匣の中には綺麗な娘がぴったり入ってゐた。箱を祀る奇妙な霊能者。

この世には不思議なことなど何もないのだよ―古本屋にして陰陽師が憑物を落とし事件を解きほぐす人気シリーズ第一弾。

巨大な鉄骨を手に街を徘徊するアイドルの都市伝説、鋼人七瀬。

夫を四度殺した女、朱美。極度の強迫観念に脅える元精神科医、降旗。

美貌の青年茶道家・洗足伊織は、妖怪のDNAを持つ異質な存在。

妖怪のＤＮＡを持つ存在、「妖人」。茶室「妖〓（き）庵」の主・洗足伊織は、すば抜けた美貌と洞察力を持つ妖人だ。

伊織と青目に提示された史上最悪のゲームとは。大人気シリーズ本編決着巻! 「ゲームをしよう。

伊織と青目の「あの日々」と、妖奇庵のみんながここに。待望の完結巻! 東京下町にひっそり建つ妖奇庵。

ヒトと僅かに異なる存在、妖人。ＳＮＳで妖人差別発言を繰り返していた男が殺された。

「御指を、いただきたく存じます」洗足伊織のもとに現れた老婦人は、妖人“鬼指”と名乗る。

茶室・妖〓（き）庵の主は、隻眼にして美貌の洗足伊織。ヒトと僅かに違うＤＮＡを持つ妖人だ。

都内に佇む茶室、妖〓（き）庵。美貌の主・洗足伊織はヒトとは僅かに違うＤＮＡを持つ妖人であり、ある特別な能力を持っている。

都内某所にひっそりと佇む茶屋『妖〓（き）庵』。その主、洗足伊織は目を見張る美貌の持ち主だが、非常に偏屈な毒舌家でもある。

ヒトと僅かに異なる存在、妖人。美貌と毒舌の妖人茶道家・洗足伊織は、「家族」との平穏をなにより愛していた。

「B's-LOG COMIC」にてコミカライズ決定! 妖怪博士絶対城が、華麗に活躍! 『大日本護法息滅会』。

絶海の孤島を舞台に、妖怪博士・絶対城が「ダイダラボッチ」の謎に迫る第八巻! 「のっぺらぼう」の力を持ち、真怪でもある妖怪学徒の桜城晃(さくらぎあきら)。

東勢大学文学部四号館四階、四十四番資料室の妖怪博士・絶対城阿頼耶の元には、今日も怪奇現象の相談者が訪れる。

「『鬼』の正体は探るな」クラウス教授にそう忠告された絶対城。

「顰衆」との一件で、『妖怪学』への意識が変わった絶対城。

古い知り合いに年始の挨拶をするという絶対城に連れられ、礼音は人里離れた屋敷を訪れる。

『白澤』に襲撃された狐からの情報を受け、警戒を強める絶対城たち。そんな中迎えた夏休み。

文学部四号館の四十四番資料室。そこに収められる膨大な文献は、絶対城の師匠であるクラウス教授から引き継いだものだった。

妖怪に関する膨大な資料を蒐集する、長身色白、端正な顔立ちだがやせぎすの青年、絶対城阿頼耶。

傍若無人な黒衣の妖怪博士・絶対城の活躍を描く伝奇譚、第9弾! 絶対城を頼り四十四番資料室を訪れた、「狐憑き」に悩む女子学生、葛木葉子。

鷹橋川で発見されたミイラ化した遺体の上半身と、それに合致する巨大な魚の下半身。

江戸に作られた富士塚から夜ごと奇妙なうめき声が聞こえる。その噂と前後して吉原で大火が起き、ある大見世の楼主が焼死した。

近頃、江戸の日本橋で囁かれる“骨きり”なる怪事件がある。夜ごと町人が何者かに襲われ、骨だけとなって見つかるのだ。