彼女がその名を知らない鳥たち

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

彼女がその名を知らない鳥たちの評価:

3.90/5点 レビュー 136件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.90pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 21〜33 2/2ページ
No.13
(3pt)

全く憧れない恋愛小説

主人公がヒーローでない時代になってから久しいが、
ここまで主役を始めとする登場人物全員が
醜く、読者に嫌悪感を持たせる話も珍しい。
恋愛小説にさえも酔わせてもらえない時代なのかな。

でも、かさぶたを剥ぐような・・・、
明らかに腐った食べ物の臭いを嗅いでみたくなるような・・・
そして、その結果報告をどうしても話し合いたくなる、
そんな小説です。
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.12
(3pt)

全く憧れない恋愛小説

主人公がヒーローでない時代になってから久しいが、
ここまで主役を始めとする登場人物全員が
醜く、読者に嫌悪感を持たせる話も珍しい。
恋愛小説にさえも酔わせてもらえない時代なのかな。

でも、かさぶたを剥ぐような・・・、
明らかに腐った食べ物の臭いを嗅いでみたくなるような・・・
そして、その結果報告をどうしても話し合いたくなる、
そんな小説です。
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.11
(3pt)

オチよめすぎ

前半ダラダラ、中盤ほうほう、しかし後半オチがw
よめすぎる。ただそれがおもしろさといえばおもしろさ。

ラストがじゃじゃーん!!というよりは、
過程の方が面白いと思う。女性視点での空虚な日常は
もう少し気軽な描き方でよかったのでは。
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.10
(3pt)

オチよめすぎ

前半ダラダラ、中盤ほうほう、しかし後半オチがw
よめすぎる。ただそれがおもしろさといえばおもしろさ。

ラストがじゃじゃーん!!というよりは、
過程の方が面白いと思う。女性視点での空虚な日常は
もう少し気軽な描き方でよかったのでは。
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.9
(3pt)

ある依存の形

精神的に、かなり「やられる」本です。

主人公・十和子は、かつての恋人・黒崎に利用され、酷い捨て方をされたにも関わらず、
まだ忘れることができずにいる。
そして彼女を心から愛し、大切にしてくれるけれど、
見てくれも性格もパっとしない陣治と一緒に暮らし始めるも、
ことあるごとに、いや、毎夜のように陣治を虐待する。

十和子は、何かに依存していないと生きていけない。
黒崎に酷い扱いを受けていた、利用されていただけと知りながらも、
まだ黒崎を求めてしまい、黒崎の携帯に電話をしてしまうことから、
この物語は大きく動き始めるのであるが、
現在の同居人である陣治を虐待することも、
十和子にとっては、おそらく一種の依存の形なのだ。

逆にまた陣治は彼女に虐待されながらも、彼女を放ってはおけない。
彼女の過去を知り、その過去から彼女を守らねばならないという使命感は、
これもまた、何がしかの依存と言えるかも知れない。
だからこその結末。
もう自分が必要なくなったと、あとは自分で超えねばならない、と。

お互いに形は違えど、いわゆる共依存していた者同士、何かのきっかけで崩れてしまう。

独り残された十和子は、これから先、どう生きていくのであろうか・・・?

本当に自分を大事にしてくれていた陣治のその愛情を失ってしまった上に、
失っていた、失っているという意識さえなく忘れていた悪夢のような現実を思い出すことになった彼女は、
どう生きていくのであろうか・・・。

また同じように依存できる男を求め、
彼女の想いに応えられないと知るや、同じことを繰り返してしまうのであろうか・・・?

うわ〜、重いわ。
と感じながらも、先を読まずにはいられない作品です。
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.8
(3pt)

ある依存の形

精神的に、かなり「やられる」本です。

主人公・十和子は、かつての恋人・黒崎に利用され、酷い捨て方をされたにも関わらず、
まだ忘れることができずにいる。
そして彼女を心から愛し、大切にしてくれるけれど、
見てくれも性格もパっとしない陣治と一緒に暮らし始めるも、
ことあるごとに、いや、毎夜のように陣治を虐待する。

十和子は、何かに依存していないと生きていけない。
黒崎に酷い扱いを受けていた、利用されていただけと知りながらも、
まだ黒崎を求めてしまい、黒崎の携帯に電話をしてしまうことから、
この物語は大きく動き始めるのであるが、
現在の同居人である陣治を虐待することも、
十和子にとっては、おそらく一種の依存の形なのだ。

逆にまた陣治は彼女に虐待されながらも、彼女を放ってはおけない。
彼女の過去を知り、その過去から彼女を守らねばならないという使命感は、
これもまた、何がしかの依存と言えるかも知れない。
だからこその結末。
もう自分が必要なくなったと、あとは自分で超えねばならない、と。

お互いに形は違えど、いわゆる共依存していた者同士、何かのきっかけで崩れてしまう。

独り残された十和子は、これから先、どう生きていくのであろうか・・・?

本当に自分を大事にしてくれていた陣治のその愛情を失ってしまった上に、
失っていた、失っているという意識さえなく忘れていた悪夢のような現実を思い出すことになった彼女は、
どう生きていくのであろうか・・・。

また同じように依存できる男を求め、
彼女の想いに応えられないと知るや、同じことを繰り返してしまうのであろうか・・・?

うわ〜、重いわ。
と感じながらも、先を読まずにはいられない作品です。
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.7
(3pt)

確かにラストには感動しましたが。

皆さんのレビュー通り、前半ダラダラと続くので、
飛ばし読みしてしまいました。

主人公の女性のばかさ加減に腹が立ちます。
中盤から元恋人の疾走というミステリーの要素が出てきて
おもしろくなり始めます。

そしてラストはそのミステリーの真相があきらかになり、
感動的なラストではあるのですが、
前半のダラダラ及び主人公に対するイライラを
解消できるほどではありませんでした。

プラスマイナスで星3つさせていただきます。


彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.6
(3pt)

確かにラストには感動しましたが。

皆さんのレビュー通り、前半ダラダラと続くので、
飛ばし読みしてしまいました。

主人公の女性のばかさ加減に腹が立ちます。
中盤から元恋人の疾走というミステリーの要素が出てきて
おもしろくなり始めます。

そしてラストはそのミステリーの真相があきらかになり、
感動的なラストではあるのですが、
前半のダラダラ及び主人公に対するイライラを
解消できるほどではありませんでした。

プラスマイナスで星3つさせていただきます。


彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.5
(3pt)

まったく爽やかでない作品に、最後に吹きこむ爽やかで切ない風

最初から最後までまったく爽やかなところがなく、心の中を黒い虫が少しずつ浸食していくような読感。黒崎にも水島にもいいようにされる十和子はとてもはがゆい。特にわかりやすい「悪者」の黒崎と違い、中途半端な水島の「薄っぺらい」部分に、文房具屋の時計の値段を見たとき、本屋で砂漠の写真集を見付けたとき、十和子はうろたえるにも関わらず、水島を愛し続ける。その心の葛藤に深く触れていないところから、「水島とは一体何だったのか」という疑問が出てくる。水島がただ単に黒崎を重ねてみるための存在だとしては、読者にあまりに水島という存在を意識させすぎる構成になっているように感じる。また、十和子が自分の舌に感じる違和感とはなんだったのか、美鈴の真意と物語に登場する意味、陣治が水島の妻に(他のものではなくあえて)おもちゃを送りつける意味・・など、どういうことなのか結局読者が想像して終わる、という付箋が多すぎる感も否めない。そのしっくりこないがなんとなくわかる人間の黒い部分が見え隠れするというのが、この作者の魅力なんだろうか。
ただ、終わりは切ない。どぜうの陣治。たった一人の十和子の恋人陣治。その一見不躾で繊細さとはかけ離れた風貌や行動に反して、社会に対する劣等感の下にある彼の十和子を思う気持ちが純粋で不器用すぎて、切ない。ただやはり、いくら陣治の気持ちを想像してみても、物語を切なくする為にこのラストを用意したんだろうという感じはぬぐえない。
それにしても作者は「九月が永遠に続けば」の登場人物でもそうだが、大阪弁の下品な中年男=不器用で不快感を与えるが深い愛情を持った男、としているが、その存在に対して何か偏見(良い意味なのか悪い意味なのかは複雑だが)でもあるのだろうか・・
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.4
(3pt)

まったく爽やかでない作品に、最後に吹きこむ爽やかで切ない風

最初から最後までまったく爽やかなところがなく、心の中を黒い虫が少しずつ浸食していくような読感。黒崎にも水島にもいいようにされる十和子はとてもはがゆい。特にわかりやすい「悪者」の黒崎と違い、中途半端な水島の「薄っぺらい」部分に、文房具屋の時計の値段を見たとき、本屋で砂漠の写真集を見付けたとき、十和子はうろたえるにも関わらず、水島を愛し続ける。その心の葛藤に深く触れていないところから、「水島とは一体何だったのか」という疑問が出てくる。水島がただ単に黒崎を重ねてみるための存在だとしては、読者にあまりに水島という存在を意識させすぎる構成になっているように感じる。また、十和子が自分の舌に感じる違和感とはなんだったのか、美鈴の真意と物語に登場する意味、陣治が水島の妻に(他のものではなくあえて)おもちゃを送りつける意味・・など、どういうことなのか結局読者が想像して終わる、という付箋が多すぎる感も否めない。そのしっくりこないがなんとなくわかる人間の黒い部分が見え隠れするというのが、この作者の魅力なんだろうか。
ただ、終わりは切ない。どぜうの陣治。たった一人の十和子の恋人陣治。その一見不躾で繊細さとはかけ離れた風貌や行動に反して、社会に対する劣等感の下にある彼の十和子を思う気持ちが純粋で不器用すぎて、切ない。ただやはり、いくら陣治の気持ちを想像してみても、物語を切なくする為にこのラストを用意したんだろうという感じはぬぐえない。
それにしても作者は「九月が永遠に続けば」の登場人物でもそうだが、大阪弁の下品な中年男=不器用で不快感を与えるが深い愛情を持った男、としているが、その存在に対して何か偏見(良い意味なのか悪い意味なのかは複雑だが)でもあるのだろうか・・
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.3
(3pt)

前置きが長すぎや・・・

400P弱ありますが、前半半分が後半の伏線として存在しており、やや冗長。主人公が疑念を持ちだした後半が肝ですが、もうちょっと薄皮を剥ぐように恐怖を与えていけばいいのに、仕掛けはわりと単純で直線的。最後の展開は驚かされるけど、ただ唐突なだけの感じも…。ただ、あまり苛々させずに読ませるのは筆力なのでしょうが。
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.2
(3pt)

前置きが長すぎや・・・

400P弱ありますが、前半半分が後半の伏線として存在しており、やや冗長。主人公が疑念を持ちだした後半が肝ですが、もうちょっと薄皮を剥ぐように恐怖を与えていけばいいのに、仕掛けはわりと単純で直線的。最後の展開は驚かされるけど、ただ唐突なだけの感じも…。ただ、あまり苛々させずに読ませるのは筆力なのでしょうが。
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.1
(3pt)

ちょっと落ち込んでみたい方、どうぞ

主人公・十和子は恋人に捨てられ、ずるずると中年男・陣治と関係を持ち、一緒に暮らしている。仕事もせず、かといって家事をするわけでもなくごろごろする十和子を陣治は大切にしているが、十和子は陣治をさげすみながら暮らしている。幸せになりたいのかなりたくないのか、いったいどうしたいのか。現状を嫌だ嫌だと暮らす十和子は決して自分から、現実から遠い存在ではなく、そんな主人公にだんだん感情移入していくうちに、こちらの気分までどんより重くなっていく。じゃあ、そんな本読まなければいいじゃないか、と思うけれども、決して面白くないわけではない。ただ、どんよりしていくのだ...。こうして思い出していくだけで、なんとなく気分が...。
とちょっと落ち込んでみたい方にお勧めです。
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399