思います。 | ||||
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銀行のコンピュータを身代金にとり10億円を搾取しようとする計画。 コンピュータルームを乗っ取りそれを爆破すると脅し10億円を要求するが150kgにもなる10億円を犯人はいかに持ち出すか?。 銀行側と犯人の駆け引きが夜間を通して行われる。 10億円を航空券に変えて持ち出す手口は変わってはいるが決して奇想天外ではない。 それなりに面白いがうなづける作品ではなかった。 一般文学通算2109作品目の感想。2018/08/23 10:55 | ||||
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週刊文春1981年 総合8位 『モナリザの身代金』、『オリンピックの身代金』とつづく三部作の第1作。 東西銀行のデータセンターにたてこもりコンピュータを”人質”にとった泉と片瀬。銀行に要求した身代金は10億円。泉は、支払を拒否した場合は、コンピュータを破壊し、銀行の信用を失墜させると脅迫する ・・・ 見所は、なんといっても身代金の受け渡し方法。重さにして150kgの身代金をどうやって、立てこもっている施設から運びだせるのかというところ。これが驚天動地の策なんだが、これだけでも本の値段の価値はあると思う。銀行の権力争いがサイドストーリーとしてあって、なかなか面白い。一応、銀行側との頭脳戦のような展開も見せるんで、緊張感がある。硬派なルパン三世という気がしたりして。『モナリザの身代金』のように泉が義賊のような主張をしないので、こちらの方が、主役に好感がもてるかな。ただ、登場人物の関係を考えると、三部作は、順番に読んでいくべきでしょうね。 コンピュータのデュアルシステムについて、解説に一部誤った解釈があるが、ストーリー上は気にならない。携帯電話のない時代の犯罪を、よくこれだけの綿密な計画し仕上げたものだと感心してしまった。 | ||||
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