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風の中のマリア
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風の中のマリアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全267件 81~100 5/14ページ
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タイトルのイメージだけで購入したのでまさかスズメバチの話とは… でも思ったより引き込まれ一気に読めました。 | ||||
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オオスズメハチの生態が良くわかります。 少々、残虐ですが虫も必死に生きているんですね。 | ||||
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虫の世界を擬人化して小説にしているので世界に入りやすかった。 色々と知らないことが多くて面白かった。 | ||||
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読み終えたときは、なんだかなあと思いましたが、 道を歩いていて昆虫を見たりすると、ふっと思い出します。 いろいろな世界で命をかけた競争があって、そうやって世界が 成り立っているんだな~~なんて。 凄く短いスズメバチの一生。 もっともっと時間のある私たちはもっと充実した毎日を 過ごせるのではなどと考えます。 | ||||
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読みものとしてとても楽しく読めましたし、かつ生態のことがよくわかって一石二鳥。科学が好きな子供にも薦めました。 | ||||
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永遠の0の感動をそのままに… 今回は、オオスズメバチの世界を描いた小説。 主人公は、オオスズメバチのワーカー(いわゆる働き蜂)のマリア。 そのマリアの目線から、オオスズメバチの生態を描いている。 昆虫の世界も弱肉強食であり、最強の蜂であるオオスズメバチが、 餌を狩る(他の虫を殺す)様子に、リアリティーがある。 また、小説であるが故に、虫たちを擬人化しているのだが、 その会話や行動から、虫の世界を垣間見る事が出来き、 その生き様は人間よりもよほど過酷で、凄まじい。 我々人間にとっても驚異の存在であるオオスズメバチ。 しかし、彼等も彼らなりに必死で生きていると思うと、 悪者扱いするのが申し訳なくなる。 オオスズメバチの生き方を見習ったなら、 人間も相当必死にならざるを得ない。 太く短く生きる。 人生を生き抜く意義を学ぶ事ができるかもしれない。 | ||||
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蜂の生態を あまり知らない 私にとっては 驚愕の内容でした 作者は とても よく生態を調べており とても説得力のある 素晴らしい物語でした 改めて 作者に畏敬の念を 抱きました。 | ||||
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これは面白くないだろうと思ったけど、作者のファンなので一応買ってみました。 読み進めていくうちに変に面白くなってきて 後半は一気読みの勢いでした。 さすが素晴らしい作品でした。 | ||||
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あまり例を見ない「虫の視点」からな物語。 しかも人間の嫌われ者、ハチ。 惹き込まれて、とても面白みのある世界観でした。 「バグズライフ」が大好きなので、やはり外れることなく楽しかったです。 今までビクビクして避けていたハチにも、なんだか臆することなく、むしろ情が湧く思いで眺められるようになりました。 ハチも頑張って生きてるんだな、って。 | ||||
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マリア!頑張れ! という感じの異色昆虫小節ですね。 でもさすがに百田さん、取材力というか研究熱心なんですね。 ハチの生態がとても理解でき、かつ自分もいつのまにかハチの視点でマリアを応援してしまう構成、表現はさすが。 気分転換にぜひ読んでほしい。 | ||||
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オオスズメバチのワーカー「マリア」の一生の物語です。人間を含む生き物にとって子孫繁栄が一番の目的であり、本能なんだなと改めて考えさせられました。私たち人はどこか「特別」と思って生きているところがあるかもしれないけど、国取り合戦して、そのために殺して、子孫を絶えさせないことへの繰り返しで、そういう意味では同じなのかもしれない。生き物は実に我がままだ。そして生きるとは実は本当はシンプルなのだ。人は脳が発達しているから、考えたり悩んだり、予測、推測したり…、恋をして一喜一憂し、失恋し…。だけど異性を求めるのはやっぱり子孫繁栄の本能。ちょっと不謹慎かもだけど、「オスバチは交尾のためだけに生まれてくる」というのがなんだか切なくもあり、反面、人間に置き換えて考えてみたり…(>_<)…………m(_ _)m。勿論、人間の男性は働くし、違うかもだけど。何はともあれ、生命にとってやっぱり母は偉大な存在なのだと思いました。やっぱ女は強い!(笑) | ||||
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昆虫の擬人化か・・・ファーブルの二番煎じ?と軽んじながら読んでみたら・・・ 止まりません。 大雀蜂、ほらあの黒と黄色の縞々の凶暴極まりなく、 しかも何度か刺されるとショック死の恐れがある恐怖の蜂の物語。 命とは何か、宇宙単位で感じられるすごいストーリーでした。 約30日間で一生を終える働き蜂、そのすさまじい生き方 そしてひたすら卵を産み続ける女王蜂のこれまたすさまじい生き方 遺伝子を残すために、ただそれだけのために すべてを犠牲、自分も他の生物もすべてを犠牲にする生き方 やはり生命体は遺伝子の乗り物なんでしょうか・・・ | ||||
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前置きとして、私は、虫が大嫌いです。前にもどなたか書かれていましたが、 居住スペースに大型の虫が入ってくると逃げ出し、その家を引き払う程苦手です。 無論、これ程の虫嫌いが田舎に住める訳もなく。 都会で、出来るだけ虫の出ない家を選んで住んでいます。 永遠の0を遅ればせなら、6月に読み、すっかり百田ワールドに嵌った私は 風の中のマリアがオオスズメバチの話だとは全く知らずに購入しました。 幼少の頃から本を読んでたので、人よりも想像力が豊かなのか 始めの100頁程は大苦戦でした。 途中、フワフワのハチを想像して、と同僚にアドバイスを受け 子供の頃アニメでみた『みなしごハッチ』をイメージし、イメージが定着してからはスムーズに読めました。 作中色々な虫が出てきますが ハチの世界がこんなものだとは知らず、 ただ、存在が怖いと怯えていた私は、読み終わった時、 ハチや他の虫たちに対して、少々恥じかしく、また申し訳ない気持ちになりました。 それ程、この作品は素晴らしいものです。 ハチの生態もわかりやすく、他の虫の苦労 また、ワーカー達の苦労と葛藤、女王バチの素晴らしさをこの一冊で 知ることになるとは思ってもみませんでした。 是非とも、お子さんからご年配の方まで読んで欲しい作品です。 因みに残念ながら、虫は苦手なままですが 少しずつ、違った視点で見れるようになってきました。 | ||||
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題名からさわやかなお話かな?と思いきや、生命の見事なまでのお話でした。 命が繋がっていくさまは宇宙的で、自分が存在していることにさえ、 すごいことなんだ、と思いました。親、きょうだい、親戚、子供たちが今更ながら なんだかとっても愛しく思えてきましたよ。 昆虫世界の黄金比を感じました。 こんな感覚、こんな感性があったのね。 | ||||
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蜂=あぶない。と大まかに思ってましたが、生態や物語でもそこに蜂には蜂の運命を感じれたりすると、ベランデの花に飛んできた蜂を見ても、むやみに「危ない、コワイ」と思わなくなりました、なんなら「巣の仲間たちにのために、吸ってってね」とすら思えるようになりました。まぁ・・・蜂の巣がベランダにあったら、やっぱりコワイですが~☆でも本を読んで物語を楽しむだけじゃなく、蜂についても知ることが出来て良かったです。 | ||||
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これを読んでからハチを見ると「マリア」だ、と思ってしまう。 百田さんの作品の中でお気に入りの一冊です。 | ||||
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知らない方はごめんなさい。 でもなんとなく似てます。 北欧神話の戦乙女にして戦いのなかに身をおき 次の犠牲者を選定する。 死へ誘う自からについて自問自答しつつも守るべきもののために淡々と役割を果す。 オオスズメバチの働き蜂の話ですがストーリーにファンタジーが入ってます。 目のつけどころが面白い作品です。 | ||||
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普段あまり意識しない昆虫の世界が なかなか面白く書かれていて良かったです。 | ||||
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「永遠の0」の作者がハチの小説?と始め戸惑いましたが、読んで納得です。「永遠の0」や「海賊と呼ばれた男」では個人の幸福と国家への奉仕の関係が描かれましたが、本書ではワーカー(働きバチ)と巣の繁栄の関係が描かれます。 ワーカー(ハンター)である主人公マリアは子孫を直接残すことができません。自らと遺伝子の一部を共有する女王バチが時代の女王バチを生むことによって子孫を残すのです。このようなアリやハチのみが取るシステムは自然界では特殊で、マリアという個体はオオスズメバチの女王・アストリッドの帝国から見れば消耗品のパーツに過ぎないのです。この点を他の昆虫から突きつけられ、迷いながらもハンターとしての矜持とオオスズメバチの帝国への忠誠を貫こうとします。 基本物語はマリア視点で進むのですが、女王バチやほかの昆虫の話を通して、昆虫界の厳しい掟やお互いの利害関係、ハチの帝国の興亡について広く知識を得ることができます。それぞれの昆虫に物語があるのですが、特に印象に残ったのはアストリッドとマリアの前に強敵として現れるオオカマキリです。 何のために働き、生きるのか不明確になっている現代において、マリアたちの人間よりはるかに合理的な生き方は羨ましく思います。 | ||||
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人物(というかオオスズメバチ)描写に引き込まれ、オオスズメバチになって生きているような感覚で読み進めた。読後感は感涙&圧巻。 またオオスズメバチの巣の構造を描写した部分の筆の冴えに感銘を受けた。読んでいるだけで絵が浮かんだ。 抽象も具体も素晴らしい描写力で表現されている。 オオスズメバチにニンゲンとして生きる糧と知恵をもらった。 | ||||
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