れんげ野原のまんなかで

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

れんげ野原のまんなかでの評価:

3.90/5点 レビュー 30件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.90pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 21〜40 2/3ページ
No.23
(4pt)

図書館をめぐる「日常の謎」作品

紫式部ネタの「日常の謎」作品で注目された森谷明子さんの創元推理文庫第二弾。やっぱり本がらみの作品で、今度は田舎図書館の女性司書がワトソン役かつ主人公です。ほのぼの系「日常の謎」作品としては推理小説的骨格がしっかりしていて、人物の造形とよくバランスがとれており、するする読める作品に仕上がっています。

もちろん文章の肌触りは違いますが、本に囲まれた職場なんて所から、大崎梢さんのシリーズ物が二つ頭に浮かびますし、大雪の夜、主人公が地主さんのお屋敷に泊る場面では、大崎梢さんの某作品を読んでいるような気分になってきます。すると解説に大崎梢その人が出てきて「やっぱり」(笑)
れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)より
448801710X
No.22
(4pt)

図書館をめぐる「日常の謎」作品

紫式部ネタの「日常の謎」作品で注目された森谷明子さんの創元推理文庫第二弾。やっぱり本がらみの作品で、今度は田舎図書館の女性司書がワトソン役かつ主人公です。ほのぼの系「日常の謎」作品としては推理小説的骨格がしっかりしていて、人物の造形とよくバランスがとれており、するする読める作品に仕上がっています。

もちろん文章の肌触りは違いますが、本に囲まれた職場なんて所から、大崎梢さんのシリーズ物が二つ頭に浮かびますし、大雪の夜、主人公が地主さんのお屋敷に泊る場面では、大崎梢さんの某作品を読んでいるような気分になってきます。すると解説に大崎梢その人が出てきて「やっぱり」(笑)
れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫)より
4488482023
No.21
(4pt)

ほのぼの系ミステリーの傑作

文章が巧いし、登場人物のキャラクター造型も巧い(ただ、主人公だけイマイチ)。
全く殺人事件が起きない(1つだけ、らしきものはある)のも、読後感が良い。

れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫)より
4488482023
No.20
(4pt)

ほのぼの系ミステリーの傑作

文章が巧いし、登場人物のキャラクター造型も巧い(ただ、主人公だけイマイチ)。全く殺人事件が起きない(1つだけ、らしきものはある)のも、読後感が良い。
れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)より
448801710X
No.19
(4pt)

ほのぼの系ミステリーの傑作

文章が巧いし、登場人物のキャラクター造型も巧い(ただ、主人公だけイマイチ)。
全く殺人事件が起きない(1つだけ、らしきものはある)のも、読後感が良い。
れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)より
448801710X
No.18
(4pt)

書誌好き、図書館好きのミステリーファンにお薦め

書誌好き(読書もだけど、本自体に興味があるという意味です)、図書館好きのミステリーファンにお薦めの1冊です。5編とも秋葉図書館やその司書さんたちに関連して起こる事件を扱っていますが、それぞれ味わいが違います。

最後の話はやや陰惨な展開ですが、微笑みとともに読み終えることがですます。中心的な視点人物の文子や探偵役の能勢さんについてもう少し書き込んでくれたら、さらに味わい深いものになったと思います。ということで、星は4つ。
れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫)より
4488482023
No.17
(4pt)

書誌好き、図書館好きのミステリーファンにお薦め

書誌好き(読書もだけど、本自体に興味があるという意味です)、図書館好きのミステリーファンにお薦めの1冊です。5編とも秋葉図書館やその司書さんたちに関連して起こる事件を扱っていますが、それぞれ味わいが違います。
最後の話はやや陰惨な展開ですが、微笑みとともに読み終えることがですます。中心的な視点人物の文子や探偵役の能勢さんについてもう少し書き込んでくれたら、さらに味わい深いものになったと思います。ということで、星は4つ。
れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)より
448801710X
No.16
(3pt)

登場人物がいまひとつ

大好きな図書館と、大好きなミステリときては、放っておくわけには・・・と思い読んだ作品です。

舞台が図書館だから、もっとほのぼのとした謎なのかと思いきや、結構きつい。暮らしの中の謎といえるほっこりしたものも中にはあったけれど、血なまぐさいとまではいかないまでも、少々生臭いものもあったり。
それでも、謎としては面白かったのだけれど、皆さん書かれているように、登場人物が浅い。特に主人公の書き込みが足りていないように思う。司書としてもちょっと・・・。図書館の配架をほんの少し乱す人物を、あんなに「犯人」と連呼するのはどうかと。例え仲間内だけだとしても、いい気はしません。
謎が面白かっただけに、少々残念です。
れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫)より
4488482023
No.15
(3pt)

登場人物がいまひとつ

大好きな図書館と、大好きなミステリときては、放っておくわけには・・・と思い読んだ作品です。
舞台が図書館だから、もっとほのぼのとした謎なのかと思いきや、結構きつい。暮らしの中の謎といえるほっこりしたものも中にはあったけれど、血なまぐさいとまではいかないまでも、少々生臭いものもあったり。
それでも、謎としては面白かったのだけれど、皆さん書かれているように、登場人物が浅い。特に主人公の書き込みが足りていないように思う。司書としてもちょっと・・・。図書館の配架をほんの少し乱す人物を、あんなに「犯人」と連呼するのはどうかと。例え仲間内だけだとしても、いい気はしません。
謎が面白かっただけに、少々残念です。
れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)より
448801710X
No.14
(5pt)

図書館ならではの謎解き

司書は日ごろレファレンスとかしてるから、なかなかの名探偵でもあるんですね。恋とか、日常生活のはなしもレファレンスの応用っぽくって笑ってしまいました。
れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫)より
4488482023
No.13
(5pt)

図書館ならではの謎解き

司書は日ごろレファレンスとかしてるから、なかなかの名探偵でもあるんですね。恋とか、日常生活のはなしもレファレンスの応用っぽくって笑ってしまいました。
れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)より
448801710X
No.12
(4pt)

加納朋子さんや光原百合さんが好きな人におすすめ

お客さんがあまり来ない、静かな図書館の日常に起こる
ミステリーを綴った連作短編集です。

まずはそのシチュエーションに心が動かされました。
私たち本好きが愛してやまない図書館。
はじめはススキの生い茂る場所にぽつねんと建っていたけど、
れんげそうを植えて、
図書館のまわりは名所となるほどのれんげ畑になっていくのです。

もうこれだけで引き付けられませんか?(笑)

綴られるミステリーは、本当にどれもちょっとしたもので
謎解きの爽快感を感じられるほどではないのですが、
四季の移ろいが美しく描かれていて
読んでいて気持ちのいい作品です。

ただし、他のレビュアーさんが指摘しているように
人物描写の浅さは気になります。
とても素敵な作品なので、
ぜひ続編を書いて人の深みを描きこんでほしいのですが・・・。
れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫)より
4488482023
No.11
(4pt)

加納朋子さんや光原百合さんが好きな人におすすめ

お客さんがあまり来ない、静かな図書館の日常に起こる
ミステリーを綴った連作短編集です。
まずはそのシチュエーションに心が動かされました。
私たち本好きが愛してやまない図書館。
はじめはススキの生い茂る場所にぽつねんと建っていたけど、
れんげそうを植えて、
図書館のまわりは名所となるほどのれんげ畑になっていくのです。
もうこれだけで引き付けられませんか?(笑)
綴られるミステリーは、本当にどれもちょっとしたもので
謎解きの爽快感を感じられるほどではないのですが、
四季の移ろいが美しく描かれていて
読んでいて気持ちのいい作品です。
ただし、他のレビュアーさんが指摘しているように
人物描写の浅さは気になります。
とても素敵な作品なので、
ぜひ続編を書いて人の深みを描きこんでほしいのですが・・・。
れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)より
448801710X
No.10
(5pt)

れんげ図書館

表紙折り返しの内容紹介には「ささやかな謎」なんて書いてあるが、大嘘である。だって冒頭の話は図書館のセキュリティーシステムをかいくぐって閉館後にも居残ろうとするガキんちょとバトルが繰り広げられるんですよ。『黄金を抱いて翔べ』『硝子のハンマー』の世界である(笑)。第三話は個人情報漏洩をめぐるもので、第四話は怪談である。そして第五話では変死事件が出てくる。創元さん、「日常の謎」の路線に持って行きたいお気持ちは重々に分かるのですが、この作品に限ってはムリでしょう。本作はれっきとした本格ミステリ、そしておそらくは、本年を代表する傑作である。
 先述した通り、個々の話には魅力的かつ巧緻な謎が凝らされているが、やはり白眉は最終話だろう。図書館に紛れ込んだ古本の、そこにあった落書きや、そのほかの小道具によって、過去に変死事件に関わってしまった青年の孤独な肖像が浮き彫りにされる手付きは練達と言うほかない。更に物語の大団円、予定調和との批判もあろうが、むしろ広げた風呂敷をあるべき形へ、寸分のくるいもなく畳みあげる、物語作者としての力量というかある種の責任感を賞賛したい。蛇足ではあるが、本作品のタイトルはこれ以外に考えられない、というものであるが、しかし、ここはやや象徴的に『れんげ図書館』とでもした方が、作品の情感を伝えているように思う。
れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫)より
4488482023
No.9
(5pt)

れんげ図書館

 表紙折り返しの内容紹介には「ささやかな謎」なんて書いてあるが、大嘘である。だって冒頭の話は図書館のセキュリティーシステムをかいくぐって閉館後にも居残ろうとするガキんちょとバトルが繰り広げられるんですよ。『黄金を抱いて翔べ』『硝子のハンマー』の世界である(笑)。第三話は個人情報漏洩をめぐるもので、第四話は怪談である。そして第五話では変死事件が出てくる。創元さん、「日常の謎」の路線に持って行きたいお気持ちは重々に分かるのですが、この作品に限ってはムリでしょう。本作はれっきとした本格ミステリ、そしておそらくは、本年を代表する傑作である。 先述した通り、個々の話には魅力的かつ巧緻な謎が凝らされているが、やはり白眉は最終話だろう。図書館に紛れ込んだ古本の、そこにあった落書きや、そのほかの小道具によって、過去に変死事件に関わってしまった青年の孤独な肖像が浮き彫りにされる手付きは練達と言うほかない。更に物語の大団円、予定調和との批判もあろうが、むしろ広げた風呂敷をあるべき形へ、寸分のくるいもなく畳みあげる、物語作者としての力量というかある種の責任感を賞賛したい。蛇足ではあるが、本作品のタイトルはこれ以外に考えられない、というものであるが、しかし、ここはやや象徴的に『れんげ図書館』とでもした方が、作品の情感を伝えているように思う。
れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)より
448801710X
No.8
(4pt)

図書館司書にあこがれて…

ミステリィというほどでもないほんとうにちょっとした「謎解き」たちです。安心して読めます。いや、私にはいっこも解決できませんでしたけどね!
登場人物がもうちょっと深く描かれているとよかったかな…。いろいろエピソードが盛り込まれているわりには、彼らの内面がよくわからなかったので。そんなこともあり、続編希望!ぜひもっと読んでみたいです。
れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫)より
4488482023
No.7
(4pt)

図書館司書にあこがれて…

ミステリィというほどでもないほんとうにちょっとした「謎解き」たちです。安心して読めます。いや、私にはいっこも解決できませんでしたけどね!登場人物がもうちょっと深く描かれているとよかったかな…。いろいろエピソードが盛り込まれているわりには、彼らの内面がよくわからなかったので。そんなこともあり、続編希望!ぜひもっと読んでみたいです。
れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)より
448801710X
No.6
(5pt)

図書館司書の性に、納得する図書館司書

図書館を舞台繰り広げられる事件。
その発端が・・・図書館司書には出来ない!すなわち犯人は誰?の
出来事がとにもかくにも笑う。
NDCに洗脳され本をぐちゃぐちゃに配架できない。
夢中になる書架整理
利用者が一部だけ記憶している本を見つけ出す喜び
『国歌大観』の和歌番号などなど・・・・・
知らず知らずに自分が図書館司書に染まってたんだわ、と図書館関係者が読むと唖然とする本。
れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫)より
4488482023
No.5
(5pt)

図書館司書の性に、納得する図書館司書

図書館を舞台繰り広げられる事件。その発端が・・・図書館司書には出来ない!すなわち犯人は誰?の出来事がとにもかくにも笑う。NDCに洗脳され本をぐちゃぐちゃに配架できない。夢中になる書架整理利用者が一部だけ記憶している本を見つけ出す喜び『国歌大観』の和歌番号などなど・・・・・知らず知らずに自分が図書館司書に染まってたんだわ、と図書館関係者が読むと唖然とする本。
れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)より
448801710X
No.4
(3pt)

こんな図書館があったなら・・・

時間がゆったりと流れる静かな雰囲気。季節の移り変わりを愛でながら本が読めたら、こんな幸せなことはない。そんな穏やかな図書館にも、ささやかな事件が起きる。図書館に勤める能勢は、人々の話やさまざまな出来事の断片を集め、見事に推理していく。そして、そんな能勢を見つめる文子。やがて図書館のまわりにはれんげの花が・・・。「こんな図書館があったなら!」読んでいてうらやましく思った。本好きの私にはたまらない1冊だった。
れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: れんげ野原のまんなかで (創元推理文庫)より
4488482023